#author("2019-04-29T23:23:27+09:00","","")
*《&ruby(かくめいてんおう){革命天王}; ミラクルスター》 [#s4e6d245]

|革命天王 ミラクルスター SR 光文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 9500|
|進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、進化ではない光の、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|革命2−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドが2つ以下なら、バトルゾーンにある自分の光のコマンド1体につき、山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。
[[cip]]で[[キャントリップ]]後、[[手札]]から6[[コスト]]以下の[[非進化]][[光]]クリーチャーを踏み倒せる。また、[[革命]]2で光の[[コマンド]]の数だけ[[シールド追加]]できる。

1[[ドロー]]と[[コスト踏み倒し]]は[[シナジー]]するが、踏み倒しの条件が3つと厳しく、7コストの[[進化クリーチャー]]としてはやや地味である。
同じく[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]に収録されている、一回り小さい同[[能力]]持ちの[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]や[[《真紅の精霊龍 レッドローズ》]]に繋げられれば[[【サイバー・G・ホーガン】]]や[[【ジュラシック連鎖】]]のように擬似[[連鎖]]できる[[デザイナーズコンボ]]があるので、専用[[デッキ]]で使うのが良いか。(→[[【白単連鎖】]])

[[革命]][[能力]]は[[シールド追加]]。[[《プルプル・キュアー》]]の上位[[能力]]であり、自身のカウントで少なくとも1枚は増やせるので安心感を得られる。
先に[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[能力]]を使い[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]→[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]]→[[《時空の霊魔シュヴァル》]]、または[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]→[[《真紅の精霊龍 レッドローズ》]]→4[[コスト]]の[[光]]の[[コマンド]]と展開すれば、4枚も[[シールド]]の回復が可能。ただし、闇雲に[[シールド]]を増やしすぎると後続の[[革命]]を阻害してしまうので注意が必要。

ピンチの状況でもこれを出せば[[光]]の[[クリーチャー]]の大量展開、[[シールド]]の大幅回復と、[[フィールドアドバンテージ]]を大きく握り形勢を逆転させることが可能。
[[光]]の[[革命軍]]の王に相応しい[[能力]]を持つが、[[手札]]からの[[コスト踏み倒し]]による大量展開があってこその[[能力]]である。[[手札]]がほとんど無かったり、[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]などの連鎖させる[[光]]の[[コマンド]]が無ければ途端に無力となる。最悪の場合、1[[ドロー]]しかできない[[進化クリーチャー]]になってしまう場合も。
[[キャントリップ]][[効果]]があるが、さすがにこの1[[ドロー]]に期待はできないので、いかにして[[手札]]を揃えておけるかがカギだろう。

また、[[山札]]が少なく[[ライブラリアウト]]の危険がある場合は[[シールド追加]]を取り止めなければならない場合も。
[[シールド]]は増やしたいが[[ライブラリアウト]]は避けたいという場合は[[光]]の[[コマンド]]の大量展開を抑える必要があるだろう。

-[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]のような[[コスト踏み倒し]][[メタ]]に弱いが、[[革命]]による[[光]]の[[コマンド]]の[[シールド追加]]は阻害されない。これは[[アクティブ・プレイヤー]]のすべての[[能力]]が[[解決]]されてから[[コスト踏み倒し]][[メタ]]による[[除去]]が実行されるため。
--ただし、何らかの手段で《革命天王 ミラクルスター》を相手の[[ターン]]に出した場合は[[アクティブ・プレイヤー]]による[[解決]]優先のため、出した《革命天王 ミラクルスター》を[[コスト踏み倒し]]をした次の瞬間に[[破壊]]される。その後、[[cip]]による[[光]]の[[クリーチャー]]を出しても[[アクティブ・プレイヤー]]優先権により片っ端から[[破壊]]され、[[光]]の[[コマンド]]が増えずに[[シールド追加]]の[[能力]]が[[解決]]される。
--自分が[[《百発人形マグナム》]]などを置いている場合は、すべての[[コスト踏み倒し]]と[[シールド追加]]が終わった後に[[コスト踏み倒し]][[メタ]]による[[除去]][[能力]]を[[解決]]すればよいので問題ない。

-性質上、[[ハンデス]]に弱い。この[[クリーチャー]]を出すまで[[マッドネス]]や[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]などで[[手札]]を維持したいところ。

-この[[クリーチャー]]主体で[[デッキ]]を組む場合、[[コスト]]6で[[光]]の[[クリーチャー]]を連鎖させる[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]は繋ぎとして重要な役割を担う[[カード]]である。ただし、大量展開を狙わない場合は実質ただの[[準バニラ]]なので他の[[光]]の[[クリーチャー]]を踏み倒してもよいだろう。

-[[《天星の玉 ラ・クルスタ》]]から[[進化]]した姿。相性も良く、[[《天星の玉 ラ・クルスタ》]]の[[マナブースト]]が機能すれば流れるように[[進化]]することができる。

-似た能力を持つ[[クリーチャー]]として[[《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》]]がある。あちらは[[進化クリーチャー]]ではなく[[革命]]がなくなった。というもの。

-弱い[[カード]]というわけではないが、同じく[[革命軍]]の「王」とされている[[《燃える革命 ドギラゴン》]]と[[《革命魔王 キラー・ザ・キル》]]は[[革命]]によって勝利に直結するレベルの[[能力]]を持っていることを考えると、この[[クリーチャー]]の[[能力]]はいささか物足りない。下記の扱いも含めて不遇な印象を受ける[[カード]]である。[[シングルカード]]でのレートもそれらに比べてかなり低い。

-[[背景ストーリー]]では[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]が[[革命]]の力に目覚めた姿。[[侵略者]]を一時的に撃退したものの、その後[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]によって倒され、結果的に出オチとなってしまった。噛ませ犬のような扱いだが、これはさすがに相手が悪かったと言うべきか。&br;同じようにストーリー序盤で倒されてしまった大物には[[《神人類 ヨミ》]]や[[《龍世界 ドラゴ大王》]]などが存在する。

-[[《レッドゾーン》>《轟く侵略 レッドゾーン》]]に倒された後に奇跡の力で[[《時の革命 ミラダンテ》]]を未来から呼び出した。それ以降は[[背景ストーリー]]に名前すら出て来なかったが、続く[[革命ファイナル]]にて[[革命チェンジ]]の力を得て[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]になって復活。未来に帰ってしまった《ミラダンテ》の代わりに[[ドレミ団]]を率いて[[イニシャルズ]]との戦いに挑む。が、またも劣勢になったせいか再び奇跡の力で[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を未来から呼び出している。

-アニメ「VSR」では[[ルシファー]]が使用する。この時、この[[クリーチャー]]の[[革命]]によって[[シールド]]を0枚から5枚まで増やしたことを「時を戻す」という表現がなされた。

**関連カード [#x502d585]
-同一人物
--[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]
--[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]
--[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]

-進化前
--[[《天星の玉 ラ・クルスタ》]]

-連鎖先
--[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]

**収録セット [#hf3e3adc]
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]

**参考 [#j381c354]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[光]]
-[[クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[キャントリップ]]
-[[非進化]]
-[[コスト]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[革命]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コマンド]]
-[[山札の上]]
-[[シールド追加]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]