#author("2018-08-12T15:05:22+09:00","","")
*《驚天の超人》 [#rb2c06b8]

|驚天の超人(アメージング・ジャイアント) SR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント 13000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、相手は自分自身の手札からクリーチャーを2体まで選び、バトルゾーンに出してもよい。|
|T・ブレイカー|

[[DM-09>DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]で登場した[[ジャイアント]]。
8[[マナ]][[パワー]]13000の[[T・ブレイカー]]とだけ聞けば、ただの[[ファッティ]]だが、相手に[[クリーチャー]]2体の[[コスト踏み倒し]]を許すという凄まじい[[デメリット]]を持つ。

[[《緑神龍ガミラタール》]]の[[デメリット]]でもかなりきついものがあるが、この[[クリーチャー]]はその2倍。そちらでさえ[[フィニッシャー]]が現れる可能性があるため、出すだけで敗北を招きかねない。

場に進化元がなくとも[[進化]][[クリーチャー]]が出せる上、[[コンボ]]・[[進化V]]・[[G・リンク]]などの下準備を進めさせてしまうなど、非常に危険。この[[クリーチャー]]を出せる頃には、相手も大型を出す準備をしていることが考えられるので、あらかじめ[[ハンデス]]などで対策しておきたい。

しかし、そうまでして出したところで所詮は[[準バニラ]]。

このクリーチャーと比べ、[[パワー]]は1000下がり、[[W・ブレイカー]]になるが、[[能力]]がついた[[《不落の超人》]]。
1マナ上がった代わりにパワーが10000上がり、[[Q・ブレイカー]]になった[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]。
[[多色]]だが同[[コスト]]同[[パワー]]でデメリットなしの[[《剛撃雷炎アムドゥル》]]などがあるため、どうしても使いたい場合を除き、これらを使う方が無難。
現在では、このサイズでも[[デメリット]]を全く持たないクリーチャーは存在する。

特に同[[文明]]の[[《仁義なき戦争 鬼流院 刃》]]や[[《完善武装 ルーパス》]]と見比べると、初期の[[カード]]とは言えさすがに酷い性能だと言えるだろう。

-[[《早撃人形マグナム》]]との[[コンボ]]や、[[《ロスト・ソウル》]]からつなげる手もあるが、そうまでして出すくらいなら前述のような別の[[ファッティ]]を採用する方がいい。こちらでは[[《父なる大地》]]などで利用されかねない。

-[[《単騎連射 マグナム》]]が登場したため[[デメリット]]を完全に帳消しできるようになったが、同時期には素早く強力な[[侵略]]持ちの[[T・ブレイカー]]が多数登場しており、単体性能の優位性を出すのが難しくなってしまった。
 
-[[《時空の封殺ディアス Z》]]で牽制しつつ出すことも可能。[[《アクア・サーファー》]]などで[[除去]]されたら目も当てられないが。

-[[《夜明けの超人》]]や[[《金剛の超人》]]など、[[《不落の超人》]]が登場するまでの[[ジャイアント]]は[[デメリット]]を持つものが多かったが、この[[クリーチャー]]はその中でも飛び抜けている。

-名前の「驚天」は天をも驚かす、「アメージング(amazing)」は驚嘆(ビックリ)させるような、という意味である。確かに凄まじい[[デメリット]]を持つこの[[クリーチャー]]が出てくれば相手は驚くだろう。

-英語版の[[フレーバーテキスト]]には、「[[フィオナの森]]の痛みから生まれ、ついに[[バロム>《悪魔神バロム》]]の支配に終止符を打った。その足で。」とある。日本版と[[背景ストーリー]]が全く同じとは限らないが(全方位カードファイルによれば、バロムは[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]に封印されたとある)、少なくとも英語版では大きな活躍を果たしたようだ。

**[[フレーバーテキスト]] [#z4f9a35d]
-[[DM-09>DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]&br;'''伸ばした腕は国をも超え、遥か彼方の龍を撃つ!'''

**収録セット [#n7bcd1b8]
-illus.[[Yarunoca]]
--[[DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]

**参考 [#nb3674da]
-[[ジャイアント]]
-[[cip]]
-[[手札]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[T・ブレイカー]]