#author("2018-07-29T05:03:27+09:00","","")
*《最強熱血 オウギンガ》 [#m2176e02]

|最強熱血 オウギンガ &bold(){≡V≡≡V≡} 火文明 (11)|
|ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 15000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、または相手がこのクリーチャーを選んだ時、コスト10以下のドラグハート・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。そのクリーチャーはそのターン、「スピードアタッカー」を得る。|
|T・ブレイカー|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《無敵王剣 ギガハート》]]|

[[DMR-15>DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」]]で登場した[[≡V≡≡V≡>ダブルビクトリー]]を持つ[[ドラグハート>ドラグハート・クリーチャー]][[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]。
[[《無敵王剣 ギガハート》]]から龍解した[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]の真の姿である。
[[アタックトリガー]]と選ばれた時にコスト10以下の[[ドラグハート・クリーチャー]]を出せるという強力な能力を持つ。つまり、《オウギンガ》自身と[[《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]、[[《切札龍 ボルシャック・マスターズ》]]、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]以外はすべてどんなに厳しい[[龍解]]条件のものでもそのまま出すことができる。

このクリーチャーに[[龍解]]できれば、[[攻撃できない]]状況が続かない限りは勝利はほぼ確実であり、[[龍解]]条件で[[シールド]]を[[攻撃]]している前提で考えると[[ドラグナー]]の打点を考えて2枚割れているのでこのクリーチャーで残りのシールドを割り、そしてこのクリーチャーの[[アタックトリガー]]で出せる[[ドラグハート・クリーチャー]]でそのまま[[ダイレクトアタック]]に持っていけるというわけである。

出す[[ドラグハート・クリーチャー]]は[[文明]]を問わないものの、この[[ドラグハート]]を駆使する[[ドラグナー]]がいずれも[[マナ武装]]7を持っている都合上、火の[[ドラグハート・クリーチャー]]を出すことが主になることが多い。代表的なものとしては&bold(){[[《爆熱DX バトライ武神》]][[《熱血星龍 ガイギンガ》]][[《超戦覇龍 ガイNEXT》]]}の3枚がある。一つ目はさらに[[オーバーキル]]と言っても過言ではないがさらなる展開を行える。二つ目は元々[[スピードアタッカー]]を持っている為、この[[クリーチャー]]に持つ[[スピードアタッカー]][[付与]]がやや勿体無いものの、擬似[[アンタッチャブル]]によって確実に相手にトドメを刺せる点で優秀である。三つ目も[[スピードアタッカー]][[付与]]の旨味は少ないが、これ自身が全[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]でき、これ自身が潰されても[[龍回避]]によって適応範囲が全[[ドラゴン]]に狭まるだけなので、場は並んでいるが[[召喚酔い]]がネックになっている場合には効果的である。
-ちなみに[[革命チェンジ]]によって[[《爆熱DX バトライ武神》]]の攻撃をキャンセルし[[ドラゴン]]を出し続けるコンボは、[[龍回避]]した時点で《オウギンガ》の付与した[[スピードアタッカー]]が失効するため、成立しない。新たに、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]からの[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]など[[スピードアタッカー]][[付与]]持ちの[[クリーチャー]]がめくれれば話は別だが。



また、《オウギンガ》を用意するのに[[《銀河剣 プロトハート》]]を[[装備]]させなかった場合は&bold(){[[《星龍解 ガイギンガ・ソウル》]]}も候補として挙がる。こちらは[[除去]]耐性こそないが、[[スパーク]][[呪文]]や[[《光牙忍ハヤブサマル》]]などの[[シノビ]]に強く、相手の防御手段によってはそのターン中の[[ダイレクトアタック]]が決まりやすくなる。

[[火]]以外の[[ドラグハート・クリーチャー]]を視野に入れる場合は、万が一この[[クリーチャー]]が出なかった場合でも活用できるよう[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と兼用できるものが望ましい。
選択肢としては、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]で[[フォートレス]]面を出せる&bold(){[[《真・天命王 ネバーエンド》]][[《最終龍理 Q.E.D.+》]][[《恐・古代王 サウザールピオ》]]}、[[ウエポン]]面を出せる&bold(){[[《頂天聖 レオザワルド》]][[《古代王 ザウルピオ》]]}、[[ウエポン]]面でも[[クリーチャー]]面でも出せる&bold(){[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]}などが候補に上がる。《ネバーエンド》や《レオザワルド》の[[除去]]耐性、《Q.E.D.+》の[[ブロック]]阻止、《サウザールピオ》・《ザウルピオ》・《ダルク・アン・シエル》の防御力強化、のどれが一番環境上刺さるかは吟味する必要がある。

