#author("2018-12-16T17:28:54+09:00","","")
*《&ruby(きゅうとうし){求答士};の&ruby(さんぼう){参謀}; マルヴァーツ》 [#s2d0b0e3]
#author("2019-04-26T00:16:52+09:00","","")
*《&ruby(きゅうどうし){求答士};の&ruby(さんぼう){参謀}; マルヴァーツ》 [#s2d0b0e3]

|求答士の参謀 マルヴァーツ VR 水/闇文明 (6)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/革命軍/テック団 6000|
|革命チェンジ:水または闇のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|相手がカードを引いた時、相手は自身の手札を1枚選び、捨ててもよい。相手がそうしなければ、自分はカードを2枚引いてもよい。|

[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[テック団]]。

敵が[[カード]]を引いたとき[[ハンデス]]を行いそうしなければ自分は2枚[[ドロー]]できる。

選択権が相手にあるとはいえ、中々いやらしい効果を持つ。得られるアドバンテージが不安定なものの多い[[テック団]]の中では、中々に実用的な1枚と呼べる。

このクリーチャーがいる限り、カードを捨てるか相手に2枚の手札を与えるかどちらかの二択を相手に強制させ続ける事ができる。
例え相手にハンドアドバンテージを与えたとしても自分のデッキが理想的に動く事を優先したいコンボデッキや、[[マッドネス]]持ちの大型クリーチャーには弱い(特に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]など)。しかしターンのはじめのドローにも対応するため、一回は必ず仕事をするのもポイント。

この手のシステムクリーチャーは中途半端に重く、そして除去されやすいというのが大体のパターンだが、このクリーチャーは条件の緩い[[革命チェンジ]]とパワー6000の打点を持つ。

数ターンに渡って生き残れば膨大なアドバンテージ稼げるのは間違いないので、巧く使ってやりたいところ。小型テック団でチマチマと殴りつつ革命チェンジする、というのは実践的ではないので相性のいいカードは他に探すべき。

候補としては、定番の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]。そして[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]である。
5コスト域の優秀な超次元呪文でアドバンテージを取りつつ、勝利のガイアール・カイザーで邪魔な小型獣を除去、かつ革命チェンジでこのマルヴァーツを出せば、わざわざシールドをブレイクする必要がないのでお得。
ブラック・ガンヴィートと合わせると、二択を迫られるたびに相手はガンヴィートの[[覚醒]]に気をやる事になる。

-[[《魔流星アモン・ベルス》]]や[[リンク]]した[[《外道神カイカイ》]]と並べれば、相手が[[ドロー]]を選んでも結局引いた分の[[カード]]を捨てさせる事ができるようになる。色的にも相性が良い。

-[[《龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー》]]を並べておくと、相手がセルフハンデスを選んだとしても自分の手札を増やせる。上述の[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]の組み合わせると、相手のドローのたびに苦しい選択を迫る事ができる。

-イラスト上では、このクリーチャーが〇と×が描かれた二枚のディスプレイを掲げている。[[テック団]]らしく、相手に二択を突き付けているのか。ちなみに名前の「マルヴァーツ」の由来は「マル」と「バツ」を合わせたものだろう。だが、[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]とはあるものの、正直、[[ドラゴン]]には見えない。

-「求答士の参謀」とは言うものの、[[《秘革の求答士 クエスチョン》]]と咬み合わせは普通。派手さには欠けるものの相手に嫌らしい二択を突き付ける、という点では上司よりも上かもしれない。

**関連カード [#ub03b9a6]
-[[《魔流星アモン・ベルス》]]
-[[《コマンダー・テクノバスター》]]

**収録セット [#u8f2840b]
-illus.[[moi]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]

**参考 [#v146b9e0]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[テック団]]