#author("2018-10-31T20:52:19+09:00","","")
#author("2019-11-24T03:41:40+09:00","","")
*《&ruby(きりがくれ){斬隠};テンサイ・ジャニット》 [#x008f335]

|斬隠テンサイ・ジャニット C 水文明 (3)|
|クリーチャー:サイバーロード/シノビ 1000|
|ニンジャ・ストライク4|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるコスト3以下の他のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]で登場した[[サイバーロード]]/[[シノビ]]。
[[コスト]]3以下[[バウンス]]の[[cip]][[能力]]を持つ。
[[ニンジャ・ストライク]]持ちなので[[コンバット・トリック]]気味に扱って相手[[クリーチャー]]をいなせる。

[[ニンジャ・ストライク]]に必要な[[マナ]]数が少ないほうなので、[[【速攻】]][[デッキ]]相手に活躍できる。また、3[[ターン]]目に普通に[[召喚]]して、1[[バウンス]]&[[相打ち]]要員にする使い方もそれなりに強力。逆に、[[青単]]や[[サイバーロード]]を用いた[[ビートダウン]]においても[[殴り返し]]防止や殴り手として採用されていることもあり、攻防において様々な[[デッキ]]に採用しやすいと言える。お互いの展開スピードに合わせて幅広い対応を取れる柔軟性の高さが、この[[カード]]の強さを裏付けている。
[[ニンジャ・ストライク]]に必要な[[マナ]]数が少ない方なので、[[【速攻】]]相手に活躍できる。また、3[[ターン]]目に普通に[[召喚]]して、1[[バウンス]]&[[相打ち]]要員にする使い方もそれなりに強力。
逆に、[[青単]]や[[サイバーロード]]を用いた[[ビートダウン]]においても[[殴り返し]]防止や殴り手として採用されていることもある。
総じて、攻防において様々な[[デッキ]]に採用しやすいと言える。お互いの展開スピードに合わせて幅広い対応を取れる柔軟性の高さが、この[[カード]]の強さを裏付けている。

[[ニンジャ・ストライク]]を考慮しなくとも[[《一角魚》]]などの4[[コスト]][[バウンス]][[クリーチャー]]と勝負できる[[スペック]]を持つため、[[シノビ]]デッキでは特に主力となり得る[[クリーチャー]]。
[[サイバーロード]]であり、[[《エンペラー・マルコ》]]や各種[[サイバー]][[進化]]に繋げられる点も評価は高い。

ただし、4マナ以上の[[クリーチャー]]は[[バウンス]]できない。[[【速攻】]]が相手ならともかく、[[コントロール]]が相手だと[[腐る]]ことが多いので過信は禁物。

**環境において [#t3c7af7d]
//登場当時は[[《スパイラル・ゲート》]]が無制限であったことから「コスト制限があり腐りやすい」という点が目立ち、賛否両論の評価であった。
//サイキック登場以前のスパイラルゲートは専ら速攻デッキが活躍の場であり、環境から青単が消えてマルコビートが全盛期の当時に比較対象になった記憶がないためコメントアウト。

使い勝手の良い軽量[[サイバーロード]]であることから登場するや否や[[【マルコビート】]]の[[進化元]]として需要を集め、さらに1弾先に登場した[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]への対策になることから[[【速攻】]]メタの[[シノビ]]として注目された。

[[神化編環境]]では[[【サイバー青単】]]が成立し、そちらでは[[《海底鬼面城》]]によって大量の[[手札]]を確保できるため盛んに採用された。

[[エピソード1]]で[[【マルコビート】]]が[[【ラムダビート】]]に対する型落ちデッキとなると需要が落ち着いた。特に[[《暴走龍 5000GT》]]が大流行していた[[エピソード3環境]]では比較的評価が低かった。大型の多い[[革命編環境]]以降も需要は冷え込んだ。

[[超天篇環境]]で[[GRクリーチャー]]が環境に進出すると、それらの多くが3コスト以下であるため、事実上の[[確定除去]]として働く点から再評価された。[[《S級原始 サンマックス》]]対策としても優秀。
防御札として有効だが、[[《ドドド・ドーピードープ》]]など2打点のGRクリーチャーのほとんどは4コスト以上である点には注意。

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]で[[コスト]]4の重量級[[マナドライブ]][[GRクリーチャー]]が多数登場し、流行は終息。

**その他 [#ac1327fc]
-自分の[[クリーチャー]]も[[バウンス]]できる。相手の[[殴り返し]]を空振りさせ、返しの[[ターン]]で再び[[cip]]を狙ってもよい。

-[[《ジーニアス・ディザスター》]]の[[イラスト]]にも登場、さらに[[イラストレーター]]も同じ。そちらもまさに「テンサイ」である。

-[[コモン縛り]]では唯一となる直接的な除去ができる[[ニンジャ・ストライク]]という差別化点がある。相対的に[[ウィニー]]の地位が高いコモン縛りにおいてこのカードの除去範囲は侮れない。

-[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]のCMに登場。実際に[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]と[[《邪眼皇ロマノフI世》]]が戦う最中に入っても、この[[クリーチャー]]の[[能力]]に対応してないのでやられるのがオチか。

-強力なクリーチャーだが、[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]には収録されなかった。

-漫画「SX」では[[ハプニング]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦にて使用。[[《チッタ・ペロル》]]を戻すことで[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]の二度目の[[《創聖神 EVE》]]への攻撃を防いだ。

-アニメ「クロス」にて[[T(トト)]]が使用。[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[《腐敗電脳メルニア》]]の[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を阻止した。3Dになって忍者らしい行動もとったのも印象的だろう。また、[[T(トト)]]の使用した[[デッキ]]は[[グレートメカオー]][[デッキ]]。[[ヒーローズ・カード]]での[[キャラクター]]も[[T(トト)]]である。
-アニメ「クロス」にて[[T(トト)]]が使用。[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[《腐敗電脳メルニア》]]の[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を阻止した。3Dになって忍者らしい行動もとったのも印象的だろう。また、[[T(トト)]]の使用した[[デッキ]]は[[【グレートメカオー】]]。[[ヒーローズ・カード]]での[[キャラクター]]も[[T(トト)]]である。


-登場はしていないが、漫画「DM覇王伝 ガチ!!」にて[[獅子王]]が「俺は[[シノビ]]を持っている。あがいてもムダだ!」と言って公開した[[手札]]の1枚。だがこの[[クリーチャー]]では、対戦相手の[[赤星 大虎]]が使う[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]を[[バウンス]]できない。

**関連カード [#fdc40f5a]
-[[《ジーニアス・ディザスター》]]

**収録セット [#ce6d3a2b]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」]]
--[[DMX-07 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 咆えろ野生の大作戦」]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]

**参考 [#a28edbca]
-[[サイバーロード]]
-[[シノビ]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]
-[[ヒーローズ・カード]]