#author("2018-07-29T14:52:05+09:00","","") *《究極男》 [#y3037a07] |究極(ウルトラ)男 P 闇文明 (3)| |クリーチャー:ヘドリアン/ハンター/エイリアン/サムライ/ナイト/オリジン/ダイナモ/シノビ[サバイバー] 3000| |H・ソウル| |M・ソウル| |E・ソウル| |K・ソウル| |W・ソウル| |B・ソウル| |U・ソウル| [[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[H・ソウル]]/[[M・ソウル]]/[[E・ソウル]]/[[K・ソウル]]/[[W・ソウル]]/[[B・ソウル]]/[[U・ソウル]]持ちの[[ヘドリアン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]/[[サムライ]]/[[ナイト]]/[[オリジン]]/[[ダイナモ]]/[[シノビ]]/[[サバイバー]]。 発売前から噂され、約9年半ぶりに収録された[[サバイバー]]である。 [[ダイナモ]]としては約6年ぶりであり、[[シノビ]]としては約3年ぶり。 [[能力がない>バニラ]]にも拘らず、異常な数の[[種族]]と[[ソウル]]のおかげで、並の[[ベリーレア]]や[[スーパーレア]]を凌駕する程のインパクトを誇る[[カード]]である。 歴代の[[特殊種族]]と全ての[[ソウル]]を併せ持つまさにウルトラな[[クリーチャー]]。 実際のカードでは9つもの[[種族]]が2行にわたって連なっており、1体の[[クリーチャー]]が持つ種族数としては、[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で[[《超越男》]]に抜かれるまで[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]らを上回り最多だった。 その性質上受けられるサポートは非常に多いが、自身の[[スペック]]は単なる[[バニラ]]であるため戦闘能力はたかが知れている。 いかにして無駄に多い[[種族]]・[[ソウル]]を活かしていくかが鍵となるだろう。 -[[種族]]を9つも持つため[[《口寄の化身》]]で9枚も[[ドロー]]できる。もちろん[[ライブラリアウト]]には注意したい。 -驚愕の[[種族]]数、[[ソウル]]で忘れがちだが、3[[コスト]][[パワー]]3000の闇のバニラはこのカードが初めてである。[[闇]]入り[[バニラビート]]に新たな可能性を生み出してくれるかもしれない。 --のちに後継パックである[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で収録された[[《ザ・ブラック・ボックス》]]は、[[バトル]]はともかく[[火力]]への耐久性はほぼ変わらない上にこちらより1[[コスト]]低い。もっとも、[[バニラビート]]における[[コスト]]3は[[《駱駝の御輿》]]の対象にもなるので、場合によっての使い分けになるだろう。 -[[サムライ]]と[[ナイト]]を併せ持つ珍しい[[クリーチャー]]である。[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]の[[進化元]]として一考できるだろう。 -各[[種族]]の視点で見てみるとかなり異質な存在である。 --[[ダイナモ]]のうち、[[ダイナモ]][[能力]]を持たないのはこのカードのみであり、[[グレートメカオー]]でも[[ドリームメイト]]でもないダイナモもこのカードと[[《超神星ウラヌス・ナインテイル》]]のみ。そのため[[闇]][[文明]]の[[ダイナモ]]もこのカードだけである。 --初の人型の[[サバイバー]]であり、[[進化クリーチャー]]でない[[サバイバー]]でありながら、[[カード名]]にギリシャ文字が入っておらず、[[サバイバー]]のイラストにおける特徴のサバイバーのマークが入った球体が描かれていない。 --[[ナイト]]なのに魔銃を持っておらず、名前に「魔光」や「邪眼」もしくはそれから派生した冠詞を持たない。 --闇の[[シノビ]]だが、名前に「威牙」が入っておらず、それを表すマークもイラスト内には存在しない。 --[[ハンター]]特有の傷が見当たらない。 -名前については、[[ハンター]]を含んでいるためか[[ヘドリアン]]の命名ルールしか満たしていない。