#author("2018-08-12T15:03:18+09:00","","")
*《激竜王ガイアール・オウドラゴン》 [#ze265f8c]

|激竜王ガイアール・オウドラゴン &bold(){≡V≡} 火文明 (24)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。|
|ワールド・ブレイカー|
|リンク解除|
|BGCOLOR(white):[[覚醒リンク]]前⇒[[《ガイアール・カイザー》]](上)[[《ドラゴニック・ピッピー》]](中)[[《ブーストグレンオー》]](下)|

[[DMR-01>DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]で登場した[[≡V≡>ビクトリー]]を持つ[[火]]の[[サイキック・スーパー>サイキック・スーパー・クリーチャー]][[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]。
[[《ガイアール・カイザー》]][[《ドラゴニック・ピッピー》]][[《ブーストグレンオー》]]の3体が揃う事で[[覚醒リンク]]する。
[[覚醒リンク]]の難易度は高いが、それに見合った非常に強力な[[能力]]を持つ。

[[パワー]]25000の[[ワールド・ブレイカー]]という圧倒的な基本[[スペック]]もさることながら、注目すべきは自身より[[パワー]]の低い相手の[[クリーチャー]]全てを[[破壊]]するという、強大な[[全体除去]][[アタックトリガー]]。
[[パワー]]が25000以上の[[クリーチャー]]は非常に少ないため、事実上、[[アタックトリガー]]で相手の[[クリーチャー]]をすべて[[破壊]]する事と同義。

[[攻撃]]と同時に相手[[クリーチャー]]を焼き払いつつ、ほぼ確実に[[ワールド・ブレイカー]]を通すのは、まさに[[【フィニッシャー】]]として相応しいだろう。

それに加え、[[リンク解除]]によって[[除去]]耐性も備えており、[[S・トリガー]]や返しの[[ターン]]での[[除去]]されても最低限の戦力は[[バトルゾーン]]に残す事ができる。

しかし、[[スペック]]が高い分、やはり[[覚醒リンク]]は難しい。自分のターンのはじめに[[リンク]]するため、相手に妨害のチャンスを与えてしまうのである。[[《ガイアール・カイザー》]]の[[能力]]で[[《ドラゴニック・ピッピー》]]と[[《ブーストグレンオー》]]を出せれば御の字だが、[[サイキック・セル]]を出されるかもしれない状況で相手が[[シールド]]を殴りに行ってくれることは滅多にないだろう。

他の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]と同じく、この面は[[ブラフ]]としての役割が大きい。[[《ガイアール・カイザー》]]がいる状態だと、相手は[[シールド]]の[[ブレイク]]をためらうので、[[除去]]の手をそちらに向けさせることができる。ただし、普通に[[火力]]として使える[[《ブーストグレンオー》]]はともかく、単なる[[ハンティング]]持ちの[[《ドラゴニック・ピッピー》]]まで入れると[[超次元ゾーン]]がかなり圧迫されるので、自分の[[デッキ]]とよく相談したい。

本気で[[覚醒リンク]]を狙うならば、専属サポートの[[《超次元ガイアール・ホール》]]や[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]]などをうまく活用し、速やかに[[サイキック・セル]]を揃えていきたいところである。

-[[アタックトリガー]]での[[破壊]]は[[強制]][[効果]]である。そのため、[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]などの一部のクリーチャーには相性が悪い。

-自分の[[シールド]]が0枚の場合、相手の[[クリーチャー]]を全滅させても[[S・トリガー]]や[[スピードアタッカー]]などによってあっさり[[ダイレクトアタック]]されかねない。そういった場合に備えて[[ブロッカー]]や[[シノビ]]は用意するのが無難。

-この[[クリーチャー]]単体だと[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]1体に[[攻撃]]を止められてしまう。[[《不死身のブーストグレンオー》]]も[[破壊]]されないが、[[ブロッカー]]ではないのでそれほど怖い相手ではない。

-[[DMD-18>DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」]]で[[サイキック・セル]]の3枚が全て[[再録]]され、[[ガイアール・オウドラゴン]]が組み易くなった。

-[[《激竜王》]]は[[レッド・コマンド・ドラゴン]]だが、こちらの[[種族]]は[[キング・コマンド・ドラゴン]]である。だが登場時期と陣営の違いから[[エピソード2]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]とは関係はない。

-[[コロコロコミック]]35周年を記念した、[[アルトアート]]版が存在する。そちらは懸賞などの、ごくわずかな方法でしか入手できないため大変貴重であり、過去に[[シングルカード]]市場にて、通常版に比べて20倍以上の価格で取引されたこともある。

-有名な初期[[パワー]]が25000以上の[[クリーチャー]]は[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]、[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]、完全[[リンク>G・リンク]]した[[起源神]]、複数リンクした[[五元神]]、[[《神人類 ヨミ》]]と合計[[パワー]]13000以上の[[左>左G・リンク]][[右神>右G・リンク]]でリンクした[[ゴッド・ノヴァ]]などがある。

-漫画やアニメで、[[切札 勝太]]の[[切札]]として活躍している。

-背景ストーリーでは[[ハンター]]陣営で初の[[覚醒リンク]]獣であり、[[エイリアン]]に対する希望の光である。

**関連カード [#n79ef3cc]
-[[《激竜王》]]
-[[《ガイアール・ベイビー》]]
-[[《勝利皇帝 Guy-R》]]

**収録セット [#n6057147]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」]]
--[[DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」]]
--[[プロモーション・カード]](P15b/Y10=[[《ブーストグレンオー》]])
--[[プロモーション・カード]](Coro35th)([[アルトアート]])

**参考 [#p0e2e837]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハンター]]
-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[火力]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[リンク解除]]
-[[ビクトリー]]
-[[ガイアール]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[ガイアール・オウドラゴン]]