できる事は豊富だが、[[超次元ゾーン]]の枠は8枚しかないため、どれが一番効率的かの判断はすべてプレイヤーの手に委ねられていると言えよう。

//いずれにせよ、火の[[ドラグハート・クリーチャー]]以外のものも同時に運用する場合は[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と兼用できるものが望ましい。[[超次元ゾーン]]の枠は8枚しかないため、どれが一番効率的かの判断はすべてプレイヤーの手に委ねられていると言えよう。
//
//もし[[超次元ゾーン]]の枠にゆとりがあるのであれば、[[《天命讃華 ネバーラスト》]]や[[《頂天聖 レオザワルド》]]、[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]あたりも出す候補としては上がってくるだろう。[[《天命讃歌 ネバーラスト》]]は[[フォートレス]]面の[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]との[[シナジー]]は弱いものの、[[エスケープ]]による[[破壊]]の回避や[[スパーク]]系を除く[[S・トリガー]][[呪文]]の無効化など、[[《早撃人形マグナム》]]を採用したデッキに対して強さを発揮しやすい。[[シールド]]がない場合は[[《頂天聖 レオザワルド》]]を出せばよい。[[《頂天聖 レオザワルド》]]の場合は[[ウエポン]]面の[[《百獣槍 ジャベレオン》]]が[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と[[シナジー]]が噛み合う。[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]は[[ブロック]]されず、相手が[[ダイレクトアタック]]を防ぐのに[[ブロッカー]]しか用意できないと読むのであれば有用である。こちらも[[フォートレス]]面の[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]で出せる。
//ただし、そのためだけに3枠も使ってしまうのはナンセンス。火の[[ドラグハート]]だけでも[[《無敵王剣 ギガハート》]]を除いて[[《爆熱剣 バトライ刃》]][[《銀河大剣 ガイハート》]][[《将龍剣 ガイアール》]][[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]][[《銀河剣 プロトハート》]]で5枠も相性のいいものが存在する。[[汎用性]]の問題や[[環境]]に応じて、必要な[[ドラグハート]]を取捨選択する必要があり、[[プレイヤー]]のセンスが問われるといえる。

-選択[[除去]]に対する[[耐性]]と[[コスト]]10以下の特定[[カードタイプ]]を[[コスト踏み倒し]]する[[アタックトリガー]]を持つ点から[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]を彷彿とさせる。スーパービクトリーデッキでは[[覚醒編]]の主要[[クリーチャー]]が幾つか再録やリメイクされていたので、[[ドラゴン・サーガ]]は覚醒編と何かの繋がりがあるのかもしれない。

-[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]と違い、[[アタックトリガー]]で出せる[[ドラグハート]]は[[ドラグハート・クリーチャー]]のみである。そのため相手のバトルゾーンに[[《洗脳センノー》]]などがいた場合、《オウギンガ》の[[アタックトリガー]]は[[腐って>腐る]]しまう。

-[[《調和と繁栄の罠》]]の[[ドラゴン・サーガ環境]]での採用率を高めるきっかけとなったカード。[[《スローリー・チェーン》]]では止めきれない[[龍解]]というシステムにも対応した[[攻撃できない]]の[[付与]]が[[単色]]推薦の[[ドラゴン・サーガ環境]]への解答としてピッタリだったのが大きな要因として挙げられる。

-[[DMX-26>DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]で再録された際に[[T・ブレイカー]]が欠落しているが、エラッタにより[[T・ブレイカー]]として扱う。

**関連カード [#t7038951]
-&bold(){Next}
--[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]

-[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《最強龍 オウギンガ・ゼロ》]]
-[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]

**収録セット [#h95836d7]
-illus.[[lack]]
--[[DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」]]
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]

**参考 [#o85d357b]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ターン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ダブルビクトリー]]
-[[シークレットカード]]
-[[DASHゴールデンリスト]]