#author("2019-07-20T07:33:27+09:00","","")
*《&ruby(げんそうようせい){幻想妖精};カチュア》 [#m7327de2]

|幻想妖精カチュア VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 3000|
|このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。|
|TT−自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。このターンの終わりに、そのクリーチャーを破壊する。|

[[DM-08>DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]で登場した[[スノーフェアリー]]。

[[ドラゴン]]を[[山札]]から打ち出す[[タップ能力]]を備えた[[システムクリーチャー]]。

[[バトルゾーン]]に打ち出された[[ドラゴン]]がもつのは1[[ターン]]だけとはいえ、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などの強力な[[ドラゴン]]を出せることを考えると非常に強力な[[能力]]といえる。
問題は、コストの重さと[[パワー]]の低さである。7[[コスト]]は決して低い数値ではなく、[[マナブースト]]をしてはやめにだしても[[パワー]]3000しかないため、返しの[[ターン]]で[[除去]]されてしまいやすい。7コストであるため、[[除去]]された時の損失は大きい。

[[《マイキーのペンチ》]]を出しておけば、とりあえず一度は[[能力]]を使えるので損しにくいが、これも[[パワー]]2000しかなく、[[除去]]されやすい。[[【連ドラ】]]に入れるのであれば、1[[コスト]]軽い[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]を唱えたり、[[《剛撃古龍テラネスク》]]で[[マナブースト]]して、次の[[ターン]]で普通に[[ファッティ]]を[[コスト]]を支払って[[召喚]]したりする方が安定する。
[[スピードアタッカー]]付与する能力を持っているが、強力な能力を持ったドラゴンは自力で[[スピードアタッカー]]を持っていることが多い。
基本的に[[墓地]]行きを[[メリット]]に転換できる[[能力]]を持つ[[ドラゴン]]と併用される。

相性のいい[[ドラゴン]]の例として以下の[[カード]]がある。

//|[[《バザガジール・ドラゴン》]]|自身の[[効果]]で[[ターン]]終了時に[[手札]]に戻り、[[破壊]]を免れる。|
|[[《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》]]|自身の[[効果]]で[[ターン]]終了時に[[手札]]に戻り、[[破壊]]を免れる。|
|[[《電磁旋竜アカシック・ファースト》]]|~|
|[[《緑神龍ザールベルグ》]]|強力な[[cip]]持ち。使い捨てと考える。|
|[[《龍仙ロマネスク》]]|~|
|[[《超銀河竜 GILL》]]|~|
|[[《バルザーク・熱風・ドラゴン》]]|[[pig]]持ち。[[cip]]同様使い捨てと考える。|
|[[《戦場のピアニスト VAN・ビート》]]|~|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|[[S・トリガー]]封じ。トドメを刺すときに。|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》>《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|~|
|[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]|~|
|[[《無双恐皇ガラムタ》]]|~|
|[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]|~|
|[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]|~|
|[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]|高パワーの[[Q・ブレイカー]]。[[破壊]]されると[[山札]]に戻るため、毎[[ターン]]登場可能。|
|[[《黒神龍ダフトヘッド》]]|[[アタックトリガー]]で[[ハンデス]]ができる[[メリット]]だけが機能し、相手[[ターン]]開始時に[[手札]]を与えてしまう[[デメリット]]が機能しなくなる。|
|[[《インフィニティ・刃隠・ドラゴン》]]|[[ターン]]終了時[[破壊]]の[[デメリット]]をメリットに転化。あらかじめ出しておくと恒久的に能力を使える。|
|[[《黒神龍ヘヴィ・ケルベロス》]]|~|
|[[《魔龍バベルギヌス》]]|[[《マイキーのペンチ》]]が場に出ていた場合、カチュアを出し入れて[[能力]]の再起動が可能。|
|[[《緑神龍バグナボーン》]]|[[アタックトリガー]]で[[マナゾーン]]から2体目のカチュアを出し、[[《マイキーのペンチ》]]がいればそのカチュアが[[山札]]から2体目のバグナボーンを呼び…と連鎖する。|
|[[《黒神龍グールジェネレイド》]]|[[ドラゴン]]の[[破壊]]に反応して戻ってくる。これ自体を呼んできて[[破壊]]されても[[デメリット]]が薄いのも利点。|
|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|[[闇]]の[[墓地]][[呪文]]詠唱ができる。[[cip]]で[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を落とせば[[ターン]]の終わりにグールが出る。|
|[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]|~|
|[[《黒神龍ゲーブキブザ》]]|墓地に落ちた[[ドラゴン]]を山札に再装填できる。|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|~|
|[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]で[[エクストラターン]]を得られる可能性があるため、タップ能力ゆえの隙をカバーしやすい。|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|呪文の詠唱・回収を同時に行いながら山札に戻るため、何度も同じ呪文が使える。|
|[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]|重量級[[ドラグナー]]。|
|[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]|~|

