#author("2018-08-17T03:09:33+09:00","","")
*《激龍剛撃ドン・ドドフェル》 [#x99b1173]

|激龍剛撃ドン・ドドフェル SR 火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/ジャイアント 7000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|自分のターンの終わりに、自分の手札をすべてマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを3枚引く。|

[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]で登場した[[メガ・コマンド・ドラゴン]]/[[ジャイアント]]
[[DMR-05>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]ぶりの新規スーパーレア[[ジャイアント]]である。

[[《幻緑の双月》]]のような[[手札]]からの[[マナ加速]]と、殿堂カードである[[《サイバー・ブレイン》]]と同等の3枚[[ドロー]]効果を[[ターンエンド]]時に毎ターン行うことができる。

即効性は[[ドロー]]の本家である[[水]]文明には劣るものの、[[マナ]]カラーに捕らわれない純粋な[[火]]、[[自然]]文明の貴重な[[置きドロー]]として活躍を見込める。

手札からマナを増やす上に、手札を枯渇させないという、非常に単純かつ強力な能力の噛み合い方をしている。

当然だが[[ブレイク]]を受けると手札が増えるため、増えた手札をこのカードの能力でマナに埋めれば、次のターンにフィニッシャーをぶつけて逆転することも可能である。

以上のことから登場当初はそれなりに騒がれた1枚であり、使用されるケースもそこそこあった。
しかし[[準赤単]]などではそれほどマナ送りにするための手札が集まらないこと、必要なカードがマナに埋まりかねないこと、3枚の手札補充で必要なカードが手に入るとは限らないこと、[[パワー]]7000が中盤以降は焼かれやすいことなどから、次第に[[カイザー「刃鬼」]]や[[ジャイアント]][[デッキ]]などで細々と使われるに留まるに至った。
コスト7の[[マナ加速]]では遅い、過剰なマナ加速が必要なデッキがそもそも環境にあまり馴染んでいないというのも向かい風である。

3枚手札補充というリソース確保ができるスペック自体は優れているが、メリットが思ったよりも大きくないという面が目立って使用率が低下したというカードは、入るデッキが違いこそすれど[[《超音速 ターボ3》]]に通じるものがある。

-[[ターンエンド]]時に、[[手札]]が一枚もなくても3枚ドロー可能。「すべて〜よい。そうしたら〜」の書式ため、[[《「謎」の頂 Z−ファイル》]]や[[《超音速 ターボ3》]]などと同様である。もちろんそれらと同様、手札が1枚でもあればマナに置かなければドローはできない。

-[[《神々の逆流》]]や[[《魔天降臨》]]の[[デメリット]]を打ち消すカードとしてはそれなりに実用的。[[オーバーキル]]の嫌いは否めないが。

-[[ドラゴン・サーガ]]や[[革命編]]でプッシュされた[[火]]の[[手札交換]]の[[墓地肥やし]]部分が、[[自然]]が入った事によって[[マナ送り]]に変わったかのような[[能力]]。[[多色]][[クリーチャー]]ならではの特性が出ていると言える。

**収録セット [#e0a61347]
-illus.[[SHURIKEN]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]

**参考 [#k4c23b08]
-[[メガ・コマンド・ドラゴン]]
-[[ジャイアント]]
-[[タップイン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターンエンド]]
-[[手札]]
-[[マナブースト]]
-[[ドロー]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]