#author("2018-08-18T03:00:34+09:00","","") *《死神明王バロム・モナーク》 [#e9b9f4f4] |死神明王バロム・モナーク SR 闇文明 (7)| |進化クリーチャー:デーモン・コマンド 12000| |進化−自分のデーモン・コマンドまたは名前に《死神》とあるクリーチャー1体の上に置く。| |自分のデーモン・コマンドまたは名前に《死神》とあるクリーチャーがバトルに勝った時、クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。| |T・ブレイカー| [[DM-35>DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」]]で登場した[[進化]][[デーモン・コマンド]]。2体目の「[[死神]]明王」。 その[[能力]]は「[[死神]]または[[デーモン・コマンド]]が[[バトル]]に勝利した際に[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]する」というもの。今は使用できない[[《インフェルノ・ゲート》]]と違い注釈がないため、[[進化クリーチャー]]すら[[リアニメイト]]が可能。 [[リアニメイト]]自体は非常に強力で魅力的だが、「バトルに勝つ」という条件が少々まどろっこしい。 とはいえ、要は[[タップキル]]を狙える状況に持っていければいいので、そこは[[光]]と組んでカバーすれば補える。特に[[《粛清者モーリッツ》]]との相性は良く、[[コスト踏み倒し]]するたびに相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]できる。 この[[クリーチャー]]自身、[[パワー]]12000と高めなので大方のバトルで勝てるだろう。 相手[[クリーチャー]]が[[攻撃]]した返しの[[ターン]]で、不意打ち気味にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]してみるのもよい。何にせよタイミングを読む必要があるが、それさえこなせば、特に[[死神]][[デッキ]]ならばリアニメイトをフルに活用できるだろう。 勿体ないが、この[[クリーチャー]]を[[進化元]]に[[究極進化]]することもできる。 特に何も考えず殴っても、相手にしてみれば[[シールド]]3枚を持っていかれる立場にある。そのシールドを守るために行った[[チャンプブロック]]によって、このクリーチャーの能力を誘発してしまう事もありえる。相手の判断をかきまわす、悪魔的な[[カード]]と言える。 専用デッキ「[[【バロム・モナーク】]]」では存分に暴れてくれるだろう。 -[[《死神明王 XENOM》]]とは違い、[[進化元]]に[[死神]]を含んでいるため、[[軽い]][[死神]]から[[進化]]することもできる。 -[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]とは違い、[[能力]]の条件は相手[[クリーチャー]]との[[バトル]]に勝つことである。そのため、[[スレイヤー]]での道連れや、[[《デーモン・ハンド》]]などの[[確定除去]]はNGである。また、パワーが引き分けの場合は双方が負けとなるので起動することができない。 --これらの弱点を補うために[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]の投入も検討できる。 -上記の通り、[[《粛清者モーリッツ》]]や[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]を有する[[光]]文明とは非常に相性がいい。 -また[[色]]は合わないが[[《偽りの名 ゾルゲ》]]とも相性は抜群。[[アンタッチャブル]]以外のクリーチャーがいれば、その分相手のクリーチャーを破壊しつつデーモン・コマンドのコスト踏み倒しが出来る。同様の事が[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]にも言える。先述の通り色は合わないが、自然には[[《母なる星域》]]、水には[[《ヒラメキ・プログラム》]]、闇には[[《魔龍バベルギヌス》]]などコスト踏み倒しのカードがあり、更に横に[[スピードアタッカー]]を付加できるカードがあればそのままフィニッシュにも持っていける。流石にそこまでは難しいと思うが、狙ってみてもいいだろう。 -[[DMX-11>DMX-11 「大決戦オールスター12」]]で登場した[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]はこの[[カード]]と似通った性能を持つ。あちらは自分の[[デーモン・コマンド]]がバトルに勝つたびに[[カード]]を1枚引き、その後[[手札]]から[[デーモン・コマンド]]を1体[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]ことができる。 -名前はやはり[[進化]][[デーモン・コマンド]]の代表的存在である「[[バロム>《悪魔神バロム》]]」と「[[モナーク>《悪魔神デスモナーク》]]」を合わせたものであろう。 -[[カードイラスト]]は例によって[[Ittoku]]氏が担当。歴代の進化[[デーモン・コマンド]]が周囲に浮かぶ中、[[元祖バロム>《悪魔神バロム》]]と同じポーズでイラスト化されている。 -意識したデザインであるためか、元祖[[《悪魔神バロム》]]と同じくパワー12000。ただし、しっかりと[[T・ブレイカー]]になって帰ってきた。 -[[《死神封魔ラヴァール》]]のフレーバーテキストにベル・ヘル・デ・バロムという名が出てくる。35弾登場カードの情報が出回った当初ではイラストと死神の名を持つデーモン・コマンドのクリーチャーに付けられるベル・ヘル・デが付くことから、このカード名がベル・ヘル・デ・バロムなのでは?という声もあったが、発売後は死神明王バロム・モナークとして登場した。 -漫画「SX」では、別冊付録の番外編で登場。[[死神]][[カード]]を集める[[黒城>黒城 凶死郎]]の前に立ちふさがる。自分の眠りを妨げた黒城に[[勝舞>切札 勝舞]]の姿を映し出し[[サムライ]]デッキで勝負を挑み、激戦の末敗北。自ら黒城の[[しもべ>カード]]となった。黒城が手に入れた最後のカードである。 **関連カード [#be8647b8] -[[《悪魔神バロム》]] -[[《悪魔神デスモナーク》]] -[[《覇王ブラックモナーク》]] -[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ob8fcb60] -[[DMD-33>DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]]&br;'''何を隠そうこのワシも、[[覇王ブラックモナーク]]の戯れから誕生したのだ。 ---死神明王バロム・モナーク'》'' **収録セット [#x84e039a] -illus.[[Ittoku]] --[[DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」]] --[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」]] **参考 [#y299ab02] -[[デーモン・コマンド]] -[[進化クリーチャー]] -[[死神]] -[[バトル]] -[[クリーチャー]] -[[リアニメイト]] -[[T・ブレイカー]] -[[【バロム・モナーク】]]