#author("2019-01-02T18:44:42+09:00","","") *《&ruby(ざんぎゃくはおう){残虐覇王};デスカール/ロスト・ソウル》 [#s062b370] |残虐覇王デスカール P 闇文明 (8)| |クリーチャー:ダークロード 4000| |このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。| |TT−相手の手札から2枚見ないで選び、捨てさせる。| |BGCOLOR(#ccd):| |ロスト・ソウル P 闇文明 (7)| |呪文| |相手は自身の手札をすべて捨てる。| [[DMEX-04>DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]]で登場した[[闇]]の[[ダークロード]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は[[《残虐覇王デスカール》]]とほぼ同じ。[[スーパーレア]]から[[プロモーション・カード]]になったことで[[《レアリティ・レジスタンス》]]が効かなくなった位の差はある。 [[呪文]]面はそのまま[[《ロスト・ソウル》]]。 「1[[コスト]]軽い[[《ロスト・ソウル》]]を使った方が強い」と言われていた[[《残虐覇王デスカール》]]が、[[ツインパクト]]化して[[《ロスト・ソウル》]]そのものになった。 [[《残虐覇王デスカール》]]の面は一見必要ないかと思われるが、[[クリーチャー]]がついたことにより[[ツインパクト]]特有の利点を得ることができる。 [[クリーチャー]]の回収しかできない[[闇]][[文明]]でも、[[クリーチャー]]面を選択して回収することによりもう一度[[呪文]]面で使える。 さらに2[[ブロック構築]]では[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]の[[クリーチャー]]面と合わせることにより合計6000か[[相手]]の[[手札]]分の[[パワー低下]]を与えられる。 [[ロック]]系のデッキで使うなら呪文面で相手の手札を無くし、次のターンからクリーチャー面で[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]のように手札を残す機会を与えないように使われるか。 -[[新章デュエル・マスターズ]]以降で登場した初めての[[タップ能力]]持ちクリーチャーであり、ツインパクトとしても[[タップ能力]]を持つのは初めて。これまでのカードは白地に黒文字で能力が書かれていたが、このカードでは見やすくするために白字で書かれている。その為、タップ能力の表記も黒から白に反転している。 -[[ツインパクト]]特有の利点以外での使い道が薄そうな[[クリーチャー]]面だが、[[ダークロード]]なので[[《大邪眼バルクライ王》]]との相性が良い。[[呪文]]面を使って[[墓地]]に置いた後、[[《大邪眼バルクライ王》]]の[[リアニメイト]]で[[墓地]]から[[《残虐覇王デスカール》]]の面を[[場>バトルゾーン]]に出せる。しかし、この[[クリーチャー]]を優先して場に出されることはほぼないだろう。 -[[ツインパクト]]の中でも特に、[[クリーチャー]]面と[[呪文]]面の実用性の落差が激しい[[カード]]となった。[[《ロスト・ソウル》]]は[[ツインパクト]]でなくても十分強力な[[呪文]]なので、あまり[[クリーチャー]]面を強くするわけにはいかないだろうが、それにしたって[[《残虐覇王デスカール》]]と一緒にするのはあんまりである。皮肉にも、これでも[[呪文]]単体の時よりは強化されており、[[クリーチャー]]面がいくら残念な[[スペック]]でも、[[ツインパクト]]化しただけで[[呪文]]面の実用性は向上するということを、暗に示唆しているカードであると言える。 -[[《残虐覇王デスカール》]]としては、[[呪文]]面を得たことで、[[呪文]]を対象とした回収手段の恩恵を受けるようになったが、回収されたところで使われるのはほぼ[[呪文]]側の[[《ロスト・ソウル》]]の方なので、あってないような恩恵である。一応、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などで呪文が[[ロック]]されている時の代わりになるかもしれないが、[[バトルゾーン]]に出たところで大した活躍は見込めないだろう。 逆に、[[《拷問ロスト・マインド》]]の[[ハンデス]]対象になる[[デメリット]]も付いたが、[[《ロスト・ソウル》]]がなければ使われることがない[[《残虐覇王デスカール》]]に文句を言う資格はないだろう。 -[[ツインパクト]]は設定上、[[呪文]]面は[[クリーチャー]]面が放つ必殺技のようなものとされている。このカードも例外ではなく、イラストでは[[《残虐覇王デスカール》]]が[[《ロスト・ソウル》]]を放っているのが見受けられる。こんなハイ[[スペック]]な呪文を撃てる[[《残虐覇王デスカール》]]は、実は凄いクリーチャーなのかもしれない。 -[[フレーバーテキスト]]では、[[ドラゴン]]や[[ゼニス]]はおろか、どんな[[相手]]とでも拳で語ると豪語している。拳=ハンド=[[手札]]と脳内変換すれば、[[ハンデス]]=「拳で語り合う」と無理やり解釈できなくもない。なにも「『バトルゾーン』で語り合う」とは一言も言ってはおらず、しかも[[《ロスト・ソウル》]]側のイラストでは[[《残虐覇王デスカール》]]の拳が放電しているため、あながち間違ってはいないのかもしれない。[[《残虐覇王デスカール》]]自身が使われることはほぼないが、[[《ロスト・ソウル》]]が[[《残虐覇王デスカール》]]の拳から放たれていると考えれば、[[《ロスト・ソウル》]]を唱えた時点で[[《残虐覇王デスカール》]]は拳で語ったことになるだろう。ただ、手札を問答無用で叩き落とすことが語り合っていることになっているのと聞かれれば、甚だ疑問ではあるが。 **関連カード [#eb458960] -[[《残虐覇王デスカール》]] -[[《ロスト・ソウル》]] -[[《スケルトン・バイス》]] **[[フレーバーテキスト]] [#a522d216] -[[DMEX-04>DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]] '''いつ何時誰とでも、拳で語り続ける!''' **収録セット [#bbda5ca2] -illus.[[Eiji Kaneda]]/[[KISUKE]] --[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]] **参考 [#ecb7f2ce] -[[ツインパクト]] -[[ダークロード]] -[[タップ能力]] -[[ハンデス]] -[[ランダムハンデス]]