#author("2018-08-11T17:21:01+09:00","","")
#author("2018-08-11T17:24:48+09:00","","")
*《凶戦士ブレイズ・クロー》 [#zaa09fee]

|凶戦士ブレイズ・クロー C 火文明 (1)|
|クリーチャー:ドラゴノイド 1000|
|このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。|

[[DM-01>DM-01 第1弾]]で登場した[[ドラゴノイド]]。
数少ない、毎[[ターン]]相手[[シールド]]を[[攻撃]]していくことのできる1[[コスト]][[クリーチャー]]。[[火]][[文明]]の[[【速攻】]][[能力]]の高さを体現している[[カード]]。

他の多くの1[[コスト]][[クリーチャー]]と同じく[[デメリット]][[能力]]が付いているが、[[【速攻】]]の先陣を切って活躍するにはそれほど妨げとならないため、他の1[[コスト]][[クリーチャー]]に比べれば格段に使いやすい。

[[【速攻】]]の申し子と呼べる[[ドラゴノイド]]であり、[[火]]絡みの[[【速攻】]][[デッキ]]ならほぼ間違いなく4枚投入される[[カード]]だろう。むしろ[[【速攻】]][[デッキ]]に[[火]]絡みのものが多い要因の1つと言っていいかもしれない。

[[ブロッカー]]を置かれればすぐ[[破壊]]されてしまう上[[火力]]にも弱いが、[[速さで圧倒するデッキ>【速攻】]]ならば、そのために相手が[[マナ]]を使ってしまった=[[テンポアドバンテージ]]を得たと考えることもできる。

もしも相手が1[[ターン]]目に出されたこれに対処できなかった場合、[[【速攻】]][[デッキ]]側に大きく優位が傾くだろう。

-先攻1[[ターン]]目にこの[[カード]]、後攻が1[[マナ]]の[[ブロッカー]]、という[[プレイング]]は[[DM]]創成期から繰り返されてきた伝統的な展開。いわゆる[[光]]系[[クリーチャーコントロール]][[デッキ]]と[[【速攻】]][[デッキ]]が[[デュエル]]した場合の典型的な流れと言える。そこに[[《火炎流星弾》]]が飛んでくるのもお約束。

-現在では[[カードプール]]の増加に伴い、[[水]]系・[[光]]系・[[闇]]系の[[【速攻】]][[デッキ]]も組めるようになっているため、必ずしも[[【速攻】]]に必須のカードではなくなっている。

-[[DMC-01>DMC-01 「勝舞火炎デッキ」]]のような[[中速]][[ビートダウン]][[デッキ]]にこの[[カード]]を入れてもあまり活躍はできない。低[[パワー]]や攻撃強制がマイナスに働いてしまうこともしばしば。基本的に4[[ターン]]程度で決着を目指す[[【速攻】]][[デッキ]]でこそ輝く[[カード]]ということを忘れてはいけない。

-この[[カード]]や、その他の[[ドラゴノイド]]を[[バトルゾーン]]に[[召喚]]して、4[[ターン]]目に[[《レジェンド・アタッカー》]]等の[[ドラゴノイド]]を強化する[[カード]]を[[プレイ]]すると、かなり効果的。

-[[DMX-05>DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」]]で[[闇]][[文明]]版の[[《闇戦士ザビ・クロー》]]が登場。わざわざ[[火]][[文明]]で[[【速攻】]]を組む意義が無くなったと言う見方もあるが、[[火]][[文明]]には[[ブロッカー]]対策が豊富であり、一概には言えない。[[デッキ]]構築の幅が広がったと見るべきか。

-[[DMX-15>DMX-15 「フルホイルVSパック 仁義無きロワイヤル」]]では[[アウトレイジ]]化した[[《勇気の爪 コルナゴ》]]が登場。味方の数に応じて[[パワー]]が上がるが、基礎[[パワー]]が0なので1[[ターン]]目に出せないという[[デメリット]]がある。

-漫画やアニメでは[[切札 勝舞]]が使用している。弟の[[切札 勝太]]も使用していたが、漫画「ビクトリー」での[[べんちゃん]]とのデュエルの際にはなぜか、[[《襲撃者エグゼドライブ》]]と呼ばれていた。また漫画「VSR」では、3ターンキルを行う[[バサラ]]がこのクリーチャーを使用しており、これからも当面はこのクリーチャーと[[相互互換]]以上となるクリーチャーは登場しなさそうある。
--当初バサラの《ブレイズ・クロー》はカードイラスト通りの体色であったが、主人公の勝太も同じカードを使うことから差別化され、体色が黒くなった。
--主人公とそのシリーズのライバルが全く同じカードを使う例は珍しい。他には[[《一撃奪取 トップギア》]](同じ『VSR』で同じく勝太とバサラが使う)がいる。

