#author("2018-10-25T22:40:24+09:00","","")
*《&ruby(ごうもん){拷問};ロスト・マインド》 [#i7e866e6]

|拷問ロスト・マインド R 闇文明 (4)|
|呪文|
|相手は自身の手札を見せ、その中の呪文をすべて捨てる。|

[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。
相手の[[手札]]を[[ピーピング]]し、その中の[[呪文]]をすべて[[捨てさせる>捨てる]]。

[[《ロスト・ソウル》]]と比べて[[呪文]]以外を捨てさせられなくなったがこの[[呪文]]の強みは何と言っても[[コスト]]4という軽さ。
かの[[プレミアム殿堂]]入りした[[《スケルトン・バイス》]]と同じ[[コスト]]であり、早期に唱えれば相手の戦略を根こそぎ奪うことも可能。2枚以上落とすことができれば、充分元は取れている。
相手が[[呪文]]を多用する[[デッキ]]であれば[[《スケルトン・バイス》]]以上のダメージを与えることも。[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で撃てたことも大きい。

そもそも[[呪文]]を積まない[[デッキ]]自体が多くは無いため、殆どの場合デッキを選ばずに捨てさせる事が出来る。強力な[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出せる[[超次元]][[呪文]]や、基本的な[[カード]]である[[《エナジー・ライト》]]や[[《フェアリー・ライフ》]]等、もはや必須と化しているものを落とせることも強い。
とはいえ、[[サイキック・クリーチャー]]の呼び出しに、[[《次元流の豪力》]]等を難なく積める各種[[ビートダウン]]相手の場合は、効果が薄いため注意が必要。
勿論1枚しか捨てられなかった場合2マナも重い[[《マインド・リセット》]]でしか無くなるため、[[マナブースト]]等を駆使しなるべく相手の[[手札]]が多い時に使用したい所。

4[[コスト]][[ハンデス]]には定番の[[《解体人形ジェニー》]]が存在するが、[[《解体人形ジェニー》]]で[[ピーピング]]しつつ[[クリーチャー]]を捨てさせ、このカードで残りの呪文を全て落とすといったコンボも組めるため両方入れる選択肢もあるだろう。
この観点から見ると、同弾収録の[[《ブチクダキ・ハンマー》]]は3コストであり、このカードに綺麗に繋げられることから[[デザイナーズコンボ]]であることがうかがえる。

-この[[カード]]自体が[[呪文]]であるため、相手の《拷問ロスト・マインド》で落ちてしまう点に注意したい。

-現在[[呪文]]で[[マッドネス]][[効果]]を持つ[[カード]]は存在しないため[[マッドネス]]対策にもなる。特に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]等を[[踏み倒>コスト踏み倒し]]させる心配がないのは大きいだろう。

-類似[[カード]]に[[《マインド・リセット》]]や、このカードと同じ能力を持つ[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]が存在する。それぞれ[[デッキ]]によって使い分けたいところ。

-当然だが[[呪文]]の少ない[[デッキ]]に対しては効果が薄い。登場当初は[[《虚構の影バトウ・ショルダー》]]と共に強力な[[呪文]][[メタ]]として名を広めたが、その結果呪文を極力少なくした[[デッキ]]が蔓延し、環境に影響を与えたものの自身が大活躍したという程でもなかった。投入に際しては流行のデッキを読むなどして検討したいところ。

-イラストや名前から、[[《拷問の魔黒スネーク・テイルコート》]]を意識していると思われる。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[大虎>赤星 大虎]]が[[ファレス>ファレス=バスカヴィル]]戦で使用。ファレスの[[手札]]にあった[[《父なる大地》]]と[[《プリズン・スパーク》]]を叩き落とした。

**関連カード [#gfa08227]
-[[《スケルトン・バイス》]]
-[[《マインド・リセット》]]
-[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]
-[[《レインボー・アロー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z857c05e]
-[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]&br;'''ギャー!ドヒー!メギャギャー!思いつく限りの悲鳴をあげろ。思考の全てをそれに費やせ。'''

**収録セット [#cc622db5]
-illus.[[SHURIKEN]]
--[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]

**参考 [#m6c208d6]
-[[ピーピング]]
-[[呪文]]
-[[ハンデス]]