#author("2018-08-12T20:23:54+09:00","","")
*《渇望の悪魔龍 アスモシス》 [#m70d019b]

|渇望の悪魔龍 アスモシス SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを好きな数、破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-15>DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」]]で登場した[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]。
[[cip]]で味方を生贄に[[ハンデス]]を放つと同時に、味方に[[除去]]の[[pig]]を[[付与]]する。

[[スーサイド]]1体につきセルフ[[ハンデス]]1枚は一見割に合わないが、[[スーサイド]]の時点で[[pig]]が待機されるので、実質[[ハンデス]]と[[除去]]を一度に浴びせることとなる。[[除去]]は後から降りかかるので、[[置換効果]]で飛び出した[[マッドネス]]を狙い撃てるという点も光る。

相手の場と[[手札]]を根こそぎ奪い取った上で自分の[[クリーチャー]]に[[除去]][[効果]]のある[[pig]]を付与するという強力な[[クリーチャー]]だが、[[バトルゾーン]]に自分の[[クリーチャー]]が1体もなければ[[cip]]が使えないため、[[闇]]が得意な味方諸共[[破壊]]する[[全体除去]]、特に[[リセット]][[カード]]との組み合わせは相性が良くない。
また、相手が[[全体除去]]を放ってきた時の返しに出す[[クリーチャー]]としても効果的ではない。

既存の[[カード]]で、同じ[[コスト]]と[[パワー]]を持ち自分の他の[[クリーチャー]]を好きな数[[破壊]]できる大掛かりな[[スーサイド]]を持つ[[クリーチャー]]は、[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]][[《復活のメシア マジョラム》]]などがある。
[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]は[[【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】]]という強力な勝ち筋があるので、この[[クリーチャー]]の立場をやや厳しいものとしている。

-自分の[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等[[破壊置換効果]]を持つ[[クリーチャー]]を1つ目の[[能力]]で[[破壊]]対象にした場合[[ハンデス]]は行えるが、当然その[[クリーチャー]]は[[破壊]]されたことにならず二つ目の[[除去]]は発動しないので注意。

-一つ目の[[能力]]は[[《復讐 チェーンソー》]]とは対象が真逆(ただしあちらは数を選べない)。そちらに[[デザイナーズコンボ]]である[[《復讐 ヘルクロー》]]を合わせると、この[[クリーチャー]]の[[能力]]の[[コスト]]を[[自壊]]から[[ディスカード]]に変えたような効果となる。

-2つ目の[[除去]]の対象は相手が選ぶため、相手の[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等がある場合には無力化されてしまうので注意。

-冠詞こそ違うが名前の由来は、「七つの大罪」の一つ『色欲』を司る悪魔、アスモデウスからだろうか。単純に「明日も死す」から取られている可能性もある。

-アニメ「デュエル・マスターズVS」ではコジローがデュエマ甲子園にて使用している。勝太との甲子園決勝戦では、この効果で選ばれると厄介な[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]と[[《最強熱血 オウギンガ》]]を纏めて破壊した。

**収録セット [#s831cbdc]
-illus.[[Eel]]
--[[DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」]]

**参考 [#i775f93a]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[cip]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊]]
-[[スーサイド]]
-[[ハンデス]]
-[[pig]]
-[[除去]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]