#author("2018-08-16T22:05:04+09:00","","")
*《轟速 S》 [#m86966b9]
#author("2019-06-25T10:02:49+09:00","","")
*《&ruby(ごうそく){轟速}; &ruby(シングル){S};》 [#m86966b9]

|轟速 S(シングル) P 火文明 (3)|
|轟速 S P 火文明 (3)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 5000|
|このクリーチャーは可能なら、毎ターン攻撃する。|
|このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。|

[[DMX-20>DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]で登場した[[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]。
[[軽い]][[火]]の[[コマンド]]。ただし、その代償として[[攻撃]]に関する[[デメリット]]を2つ持つ。

強制攻撃のデメリットのために[[パワー]]が高いが、同時にクリーチャーを[[攻撃できない]]デメリットも持っており、高パワーを活かしにくい。

一見すると大したことのない[[クリーチャー]]に見えるが、たった3[[コスト]]の火のコマンドという点が優秀。深く考えずとも、4[[ターン]]目には各種火のコマンドに対応した[[侵略]]を狙うことができる。
一見すると大したことのない[[クリーチャー]]に見えるが、たった3[[コスト]]の火のコマンドという点が優秀。深く考えずとも、4[[ターン]]目には火のコマンドに対応した[[侵略]]を狙うことができる。

また、デメリットは侵略を前提にするなら[[メリット]]とも取れる。
高パワーのために返しのターンで[[火力]]にやられる心配が少なく、クリーチャーを攻撃できない点により、[[《諸肌の桜吹雪》]]などに[[自爆特攻]]させられる事もない。
何より、どちらのデメリットも侵略元として使えば帳消しにすることが可能。見た目以上に侵略とマッチした[[スペック]]といえる。

火のコマンドに対応する侵略を使う際には、十分一考に値するといえるだろう。
-ある程度テンプレ構築が決まった従来の[[【レッドゾーン】]]ではデッキスロットに余裕がなく、使用率は非常に低かった。しかし[[新章デュエル・マスターズ]]以降は[[赤青レッドゾーン>【レッドゾーン】]]において稀に2、3枚挿されるようになる。&br;[[赤白]]や[[赤黒]]、[[赤緑]]とは違い初動となるカードが[[《一撃奪取 トップギア》]]しかない事から、意外と手札事故を起こしやすいのが[[赤青]]構築の弱点である(そもそも[[《異端流し オニカマス》]]のカードパワーに大きく依存した構築なのだが)。4ターン目まで何もできないという事もざらにあり、それに備えた3コストのコマンドとして重宝された。
--[[新章デュエル・マスターズ環境]]は[[ウィニー]]中心であり、無闇に[[ブレイク]]して相手の[[手札]]を増やす行為は利敵行為になりかねなかった。2ターン目に[[《一撃奪取 トップギア》]]を[[召喚]]し、3ターン目にこれを[[召喚]]し、4ターン目に4コストの[[スピードアタッカー]]の侵略元を召喚すれば、後は侵略先2枚を使って[[1ショットキル]]できる。元々3ターン目から突っ張っても4ターン目に総攻撃を仕掛けても、早ければ4ターン目がキルターンになることは変わらなかっため、このようなプレイングにも一考の余地が生まれた。

-とはいえ、ある程度テンプレ構築が決まった感のある従来の[[【赤単レッドゾーン】]]ではデッキスロット的に余裕がなく、使用率は非常に低かった。しかし[[新章デュエル・マスターズ]]以降は[[赤青]]構築にしたレッドゾーンにおいて稀に2、3枚挿されるようになる。&br;[[赤白]]や[[赤黒]]、[[赤緑]]とは違い初動となるカードが[[《一撃奪取 トップギア》]]しかない事から、意外と手札事故を起こしやすいのが[[赤青]]構築の弱点である(そもそも[[《異端流し オニカマス》]]のカードパワーに大きく依存した構築なのだが)。4ターン目まで何もできないという事もざらにあり、それに備えた3コストのコマンドとして重宝されている。
-[[超天篇]]では[[スピードアタッカー]]持ちの[[《覇王速 ド・レッド》]]、[[コスト踏み倒しメタ]]持ちの[[《撃速 ザ・グナム》]]などの3[[コスト]]の[[火]]の[[コマンド]]が登場。単に[[パワー]]が高いだけのこの[[クリーチャー]]の立場は苦しくなってしまった。

-2ターン目に[[《一撃奪取 トップギア》]]を[[召喚]]し、2ターン目にこれを[[召喚]]し、4ターン目に4コストの[[スピードアタッカー]]の侵略元を召喚すれば、後は侵略先2枚を使って[[1ショットキル]]することが可能。[[新章デュエル・マスターズ環境]]は[[ウィニー]]中心であり、無闇に[[ブレイク]]して相手の[[手札]]を増やす行為は特に[[コンボ]]系統に対して利敵行為になりかねない。元々3ターン目から突っ張っても4ターン目に総攻撃を仕掛けても、早ければ4ターン目がキルターンになることは変わりはないため、このようなプレイングにも一考の余地が生まれた。

-同コストには、火のクリーチャーを出す事でソニック・コマンドとなる[[《音速 ニトロエアー》]]と、[[ドラグハート・ウエポン]]の効果で疑似的に[[コマンド]][[種族]]を得られる[[《龍覇 アイラ・フィズ》]]、同じ[[パワー]]を持ちながらこちらとは違い[[進化クリーチャー]]で且つ[[デメリット]]がない[[《音速 ダビッドソン》]]が存在する。
--《ニトロエアー》《アイラ・フィズ》と違い素の[[コマンド]]なので[[封印]]を解放できる、《ダビッドソン》とは違い非進化なので[[進化]]しても[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]の[[能力]]を使えること等から十分差別化は可能。[[デッキ]]の性質に合ったものを選ぶと良いだろう。

**関連カード [#n4a2e6aa]
-[[《超轟速 SA-W》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#tdd27fa2]
-[[DMX-20>DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]&br;'''オレは最速の[[ソニック・コマンド]]![[SA-W>《超轟速 SA-W》]]への『[[侵略]]』も最速だ!! ---轟速 S}
-[[DMX-20>DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]&br;'''オレは最速の[[ソニック・コマンド]]![[SA-W>《超轟速 SA-W》]]への『[[侵略]]』も最速だ!! ---轟速 S'''

**収録セット [#cfe0a474]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」]]

**参考 [#p5bafc02]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[デメリット]]
-[[攻撃できない]]