#author("2019-02-07T00:42:12+09:00","","") *《&ruby(エターナル・ガード){魂と記憶の盾};》 [#y64340ff] |魂と記憶の盾 VR 光/水文明 (3)| |呪文| |進化ではないクリーチャーを1体選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。| |''※殿堂入り''| [[DM-11>DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エターナル呪文]]。 [[サイクル]]中、屈指の[[汎用性]]と強さを誇る[[カード]]で、[[バトルゾーン]]にある[[進化]]ではない[[クリーチャー]]を1体選び、[[シールド送り]]にする。 [[相手]][[クリーチャー]]に唱えれば[[除去]]となり、自分の[[クリーチャー]]に唱えれば[[シールド追加]]、[[S・トリガー]][[クリーチャー]]の再利用にもなる。 [[相手]]に使うと[[シールド]]を1枚与えてしまうことを考慮されてこの[[コスト]]設定がなされたのだろうが、[[光]]と[[水]]が得意な[[コントロール]]では、[[バトルゾーン]]を[[制圧]]してから最後にまとめて[[シールド]]を[[ブレイク]]するのが普通であるため、大した[[デメリット]]にはならなかった。 [[ライブラリアウト]]系の[[【除去コントロール】]]に至ってはそもそも[[シールド]]は完全に無視されるため、相手の[[シールド]]が何枚増えようが全く関係なかった。むしろ[[シールド]]に埋められると[[墓地]]以上に[[回収]]手段が限られるため、逆に安心感すらあるといえた。 [[殿堂入り]]した現在でも、この2色絡みの[[コントロール]][[デッキ]]の主要[[除去]]兼色合わせとして活躍している。実質3[[コスト]]の[[《チェイン・スラッシュ》]]と考えれば、これほど有用な[[除去]][[呪文]]もないだろう。 -[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が現役だった[[環境]]では[[《インフェルノ・ゲート》]]や[[《母なる大地》]]がよく使われたため、それらへの[[メタカード]]となっていた。 -また、強力な[[墓地回収]][[能力]]を持つ[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]の[[メタカード]]としても活躍した。当時は[[《母なる大地》]]も使えたため、最も安全な[[除去]]方法は[[シールド送り]]だったためである。 -[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]などの[[呪文]][[回収]][[クリーチャー]]で《魂と記憶の盾》を[[回収]]して、その[[クリーチャー]]を[[シールド]]に埋めて時間稼ぎ、というテクニックがある。残り[[シールド]]1枚前後の接戦で有効なテクニック。 -当時の[[【除去コントロール】]]で最も勢力を誇っていた[[デッキタイプ]]である[[【青黒赤ライブラリアウト】]]に、同弾の[[《宣凶師ベリックス》]]と共にこの[[カード]]が投入されて[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]に進化。[[山札]][[破壊]][[呪文]]禁止までこの[[デッキタイプ]]は勢力を保つことに。 -[[進化クリーチャー]]は対象に取れない。自分の[[進化クリーチャー]]に使って[[シールド]]を2枚増やすのを防ぐためだろうが、それ以上に[[進化クリーチャー]]まで[[除去]]できるのでは強力すぎるからだろう。 -[[DM-22>DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」]]で類似[[効果]]の[[《セレスティアル・アーク》]]が登場したが、6[[コスト]]と重くほとんど使われなかった。その後、[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]では[[S・トリガー]]付きの[[《パニック・ルーム》]]が登場。相手の[[非進化]][[クリーチャー]]にしか使えないが、こちらは[[城]]を剥がすことができる。 -「[[進化クリーチャー]]以外なら苦労して出したものも3[[マナ]]ですぐ消されるのでゲームの幅が狭まる」、「[[光]]と[[水]]に実質的に[[闇]]より強い[[確定除去]]があるのはおかしい」などの批判がなされていた。その強さから2008年4月15日から[[殿堂入り]]した。 --しかし、[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で[[《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]が登場。《ヘブン・デ・エンドレーサ》はこちらよりコストが1重く、相手のクリーチャーしか選べないが、進化も選べる上にツインパクトであることに軍配が上がる。このカードが[[殿堂解除]]されることは夢ではないと言える。 -[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]で全く同様の[[効果]]を持つ[[《超次元ガード・ホール》]]が登場している。7マナとはいえ同時に10[[コスト]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出せるので、そちらもかなり凶悪な[[スペック]]である。 -[[フレーバーテキスト]]にある「神秘のオーロラ」だが、[[カードイラスト]]で「神秘のオーロラ」に包み込まれている[[クリーチャー]]は、守られているのか封じられているのか判然としない。[[カード名]]から考えるに、自分の[[クリーチャー]]を[[シールド]]化して守りを固めることを想定されていたのだろう。もちろん現実には逆の結果となってしまったが。 --また、神秘のオーロラの後[[《逆転のオーロラ》]]に包まれると、クリーチャーは更にマナゾーンに送り込まれる。 -[[カードイラスト]]を注視すると、右下に[[《アクア・エージェント》]]の姿がある。 -漫画「FE」では[[S(シズカ)]]が[[黒城>黒城 凶死郎]]戦で使用。ハンデと称して[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]を[[シールド]]に送った。しかしSの[[デッキ]]は[[コントロール]]なので大した利敵行為にはなっていない。他には[[白凰]]が[[Y(イエスマン)]]戦で使用している。 **[[サイクル]] [#oe1bb301] [[DM-11>DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]の[[エターナル呪文]][[サイクル]] -''《魂と記憶の盾》'' -[[《英知と追撃の宝剣》]] -[[《憎悪と怒りの獄門》]] -[[《破壊と誕生の神殿》]] -[[《調和と繁栄の罠》]] **関連カード [#o61940b1] -[[《セレスティアル・アーク》]] -[[《エターナル・スパーク》]] -[[《スーパー・エターナル・スパーク》]] -[[《超次元ガード・ホール》]] -[[《パニック・ルーム》]] -[[《邪眼と魔銃の盾》]] -[[《記憶の精霊龍 ソウルガルド》]] **[[フレーバーテキスト]] [#m951d2c7] -[[DM-11>DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]]&br;'''神秘のオーロラがすべてを包み込む!''' -[[DMX-01>DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」]]&br;'''神秘のオーロラは、肉体から分離した魂を使い記憶の彫像を作り上げる。''' -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''多くの魂が記憶されている。''' -[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]&br;'''相手を[[盾に追い詰め>シールド送り]]、そして[[焼き尽くす>シールド焼却]]!''' -[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]&br;'''デュエデミー賞受賞会場には、候補者をはじめとして、多くのデュエマ界の著名人が集結した!彼らの安全のため、最高級のセキュリティとしてエターナル・ガードが用意された。''' **収録セット [#v2478ef1] -illus.[[Sansyu]] --[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」]] --[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]] --[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]] --[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]([[フルフレーム]]) -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMC-57 「ザ・ゴッド・キングダム」]] **参考 [#yfafafd1] -[[タップイン]] -[[バトルゾーン]] -[[非進化]] -[[クリーチャー]] -[[シールド送り]] -[[シールド追加]] -[[埋まる]] -[[殿堂入り]] -[[エターナル呪文]]