[[進化]][[ドラゴン]]も[[進化元]]があれば呼び出せる。
その場合も[[進化元]]もろとも[[ターン]]終了時に[[破壊]]されるが、強烈な[[cip]]を持つ[[《超竜バジュラズテラ》]]や[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]などを出せれば強力。
//[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[進化元]]にすると、ターン終了時にグールジェネレイドを[[リアニメイト]]できる。
//裁定変更により不可能になったのでコメントアウト。

-何らかの方法で[[タップ能力]]を2回使用して[[ゴッド]]の[[ドラゴン]]を2体場に出して[[G・リンク]]した場合、その[[ターン]]の終わりに2度[[破壊]]される。(2011/3/11 事務局確認済み)

-[[《マッハ・ルピア》]]と組み合わせることで、[[進化]]ではない[[アーマード・ドラゴン]]を[[手札]]に戻すことができる。[[《ダーク・ルピア》]]で相手[[クリーチャー]]を道連れにしたり、[[《リンネ・ルピア》]]で毎[[ターン]]同じ[[ドラゴン]]を呼んだり、[[《ポッポ・弥太郎・パッピー》]]などで[[セイバー]]したりするのも面白い。

-[[《聖霊王イカズチ》]]と並ぶと、カチュアで[[ドラゴン]]が出るたびカチュアが起き上がり、次々にドラゴンを並べられる。両者とも[[コスト]]が重いので揃えるのは難しいが、[[《黙示賢者ソルハバキ》]]や[[《母なる星域》]]、各種[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]などでサポートしてやりたい。

-[[《聖霊王エルフェウス》]]や[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などは天敵。[[cip]]と[[pig]]ぐらいしか使えなくなってしまう。

-この[[カード]]を核にした[[デッキタイプ]]が[[【カチュアシュート】]]である。[[DMC-15>DMC-15 「幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ」]]はこの[[カード]]を中心とした構成になっている。

-7[[マナ]]という[[コスト]]は[[《森獣妖精ポニーネイチャー》]]や、このクリーチャーが元となった[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]と並んで[[スノーフェアリー]]で最も[[重い]]。ちなみにこの3種は[[スノーフェアリー]]全体で見て[[《妖精のイザナイ オーロラ》]]で[[リクルート]]出来ない数少ないクリーチャーでもある。
--その後[[スノーフェアリー風]]ではあるがコスト8の[[《雪精 ベルベール》]]が登場したため最重量ではなくなった。

-[[自然]]単色で[[スピードアタッカー]]を付与する珍しいカード。

//-DMRP-02で[[《スチーム・ハエタタキ》]]が登場し、[[《残虐覇王デスカール》]]が1コストで除去されてしまうことでネタにされてしまう。しかし、1コスト軽いとはいえ、この[[クリーチャー]]が《スチーム・ハエタタキ》で除去されてしまうことはネタにはならなかった。やはり、[[パワー]]より[[能力]]の問題だろう。

-[[DMX-16>DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」]]版の[[イラストレーター]]欄には[[Okera]]とあるが、正しくは[[Eiji Kaneda]]氏。

-漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」番外編にて登場。「頼もしいカレがいる」と豪語し、呼び出した[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]でカチュアを付け狙う[[クリーチャー]]たちを撃退してもらった。が、ターン終了時[[能力]]の再現により、カチュアはその後、手元のスイッチでサファイアを爆破した。

-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、コラボガチャに登場する[[クリーチャー]]として出演した。スキル名は「ドラゴン・サポート」、リーダースキル名は「[[ドラゴンフレンド>《ドラゴンフレンド・カチュア》]]」。

-意外と再録されており、知名度も高いことから派生カードも多い。可愛いイラストやロマンのある能力だからこそ、生き残れたと言えるだろう。

**関連カード [#r39a6567]
-[[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]
-[[《ドラグシュート・チャージャー》]]

**収録セット [#of8ce9e1]
-illus.[[Eiji Kaneda]]
--[[DM-08 「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」]]
--[[DMC-15 「幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ」]]([[アルトアート]])
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」]]
--[[DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」]]
-illus.[[Okera]]
--[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]

**参考 [#w86f2791]
-[[クリーチャー]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[タップ能力]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[ドラゴン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[シャッフル]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[ターンエンド]]
-[[破壊]]
-[[デメリット]]
-[[【カチュアシュート】]]
-[[自然]]
-[[ベリーレア]]