#author("2018-08-12T00:06:33+09:00","","") *《古龍遺跡エウル=ブッカ》 [#q2d95dde] |古龍遺跡エウル=ブッカ R 自然文明 (5)| |呪文| |S・トリガー| |バトルゾーンにある相手のタップされていないクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。| |マナ武装 5:自分のマナゾーンに自然のカードが5枚以上あれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーをさらに1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。| [[DMR-13>DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」]]で登場した[[自然]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。 相手の[[タップ]]されていない[[クリーチャー]]1体をマナ送りにし、さらに[[マナ武装]]5で相手[[クリーチャー]]1体をさらにマナ送りにできる。 単体でも[[自然]]版[[《デス・チェイサー》]]といった悪くない[[スペック]]だが、[[マナ武装]]条件を満たすと5[[コスト]]で2体を[[確定除去]]可能という脅威的な性能となる。 [[マナブースト]]をする手段が豊富な[[自然]]であるため、他の[[文明]]と比べて早期に[[マナ武装]]を発動させやすいことも利点と言える。 欠点は[[マナ]]が少ない序盤に[[S・トリガー]]で発動した場合、マナ武装の条件を満たすことができないことか。しかし、それでも最低限[[アンタップ]]したクリーチャーを除去する効果だけは使えるため、手打しやすさもあって[[ビートダウン]]に対しても完全に腐ることはない。 しかし[[革命編]]以降は[[侵略]]や[[革命チェンジ]]の登場により3〜4ターン目から[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]や[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などの大型クリーチャーが登場するデッキも珍しくなく、早い段階で[[攻撃]]した=[[タップ]]したこれらのクリーチャーを狙えないのは痛いところである。 [[環境]]次第では例え[[緑単]]であっても[[《コクーン・マニューバ》]]の方が優先されるケースも増えており、タップしたクリーチャーも狙えるという点で[[《ナチュラル・トラップ》]]の採用が真剣に検討されるケースさえある。 今まで[[除去]]手段の少なさに苦しんでいた[[緑単]]にとっては救世主のようなカードだが、[[自然]]の[[マナブースト]]を多めに積んでいる[[デッキ]]ならば[[マナ武装]]を発動させられる機会も多いので、[[単色]]に限らず採用を検討できる。 しかし2体[[除去]]した場合、相手の[[マナ]]が一気に増えてしまうので使いすぎには気を付けたい。 -[[マナ武装]]の方の説明では「さらに1体」とあるが、こちらはタップしているクリーチャーも選択できる。 -2015年8月1日に開催された初の[[公認グランプリ]]「デュエル・マスターズグランプリ-1st」(以下、GP)の賞品としてプロモ化された。参加者1144名に配られ、かつ会場内のサブイベントの景品になったのみでこれ以上発行される予定はないため、プロモカードの中でも入手難易度が高いカードである。 --なお、2015年9月以降の公認[[チャンピオンシップ]](以下、CS)の上位成績者64名にも同様に《エウル=ブッカ》のプロモ版が配布されるが、GP版とCS版とでは品番、プロモマークの位置、右側にあしらわれたマークがそれぞれ異なる。また、CS版はCSが開催される度に流通される枚数が増えていくことになる。 -[[カードゲーマー]]vol.36に付録として再録。[[イラストレーター]]は[[Bun Toujo]]氏が担当。絵の構図は似ているが、これ以前のイラストが[[《青銅の面 ナム=ダエッド》]]のような大きな仮面を着けた者たちが輪になって怪しげな儀式を行っているのに対し、こちらは[[スノーフェアリー]]の少女たちが可愛らしく輪になって踊っている。背景の遺跡も形や表情が変わり、[[フレーバーテキスト]]にある通り喜んでいるのかも知れない。 -アニメ「VS」では[[サソリ]]が[[べんちゃん]]戦で使用。S・トリガーで登場したが、肝心の[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]も[[《龍素王 Q.E.D.》]]も選べなかった。 -[[ホカベン]]対[[ギョウ]]戦では[[ギョウ]]が使用。なおこの時、[[《牙英雄 オトマ=クット》]]と同様に[[自然]]の[[マナ]]が足りていないにもかかわらず[[マナ武装]]を発動するというミスがあった。 -アニメでは「デュエル・マスターズ!」11話で[[ミノマル]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]による[[《キング・ザ・スロットン7》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]の能力によって[[バトルゾーン]]に出た[[《アイアン・マンハッタン》]]の[[cip]]によって[[ブレイク]]された[[シールド]]から[[S・トリガー]]によって[[ミノマル]]が唱える。[[《アイアン・マンハッタン》]]と[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]を[[マナゾーン]]へ送った。 --12話の[[ミノマル]]と[[ゼーロ]]のデュエマではこのカードがミノマルのマナゾーンに置かれている。 -カード名は、仏道の修行によって仏の境地を得るという意味の言葉「仏果を得る」からだろうか。もしくはデッキ開発部員の「K.[[blue>ボルバルブルー]]」の逆さ読みか。 **[[サイクル]] [#wcec2d12] [[DMR-13>DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」]]の呪文サイクル。すべてが「[[マナ武装]] 5」を持つ。 -[[《聖歌の聖堂ゾディアック》]] -[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]] -[[《魔狼月下城の咆哮》]] -[[《天守閣 龍王武陣》]] -&bold(){《古龍遺跡エウル=ブッカ》} **関連カード [#h79cc024] -[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]] -[[《グローバル・ナビゲーション》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ga89d85f] -[[DMR-13>DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」]]&br;&italic(){エウル=ブッカで行われる儀式は、古代の力を呼び戻す。儀式を執行する[[サソリス>《龍覇 サソリス》]]のためには大量のどんぐりが必要だ。} -[[プロモ>プロモーション・カード]](P51/Y14)&br;&italic(){このGPから、戦いの歴史が始まる!} -[[プロモ>プロモーション・カード]](P54/Y14)&br;&italic(){君の健闘を称える!} -[[プロモ>プロモーション・カード]](P70/Y16)&br;&italic(){賑やかで愉快な歌♪ いつまでも続く楽しい踊り♪ 笑顔のフェアリーたちに囲まれ、今日は遺跡も嬉しそう。} **収録セット [#y05bdbcb] -illus.[[nejita]] --[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」]] --[[DMSD-05 「オウ禍武斗・マッハ炸裂・スタートデッキ」]] --[[プロモーション・カード]](P51/Y14)([[アルトアート]]) --[[プロモーション・カード]](P54/Y14)([[アルトアート]]) -illus.[[Bun Toujo]] --[[プロモーション・カード]](P70/Y16) **参考 [#h541f96f] -[[S・トリガー]] -[[バトルゾーン]] -[[クリーチャー]] -[[マナゾーン]] -[[除去]] -[[マナ武装]] -[[公認グランプリ]] -[[チャンピオンシップ]] -[[優勝者賞]]