#author("2019-12-28T13:49:00+09:00","","")
*《&ruby(カオス・フィッシュ){混沌魚};》 [#m6111474]

|混沌魚 SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:ゲル・フィッシュ 1000+|
|このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他の水のクリーチャー1体につき+1000される。|
|このクリーチャーが攻撃するとき、自分の山札から好きな枚数のカードを引いてよい。ただし、その枚数は、バトルゾーンにある自分の他の水のクリーチャーの数までであること。|

[[DM-03>DM-03 第3弾「超戦士襲撃」]]で登場した[[ゲル・フィッシュ]]。自分の他の[[水]][[クリーチャー]]の数だけ[[パワー]]アップし、[[攻撃]]するときにその数だけ[[ドロー]]が出来るクリーチャー。どちらの[[能力]]も、[[単色]]強化がテーマのこの[[エキスパンション]]らしい[[スペック]]。

長期戦のほうがこの[[カード]]は光るものの、そういった戦い方をする[[デッキ]]は多くの[[文明]]が必要になってくるため、[[多色]]で組んだほうが基本的に強い。また、4、5体の水クリーチャーを並べても大したパワーにならず、すぐに[[破壊]]されてしまうのも難点。さらに終盤での過剰な[[ドロー]]の必要性のなさ、[[W・ブレイカー]]が付いていないことの[[ビートダウン]]性能の低さなどから使いにくく、使われることは少ない。

[[スーパーレア]]らしからぬ、残念な[[スペック]]である。

-ネーミングのルールは明らかに[[フィッシュ]]のものなのだが、これは[[ゲル・フィッシュ]]。同じことが[[《シーマイン》]]にも言える。
--同じような境遇の[[《ミラフォース・ドラゴン》]]の種族が[[アーマード・ドラゴン]]になった[[デュエル・マスターズ プレイス]]でも、この種族問題はそのままとなっている。

-攻撃の際のドローについてのテキストが、少しまどろっこしい。言い換えれば、「このクリーチャーが攻撃する時、自分の他の水のクリーチャーの数まで、カードを引いてもよい。」ということ。

-分かりづらい[[能力]]の[[テキスト]]から、[[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した[[《混沌の獅子デスライガー》]]よりも「混沌」の名を関するのにふさわしいという声もある。

-当時としては、ゴツゴツしても勢いのあるイラストで評判だった。昔のフィギュアで見る辺り、2本の腕で海底を探りながら這い回っているようだ。

-イラスト中央には3つの目があるかのように見えるが、それは大砲のような装備らしい。昔のフィギュアで見ると体の横側と尻尾にも装備されており、水文明の兵器として運用された事が伺える。
--なお、本当の目は、3つの大砲の鱗の隙間に描かれている。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]ではレアリティが[[レア]]へと格下げして集めやすくなった反面、元々弱かった物が大幅な弱体化を受けた。バトルゾーンの上限が7枚になったことでパワーは+6000が上限値になり、[[アタックトリガー]]での[[ドロー]]は引くことができる最大枚数を必ず引かなければならない、[[ライブラリアウト]]を招きやすい状態へとなっている。更には手札の上限が10枚になっており、[[アタックトリガー]]で引いたカードが何枚も墓地に移動してしまう恐れがある。また、流石に分かりづらいテキストは修正された。


**[[サイクル]] [#b14180b7]
[[DM-03>DM-03 第3弾「超戦士襲撃」]]の、同じ文明の味方クリーチャーの数だけパワーアップするクリーチャー。
-[[《堅牢の伝道師アレーク》]] 
-''《混沌魚》''
-[[《牙男》]] 
-[[《ガルカーゴ・ドラゴン》]] 
-[[《奇面ざくろ》]] 

**収録セット [#td5424ce]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」]]

**[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#vef35baf]
-illus.
--[[DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」]]

**参考 [#yf23bf77]
-[[ゲル・フィッシュ]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[パンプアップ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]