#author("2019-01-05T20:11:15+09:00","","")
#author("2019-04-14T23:46:04+09:00","","")
*《&ruby(きょくちょうひでん){極頂秘伝};ゼニス・シンフォニー》 [#wf01c66b]

|極頂秘伝ゼニス・シンフォニー 秘 無色 (9)|
|呪文|
|アタック・チャンス−アンノウン|
|自分のアンノウンとゼニスを種族に持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、そのクリーチャーをバトルゾーンから自分の手札に戻す。|

[[DMR-06>DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]で登場した[[無色]]の[[アタック・チャンス]][[呪文]]。

初の[[無色]]の[[呪文]]であり、「[[アタック・チャンス]]−[[アンノウン]]」と、[[アンノウン]]かつ[[ゼニス]]1体を[[コスト]]を支払わずに[[召喚]]する[[能力]]を持つ。ただし、このようにして[[召喚]]した[[クリーチャー]]は[[ターン]]の終わりに[[手札]]に戻る。

[[テキスト]]に「バトルゾーンに出す」ではなく「召喚する」とあるので、[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]・[[《「祝」の頂 ウェディング》]]といった[[ゼニス]]の持つ[[召喚]]時限定の強力な[[cip]][[能力]]は誘発する。

[[コスト]]9と[[重く>重い]]、また[[アタック・チャンス]]元の[[アンノウン]]も[[重い]]ため始動は遅いが、[[手札]]にある複数のこの[[カード]]を一回の[[攻撃]]で一度に使用できるのは、大きな[[メリット]]と言えるだろう。

この[[呪文]]を最大限に生かすならば、横に[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]を立てておくか、[[アンノウン]]で唯一の[[スピードアタッカー]]である[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]であろう。特に[[《フェアリー・ギフト》]]を織り交ぜながら、最速3ターン目でこの[[呪文]]と共に殴りこめた場合の[[アドバンテージ]]差は特筆すべきものがあり、非常に強力。また、[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]は[[アンタップキラー]]も持ち合わせているため、相手のクリーチャーを潰しつつ[[ゼニス]]特有の[[召喚]]時[[能力]]が誘発するため無駄がない。
また、[[進化]][[アンノウン]]を疑似[[スピードアタッカー]]として利用するのも手。特に[[《真実の大神秘 星飯》]]は[[ソウルシフト]]で[[コスト軽減]]が可能であるため、他の[[アンノウン]]と比較して格段に軽く、相性が良い。

-[[アンノウン]]を持たない[[ゼニス]]は踏み倒せないので注意。

-[[テキスト]]に「手札から」という指定が無いため、[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]や[[《空腹の超人》]]等があれば[[手札]]以外のゾーンからでも[[ゼニス]]を[[召喚]]することができる。[[《死皇帝ハデス》]]がいれば、墓地から出てくることも。

-この呪文で召喚できるクリーチャーはすべて[[無色]]であるため、[[ウルトラ・セイバー]]:無色クリーチャーを持つ[[《赤鼻の守護者タッツミー》]]や[[《暗躍のサトリ 山椒》]]をあらかじめ用意しておけば、手札に戻ってしまうデメリットを打ち消し場に留めておくことができる。

-[[手札]]が無ければ無用の長物のため、[[手札補充]]はしっかりと行いたい。特に対呪文用のハンデス等には注意。

-[[《ビックリ・イリュージョン》]]で[[アンノウン]]を付加することで、3[[ターン]]前後で[[ゼニス]]を呼び出すことができる。非常に強力な[[コンボ]]であるため、[[DMR-06>DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]発売以前に[[《ビックリ・イリュージョン》]]はすでに[[殿堂入り]]している。

-[[cip]]能力を持つ[[ゼニス]]は高レアリティに集中しているため、このカードを使うにはある程度の[[カード資産]]を要求される。もっともこの[[カード]]自体も[[シークレットカード]]であるが故に中々集めづらいのだが。

-[[イラスト]]には「森」の字の形に「天」が3つ連なっている漢字が描かれている。これは天頂、[[ゼニス]]を意味する文字だと思われる。ちなみにこの技を放っているクリーチャーは[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]。[[イラストレーター]]も同じである。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[大虎>赤星 大虎]]が[[ファレス>ファレス=バスカヴィル]]戦で使用。[[《偽りの名 ドレッド・ブラッド》]]の攻撃時に唱え、[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]た。

-初の[[再録]]となった[[DMBD-06>DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]版の[[フレーバーテキスト]]は、後の時代の[[光]][[ビクトリー]]の[[ドラグハート]]を連想させる内容だが、果たして。

**[[サイクル]] [#be5516f4]
[[DMR-06>DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]の[[アタック・チャンス]][[呪文]]サイクル。
-''《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》''
-[[《俺流秘伝セイント・フラッシュ》]]
-[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]
-[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]
-[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]
-[[《千切秘伝ワイルド・ベジタブル》]]

**関連カード [#ge274aae]
-[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]
-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#s2fb6777]
-[[DMBD-06>DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]&br;'''あらゆる[[ゼニス]]は[[ドラゴ大王>《龍世界 ドラゴ大王》]]の前に敗れた。だが、いずれその支配の力を「[[正>ジャスティス・ウイング]][[義>ジャスティス・オーブ]]」として、[[2>《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]][[柱>《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]の力を併せ持つ[[パーフェクト>《不滅槍 パーフェクト》]]な存在が出現するであろう。その日まで、民よ、[[ゼニス]]の力を信じるべし。 −『[[オラクル]]の書 第4章』'''

**収録セット [#v6cd071c]
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]

**参考 [#c8dea3c5]
-[[アタック・チャンス]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[召喚]]
-[[ターンエンド]]
-[[バトルゾーン]]
-[[バウンス]]
-[[シークレットカード]]
-[[呪文]]
-[[無色]]