もし全ての法則をあてはめた場合、恐らく《威牙の黒狼妖魔 ザビ・ウルトラ鬼ドッペルβ》などになっていたと思われる。 -旬を過ぎた[[特殊種族]]は上記のように[[カード名]]・イラスト・[[能力]]の法則性から外れたものが登場する傾向がある。当時の目玉だった[[アンノイズ]]や[[アンノウン]]、[[ヒーロー]]などの[[種族]]を持っていない事も相まって、この[[クリーチャー]]はまさにその権化であると言えよう。 --[[サバイバー]]のみ[]で区切られているのはかつてのサバイバーたちと同様。ちゃんとひとつの種族としてカウントされる。サバイバーを知らなかったプレイヤーは注意。 -名前に関しての余談だが、本来であれば「''究極''」という単語を英語に直すと「''Extreme(エクストリーム)''」である。このカードの読みである「''Ultra(ウルトラ)''」は「''超''」といった意味合いの方が強い。&br;尤も前者の読みを適用してしまうと、持つソウルの名前が「[[E・ソウル]]''(エクストリーム・ソウル)''」となり、「[[E・ソウル]]''(エヴィル・ソウル)''」と名前が被ってしまうが。 -[[種族]]ではなく[[能力]]なので、[[ウェーブストライカー]]は忘れ去られてしまっている。その辺りは仕方ないだろう。もっとも、本当に持っていて、さらに[[侍流ジェネレート]]や[[ニンジャ・ストライク]]などすべてを持っていればとんでもないことになっていただろう。 -ちなみに、全ての[[文明]]に存在する特殊種族に[[ゴッド]]、[[ルナティック・エンペラー]]が存在するが、このクリーチャーは持っていない。さすがに[[G・リンク]]や[[究極進化]]を持っていないこのクリーチャーに上記の種族をつけるのはまずいと判断されたのだろう。 -[[U・ソウル]]は[[《アクア・ドッペル》]]、[[《シンカイドッペル》]]、[[《ファイナル・ドッペル》]]の効果範囲外だが、他にも[[ソウル]]を持つので安心して使える。 -[[ダイナモ]]、[[シノビ]]、[[サバイバー]]、[[ヘドリアン]]で3つ以上の[[種族]]を持つ[[クリーチャー]]はこれが初である。 -逆にこの[[カード]]が受けられないサポートと言えば、[[ビクトリー]]か[[ヒーローズ・カード]]関連もしくは名称カテゴリくらいしかない。[[能力]]・[[種族]]・[[カード]]の種類の違いは一概には言えない。 -[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]では、この[[クリーチャー]]の後継と思われる[[《超越男》]]が登場した。そちらは[[ソウル]]は1つしか持たないものの、やはり異常な数の[[種族]]を持ち、さらに各[[種族]]に対応する[[能力]]をほとんど備えているという驚愕の[[スペック]]となっている。 -名前やイラストは、円谷プロダクションの特撮ヒーロー「ウルトラマン」をモチーフにしていると思われる。なお、ウルトラマンの方は度々「光の巨人」として語られるので性質は真逆である。 -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]収録の[[バニラ]][[クリーチャー]]の中でなぜか唯一フルフレームではない。[[ソウル]]や[[サバイバー]]マークが見にくくなる、あるいはそれらのインパクトが薄くなる事が懸念されたのだろうか。 **関連カード [#u0ec4602] -[[《超越男》]] **[[フレーバーテキスト]] [#n11037aa] -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''さまざまな[[種族]]、そして、すべての[[ソウル]]を極めし究極の男。その力は、[[新たなソウル>U・ソウル]]を生み出した。さぁ、見るがよい、その究極の奥義を!''' **収録セット [#o45724b5] -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]] **参考 [#ca025e42] -[[ヘドリアン]] -[[ハンター]] -[[エイリアン]] -[[サムライ]] -[[ナイト]] -[[オリジン]] -[[ダイナモ]] -[[シノビ]] -[[サバイバー]] -[[H・ソウル]] -[[M・ソウル]] -[[E・ソウル]] -[[K・ソウル]] -[[W・ソウル]] -[[B・ソウル]] -[[U・ソウル]] -[[バニラ]]