#author("2019-01-14T19:11:35+09:00","","")
*《&ruby(ごくまおうでん){極魔王殿}; ウェルカム・ヘル》 [#gee3594c]

|極魔王殿 ウェルカム・ヘル VIC 闇文明 (5)|
|ドラグハート・フォートレス|
|このドラグハートをバトルゾーンに出した時、または自分のドラグナーが攻撃する時、闇のコスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|
|龍解:自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを4体破壊してもよい。そうした場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《極・魔壊王 デスゴロス》]]|
|''※殿堂入り''|

[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[闇]]の[[ドラグハート・フォートレス]]。 

自身の登場時と[[ドラグナー]]の[[攻撃]]時に[[リアニメイト]]ができ、[[ターンエンド]]時に味方4体を[[破壊]]して[[龍解]]する。

全体的に[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]の強化版といった能力であり、[[cip]]及び[[アタックトリガー]]で出せる範囲が[[ファンキー・ナイトメア]]から闇のクリーチャーであれば種族は問わなくなったことにより[[汎用性]]が大きく上がった。
闇のデッキでは採用率の高い[[《解体人形ジェニー》]]や[[《白骨の守護者ホネンビー》]]を踏み倒せるのはありがたい。
闇単色だけに拘らず、闇がある程度入るデッキであれば採用できるだろう。
まさに闇の[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]といったところ。

[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]時点では[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]および[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]によってのみ出すことができる。リアニメイト効果を考えるとデッキ内の闇のカードの比率が高くなるため後者での運用は厳しいだろう。

[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]とは違い龍解するには場にクリーチャーを4体そろえる必要があるため、龍解時効果のみ使うということはできない。
しかし自身の効果のおかげでクリーチャーを4体そろえることは容易である。あらかじめ場にドラグナーを用意しておけば、攻撃時効果を使用しターン終了時にすぐさま龍解することも可能。用意しておくドラグナーの文明を問わないということも評価が高い。
中でも効果によって呼び出せる闇のドラグナーかつコスト5である[[《龍覇 ニンジャリバン》]]との相性が最もよい。[[《悪夢卍 ミガワリ》]]を装備すれば龍解時の犠牲を軽減でき、[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]と組み合わせば《レッドゥル》と墓地にある《ニンジャリバン》の数だけクリーチャーを展開することができる。

-[[龍解]]後と異なり、[[進化]]でも出せる。呼び出しに使った[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]をそのまま[[《夢幻騎士 ヴィシャス・デスラー》]]などに進化させて攻撃することもできるが、[[ドラグナー]]ではなくなるためあまり旨味がないので、能力によって展開した他のクリーチャーに重ねたいところ。[[墓地進化]]や[[《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》]]ならば龍解のために必要なクリーチャーの数が増えるので効果的だろう。

-[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]の影響でよく間違えやすいが、《極魔王殿 ウェルカム・''トゥ''・ヘル》ではない。

-[[【黒単ヘルボロフ】]]において2枚以上積むのが当たり前の[[カード]]であったが、その展開力とリカバリー能力から2016年2月28日付で[[殿堂入り]]が決定した。[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]を除けば、[[超次元ゾーン]]に置かれるカードの中でも初の[[殿堂入り]]である。また[[ビクトリー]]の二例目の[[殿堂入り]]であり、登場からわずか一年ほどでの[[殿堂入り]]となった。
--この[[殿堂入り]]により、[[龍解]]時に[[破壊]]した[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]を[[龍解]]後の[[《極・魔壊王 デスゴロス》]]の能力で[[リアニメイト]]し、2枚目の《ウェルカム・ヘル》を呼び出して再展開、といったプレイはできなくなった。[[バトルゾーン]]を離れにくい[[フォートレス]]の性質上、単純に2枚目以降の[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]の強さが大幅に削がれてしまうことを考えても、手痛い[[殿堂入り]]と言えるだろう。

**関連カード [#h8f487f3]
-[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]
-[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]

-[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]

**[[サイクル]] [#n0a771c8]
[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]、[[真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]サイクル。[[光]]、[[火]]、[[自然]]は真。[[闇]]、[[水]]は極の収録となっている。
-[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]→[[《真・天命王 ネバーエンド》]]
-[[《超龍素要塞 エビデシュタイン》]]→[[《ν・龍素王 Q-END》]]
-''《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》''→[[《極・魔壊王 デスゴロス》]]
-[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]→[[《超戦覇龍 ガイNEXT》]]
-[[《恐龍界樹 ジュダイオウ》]]→[[《恐・古代王 サウザールピオ》]]


**収録セット [#gee6fbab]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]]

**参考 [#p4fa5064]
-[[ドラグハート・フォートレス]]
-[[cip]]
-[[ドラグナー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[闇]]
-[[コスト]]
-[[クリーチャー]]
-[[リアニメイト]]
-[[龍解]]
-[[ターンエンド]]
-[[スーサイド]]
-[[裏返す]]
-[[アンタップ]]
-[[ビクトリー]]
-[[殿堂入り]]
-[[【黒単ヘルボロフ】]]