#author("2018-11-24T03:23:12+09:00","","")
#author("2019-06-11T03:15:01+09:00","","")
*《&ruby(ダーク){黒};&ruby(アイ){目};&ruby(ドラゴン){龍竜};》 [#b6d69d70]

|黒目龍竜 SR 闇文明 (10)|
|クリーチャー:ブラック・コマンド・ドラゴン/スペシャルズ 13000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2体ずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|T・ブレイカー|
|自分のターンのはじめに、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。|
|自分のターンの終わりに、バトルゾーンまたはいずれかのシールドゾーンにある裏向きのカードを1枚選び、見てもよい。|

[[DMEX-03>DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]で登場した[[闇]]の[[ブラック・コマンド・ドラゴン]]/[[スペシャルズ]]。

[[無月の門]]、[[ターン開始時>ターン開始ステップ]]の[[サルベージ]]、[[ターン終了時>ターンエンド]]の[[ピーピング]]を持つ。

[[無月の門]]で出せる初の[[T・ブレイカー]]であり、[[コマンド]]も有するので[[封印]]にも強い。

目玉となるのが自分のターンの開始時における[[闇]]のカードの[[サルベージ]]である。[[墓地回収]]が得意な闇にとっては珍しく、あらゆる[[カード]]を回収ができる。[[墓地肥やし]]で誤って送ってしまった[[カード]]も回収することができ、特に[[呪文]]を回収していくことで粘り強く戦うことができる。凄まじい[[カードパワー]]を持つ[[ツインパクト]]カードが出回っていることも相まって、[[墓地]]の[[カード]]を分け隔てなく回収できるのは非常に心強い。

[[ピーピング]]能力はオマケに近いが、意外と便利。[[ブレイク]]する相手の[[シールド]]をあらかじめ確認したり、どのカードがシールドに[[埋まっている>埋まる]]のかも知ることができる。[[魔導具]]には[[《堕呪 ウキドゥ》]]があるので狙って墓地送りにする事も出来なくもない。
また、[[バトルゾーン]]の[[裏向き]]のカード、すなわち[[封印]]も確認することができるため、あらかじめ封印として[[墓地]]に送られる[[カード]]を確認した上で計画を立てることができる。

仮に[[墓地]]に送られても[[無月の門]]で[[バトルゾーン]]に戻ってくるため、相手からすれば厄介でしかない。

ただ、一方で相手の盤面に触れる[[能力]]がなく、せっかくの[[T・ブレイカー]]であるものの[[ファッティ]]止まりである。昨今の[[フィニッシャー]]としてはやや物足りない。[[除去]]の豊富な他の[[ドルスザク]]をとるか、打点やサーチを使えるこちらをとるか、といったところ。
ただ、直接相手の盤面に触れる[[能力]]がなく、せっかくの[[T・ブレイカー]]であるものの[[ファッティ]]止まりである。[[無月の門]]で味方の数は減っている事もあり、ビートダウンには不向きだろう。
[[除去]]や[[ロック]]能力を持つ他の[[ドルスザク]]をとるか、打点やサーチを使えるこちらをとるか、といったところ。
また、[[コマンド・ドラゴン]]はサポートが豊富なものの、[[無月の門]]の戦略とほとんど合致しない点も気になる。その上、この[[クリーチャー]]自身は[[マフィ・ギャング]]を持ち合わせていないため、デッキによっては全く噛み合わないこともある。

このカードを使う際、何を前提に作るべきか、[[デッキ]]とよく相談しなければならない。作るなら魔導具の枚数をある程度抑えたデッキにしたい。比率を例えるなら魔導具関連を20枚前後、[[ツインパクト]]などカードパワーが高いものを残りに回すとこのクリーチャーの真価が出てくる。
このカードを使う際、何を前提に作るべきか[[デッキ]]とよく相談しなければならない。作るなら[[魔導具]]の枚数をある程度抑えた[[デッキ]]にしよう。比率を例えるなら魔導具関連を20枚前後、残りを[[ツインパクト]]などカードパワーが高いものにすると、サーチを得意とするこの[[クリーチャー]]の真価が出てくる。

-比較的早期かつ緩い条件でバトルゾーンに出せる10コストのクリーチャーであり、[[《蝕王の晩餐》]]とも相性が良い。余裕のある時に《蝕王の晩餐》のコストに使って[[《完全不明》]]に繋げ、そのまま詰めるという使い方もできる。
-比較的早期かつ緩い条件で[[バトルゾーン]]に出せる10[[コスト]]の[[クリーチャー]]であり、[[《蝕王の晩餐》]]とも相性が良い。余裕のある時に《蝕王の晩餐》のコストに使って[[《完全不明》]]に繋げ、そのまま詰めるという使い方もできる。

-[[新章デュエル・マスターズ]]以降で、2[[ブロック構築]]でも使える、初の[[コマンド・ドラゴン]]である。
--[[ブラック・コマンド・ドラゴン]]としても[[ドラゴン・サーガ]]の[[《リュウセイ・イン・ザ・ダーク》]]以来の、約4年振りの登場となった。
--[[背景ストーリー]]を鑑みれば、化石をかぶっただけの[[ドラゴンギルド]]でも人造の[[マスター・ドラゴン]]でもない、久々の純粋な新規[[ドラゴン]]と言える。もっとも[[スペシャルズ]]なので、そもそも[[背景ストーリー]]上の位置付けがあるかどうかは定かではないが。

-上記のように[[無月の門]]を持っているのに、[[マフィ・ギャング]]も[[ドルスザク]]も種族に冠していない。

-競合他社の「遊☆戯☆王OCG」にいそうなネーミングをしている。読者公募の[[スペシャルズ]]ならではだろう。
--日本語「ドラゴン」を表す漢字が2つも入っており、さらに2つあわせて「ドラゴン」と読む。

-イラストコンテストで提出された原画ハガキには「ダークアイコマンドドラゴン」という実在しない種族であることが説明されている。また、原画のハガキに書き加えられた設定によると100個以上の目と約40枚の羽根があるという。

//**関連カード [#teb00108]
//-[[《》]]
//**[[フレーバーテキスト]] [#ja19bc4b]
//-[[]]&br;''''''
**収録セット [#o7527a17]
-illus.[[tetrapod]]
-Design.田中克明
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]

**参考 [#t01e6ad5]
-[[ブラック・コマンド・ドラゴン]]
-[[スペシャルズ]]
-[[無月の門]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[墓地回収]]
-[[ターンエンド]]
-[[バトルゾーン]]
-[[シールドゾーン]]
-[[見る]]
-[[ピーピング]]