#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","")
*《貴星虫アポルオン・ワーム》 [#f47b07ad]
#author("2019-03-07T14:36:38+09:00","","")
*《&ruby(きせいちゅう){貴星虫};アポルオン・ワーム》 [#f47b07ad]

|貴星虫アポルオン・ワーム C 闇文明 (4)|
|進化クリーチャー:パラサイトワーム/オリジン 8000|
|進化 — 自分のパラサイトワームまたはオリジン1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|

[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]で登場した[[進化]][[パラサイトワーム]]/[[オリジン]]。

良くも悪くもサイズが大きめの[[W・ブレイカー]]。

[[オリジン]]や[[パラサイトワーム]]を使った[[ビートダウン]]では一考の余地はあるが、どちらの[[種族]]ももう少し待てばさらに巨大な[[進化クリーチャー]]がいるのは逆風か。

[[除去]]さえ撃たれなければ[[シールド]]をガンガン割っていくことが可能なので、出されるとけっこう困る[[クリーチャー]]ではある。ただし、中型のアタッカーは[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]であっさり[[除去]]されるパターンが多いので、できれば何らかの[[能力]]が欲しかったところか。

目下、中途半端な位置に留まっていると言えるので、相性のいいカードの登場に期待したい。

-相性の良かった[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]が[[殿堂入り]]してしまっているのが悔やまれる。

-3[[ターン]]目に出せる[[パワー]]8000のW・ブレイカーは脅威となり得る([[《暴虐虫タイラント・ワーム》]]または1マナオリジンからの2[[コスト]]ブーストから出せる)。同じく[[《暴虐虫タイラント・ワーム》]]からの[[《フェアリー・ギフト》]]で最速2ターン目に出す事も可能。

-コストが2増えると、同じパラサイトワームの進化として[[《魔翼虫ジェノサイド・ワーム》]]([[パワー]]11000) が存在する。両者共に[[準バニラ]]であるので、どちらを採用するかはデッキ次第という事になる。ただし、《ジェノサイド・ワーム》は採用率の高い[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]などのパワーを超えているのでそちらのほうが採用する価値は高いか。

-「貴星虫」という[[冠詞]]は、本来[[《貴星虫ドレインワーム》]]や[[《貴星虫ヤタイズナ》]]等の[[パラサイトワーム]]/[[オリジン]]の非進化[[クリーチャー]]のものである。

-名前の由来は、奈落の王「アバドン(Abaddon)」のギリシア語の呼び方である「アポリュオン(Apollyon)」からだと思われる。[[カードイラスト]]はもはやワームというより何か別の生き物であるが、「翼」や「サソリの尾」といったアバドンに似た部分があるので、元ネタを意識した結果だろうかと思われる。

-[[フレーバーテキスト]]からは[[ナイト]]が[[オリジン]]によって滅ぼされた事が読み取れる。[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]にナイトが1枚も収録されていないのはその為だろうか。その後ナイトは[[DM-34>DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」]]で[[《大邪眼B・ロマノフ》]]が復活している。

**[[フレーバーテキスト]] [#a89733e1]
-[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]&br;&italic(){降り注ぐ[[古代の軍勢>オリジン]]により、[[騎士達>ナイト]]はなす術も無く敗れ去った。}
-[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]&br;'''降り注ぐ[[古代の軍勢>オリジン]]により、[[騎士達>ナイト]]はなす術も無く敗れ去った。'''

**収録セット [#g53abfe1]
-illus.[[Shin "JASON" Nagasawa]]
-illus.[[Shin “JASON” Nagasawa]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]

**参考 [#jd6b7d95]
-[[パラサイトワーム]]
-[[オリジン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]