#author("2018-12-07T01:00:05+09:00","","") *《&ruby(きんぞくき){金属器};の&ruby(ジン){精獣}; カーリ・ガネージャー》 [#n8146845] |金属器の精獣 カーリ・ガネージャー P(R) 水/火文明 (4)| |進化クリーチャー:マジカル・モンスター 6000| |マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。| |進化−自分の水または火のクリーチャー1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。| |W・ブレイカー| [[週刊少年サンデー]]2013年8号[[付録>プロモーション・カード]]として登場した[[水]]/[[火]]の[[進化]][[マジカル・モンスター]]。 4マナにして[[W・ブレイカー]]と[[ドロー]][[能力]]を持ち、[[手札]]を減らさずに[[ビートダウン]]していくことが可能。能力の割には中々のパワーと打点を持ち、[[アタッカー]]として十二分に活躍できるスペック。単なるコラボカードにとどまらない高い[[カードパワー]]を持ち、色が合う[[ビートダウン]][[デッキ]]なら一考の価値が有る。 対抗馬としては[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]が挙げられ、[[能力]]の誘発条件の違い、サイズ、[[文明]]が異なる。 [[エピソード3]]で[[一撃奪取]][[サイクル]]が登場すると、一撃奪取から綺麗に繋がるという点で、[[【速攻】]]で使われるようになった。 2ターン目に[[《一撃奪取 マイパッド》]]または[[《一撃奪取 トップギア》]]から[[《無重力 ナイン》]]を[[G・ゼロ]]で展開し、3ターン目にこのカードで殴りかかってくるのは[[【ガネージャビート】]]での必殺の流れである。 ほか、[[《爆裂B-BOY》]]及び[[《アクア・エボリューター》]]などの[[コスト軽減]]を持つ[[クリーチャー]]との相性も抜群で、[[《一撃奪取 マイパッド》]]と同様に最速3[[ターン]]からのビートが可能となる。 この[[カード]]をメインにした[[デッキ]]については「[[【ガネージャビート】]]」を参照。 -モデルはインド神話の女神「カーリー」とヒンドゥー教の神「ガネーシャ」だろう。ガネーシャは[[象の頭を持った神>ギリトラワンガ&ギリメノアイル]]で、ちょうどこのクリーチャーも象の上に女性の上半身が付いたデザインになっている。&br;だが、前述のソロモン72柱はイスラエル王国のソロモン王が封じた72の悪魔のことで、カーリーもガネーシャもジンの元ネタからは外れる。 -「ジン」とは、[[大高忍]]氏の漫画「マギ」に登場する金属器に宿るとされる伝説上の精霊。ちなみに、それらの元ネタは[[グランド・デビル]]と同じ「ソロモン72柱」である。なお、原作には「カーリ・ガネージャー」に相当するジンは登場していない。また、アラブにおいては妖精、精霊、妖怪、魔人などの総称を「ジン」と呼ぶため、どちらかと言えばこちらに近いだろう。 -初収録時にイラストを担当した[[大高忍]]氏によると、イラストで上半身の女性部分にしっかりと乳首を書いてしまったらしいのだが、進化マークのエフェクトで隠されている。子供向けTCGで過度の露出はいけないと判断されたのだろう。 -[[DMR-08S>DMR-08S 「エピソード2 グレイト・ミラクル 〜セブン・ヒーローVer.〜」]]で[[再録]]された際には[[Aburaya Tonbi]]氏が新規イラストを手掛けた。そちらでは胸部が完全に布で覆われている。 -ちなみに[[週刊少年サンデー]]2013年8号収録バージョンは[[ラミネカード]]であり、少し後に発刊した[[週刊少年サンデー]]スーパー2013年3月号収録バージョンは通常仕様の印刷サイン入りになっている。 **収録セット [#x51d768d] -illus.[[Aburaya Tonbi]] --[[DMR-08S 「エピソード2 グレイト・ミラクル 〜セブン・ヒーローVer.〜」]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]] -illus.[[大高忍]] --[[プロモーション・カード]](P65/Y11、P72/Y11) **参考 [#b29e4c19] -[[マジカル・モンスター]] -[[進化クリーチャー]] -[[タップイン]] -[[cip]] -[[アタックトリガー]] -[[ドロー]] -[[W・ブレイカー]] -[[【ガネージャビート】]] -[[コラボカード]]