-[[コロコロスペシャルデッキ40枚]]では漫画「ベイブレードバースト」を手がける[[森田ヒロ>Hiro Morita]]氏によって描かれたイラストとなって[[再録]]した。イラストではブレイズ・クローがベイブレードバーストの主人公である蒼井バルトと共に、ベイブレードをシュートしている。
--ちなみにブレイズ・クローがシュートしているのはゼノエクスカリバー、蒼井バルトがシュートしているのはビクトリーヴァルキリーであり、どちらも攻撃型という共通点がある。

-2017年コロコロアニキ秋号の付録として収録されたブレイズ・クローは、新規イラストとして『ケロロ軍曹』等で知られる漫画家の吉崎観音氏が担当。&br;なんと、ブレイズ・クローが&bold(){美少女化}している。これは、吉崎氏がキャラデザインを担当した『けものフレンズ』のオマージュだと思われる。実際、フレーバーテキストも同作のアニメ版OPの歌詞をもじったものとなっている。
--吉崎氏の長男はデュエマが好きで、親子でデュエマをプレイしているとの事。また、Twitterにて《轟く侵略 レッドゾーン》のイラストを公開した事もあり、今回のイラスト担当はその縁によるものと思われる。

-[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]にて、まさかの[[ウルトラゴールデンカード]]としての[[再録]]を果たす。この[[カード]]自体[[レアリティ]]も低く何度も[[再録]]されている事もあり所謂[[ハズレア]]扱いを受けているのだが、[[UGC>ウルトラゴールデンカード]]化に伴い[[フルフレーム]]となった事で[[Yusaku Nakaaki]]氏の描く《ブレイズ・クロー》の全身像が明らかになった。その歴戦の戦士たる雄姿は一見の価値あり。

**関連カード [#d306f6e8]
-[[《闇戦士ザビ・クロー》]]
-[[《勇気の爪 コルナゴ》]]
-[[《ホップ・チュリス》]]

-[[《キリモミ・スラッシュ》]]
-[[《禁断X ナーグル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n382fc7f]
-[[DMC-55>DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]&br;'''一番乗りはこの俺だ!――凶戦士ブレイズ・クロー'''
-[[DMD-01>DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」]]&br;'''勝利の秘訣は速さ!速さ!'''
-[[DMD-21>DMD-21 「デュエマ・スタートデッキ 無敵の火文明」]]&br;'''誰よりも先に攻撃するのだ!――凶戦士ブレイズ・クロー'''
-[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]&br;'''一番槍、俺がイタダキ!――凶戦士ブレイズ・クロー'''
-[[コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ]]&br;'''1[[ターン]]目はオレを呼び出せ!――凶戦士ブレイズ・クロー'''
-[[デュエマ40枚スペシャルデッキ]]&br;'''1[[ターン]]目はオレを出して最速[[革命チェンジ]]だ!'''
-[[DMX-24>DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]&br;'''バッキャロー!小さくたって、最速はオレだ! ---凶戦士ブレイズ・クロー'''
-[[コロコロスペシャルデッキ40枚]]&br;'''1[[ターン]]目から、3、2、1、ゴーシュート!――蒼井バルト'''
-[[DMEX-02>DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]&br;'''まずはコイツからスタート!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P38/Y4)&br;'''[[終末魔導大戦>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]。5[[文明]]の最後の戦いは、興奮と共に、そう呼ばれることになる。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P103/Y16)&br;'''さあ戦おう! お前のこと、もっともっと知りたいからな! ――凶戦士ブレイズ・クロー'''

**収録セット [#l7d66387]
-illus.[[Yusaku Nakaaki]]
--[[DM-01 第1弾]]
--[[DMC-01 「勝舞火炎デッキ」]]
--[[DMC-06 「超速!火竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ」]]
--[[DMC-23 「スピードバーン1/2デッキ」]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」]]
--[[DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」]]
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]
--[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」]]
--[[プロモーション・カード]](P38/Y4)([[アルトアート]])
-illus.[[Masaki Hirooka]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]
--[[DMC-32 「マーズ・フラッシュデッキ」]]
--[[DMD-21 「デュエマ・スタートデッキ 無敵の火文明」]]
--[[コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ]]
--[[デュエマ40枚スペシャルデッキ]]
-illus.[[moi]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」]]
-illus.[[森多ヒロ]]
--[[コロコロスペシャルデッキ40枚]]
-illus.[[吉崎観音]]
--[[プロモーション・カード]](P103/Y16)

**参考 [#fb08b8aa]
-[[ドラゴノイド]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[デメリット]]
-[[赤単【速攻】]]
-[[赤単速攻]]
-[[ウィニー]]