#author("2018-08-18T02:23:54+09:00","","")
*《音精 ラフルル》 [#f6856841]
#author("2018-10-05T17:07:49+09:00","","")
*《&ruby(おんせい){音精}; ラフルル》 [#f6856841]

|音精 ラフルル P 光/水文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 5000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手は呪文を唱えられない。|
|''※殿堂入り''|
[[DMX-23>DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ドレミ団]]。[[cip]]により相手の[[呪文]]詠唱を封じる。

[[《二族 ンババ》]]と同じく緩い条件から[[革命チェンジ]]出来るコスト5[[ドラゴン]]であり、更なる上級[[革命チェンジ]]への布石となる。

[[S・トリガー]]を封じることにより、[[攻撃]]を要する[[革命チェンジ]]を重ねても生き残りやすく、[[革命0トリガー]]を封じることにより、より安全に[[ダイレクトアタック]]を決める事ができる。
[[革命チェンジ]]は[[手札]]に戻す都合上この[[クリーチャー]]も使い回しがしやすく、[[革命チェンジ]]持ちの[[フィニッシャー]]のお供として最適な一枚と言える。
-ただし、[[呪文]]を封じるのはこのカードを出したターンのみでありターンの終了とともに効果が切れてしまうので注意。

登場以降、[[ビートダウン]]でも[[ワンショット>1ショットキル]]でも、リソースをある程度確保でき、なおかつ踏み倒しの機構があるか[[水]]か[[光]]のクリーチャーを予め場に出せるデッキであれば、多くのデッキに入るという汎用性の高さを見せ、カウンター封じとして大活躍している。

このように、簡単な条件さえ揃えばらあらゆるデッキに投入されてしまい、[[S・トリガー]]や[[革命0トリガー]]などの逆転要素を手軽に封殺してしまうからであろうか、2018年3月1日より[[殿堂入り]]となった。このカードを採用するにあたって共に採用される事が多かった[[《単騎連射 マグナム》]]も同日殿堂入りとなり、後述する「単騎ラフルル」も、現実的な手段としては消滅した。


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**「単騎ラフルル」 [#b9e54acb]

このクリーチャーと[[《単騎連射 マグナム》]]を組み合わせると、相手は一切のカウンターを打てなくなる。この手の[[ロック]]体制の[[1ショットキル]]相手に有効な[[S・トリガー]][[D2フィールド]]も[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]や[[《Dの爆撃 ランチャー・ゲバラベース》]]ぐらいしか存在せず、確実で安全なフィニッシュ手段であるが、色の面で問題点も多い。そのため、[[【5色ドギラゴン剣】]]など、この問題を解消したデッキではこの一連の流れが採用される事が多々ある。[[【青黒赤】]]カラーでは《ラフルル》単独採用が目立つ。

また、ビートジョッキーデッキが赤青の色構成になった原因でもあり、引いては[[赤青ブランド]]というデッキが組まれるに至った。赤青ブランドで《ラフルル》を使うなら[[《熱湯グレンニャー》]]が革命チェンジ元として好まれ、そのターン中に決着を付ける自信があるなら[[《異端流し オニカマス》]]を使ってしまっても良い。

それ以外に、[[【シノビドルゲーザ】]]においても[[水]]のクリーチャーが並びやすいので、[[《次元の霊峰》]]の手軽さもあり、出張先として頻繁に登場する。[[《単騎連射 マグナム》]]の代わりに[[《呪紋のカルマ インカ》]]を使うことも多い。

さらに、革命チェンジ元さえ用意できれば、2014年5月24日殿堂改訂以降は過剰打点を形成しづらくなった[[【墓地ソース】]]など、1ショットキルが難しくコンセプトが合わないデッキにすらも投入されるほどである。

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**その他 [#cbfe8827]

-同じ呪文封じの役割を担う似たカードとして[[《ミラクルストップ》]]が挙げられる。[[革命チェンジ]]や持続時間の違いで使い分けたい。

-[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]期には、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の呼び出し先としてこれを投入した構築の[[【モルト NEXT】]]がチャンピオンシップの上位入賞を果たしたという事例ポツポツとだが報告されている。[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]による[[攻撃制限]]をモロに受ける《ラフルル》が[[【モルト NEXT】]]のパーツにすらもなるあたり、このクリーチャーの汎用性の高さが伺えよう。

-この[[カード]]が登場したことにより、[[《タイム2 ファソラ》]]の立場がさらに怪しいものとなってしまった。 

-現在こそ、殿堂入りするほどの強力なクリーチャーとして認知されているが、初めからそうであったわけではない。実は、登場当初は[[革命チェンジ]]を行うのに攻撃が必須であり、さらに[[手札]]と[[バトルゾーン]]に[[カード]]が1枚ずつ必要であるということの要求値が高く、さらにその上でのメリットが1ターンの[[呪文]]封じというのは実にささやかだと過小評価されていた。ところが実際は、登場からそれほど日を要さない内に、いずれ殿堂入りするだろうと見られていた[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を差し置いて、革命軍としての[[殿堂入り]]第1号を果たしたカードとなっている。

**関連カード [#cedcdb61]
-[[《タイム3 シド》]]
-[[《ミラクルストップ》]]

**収録セット [#wb8a7c5b]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」]]

**参考 [#k69341bb]
-[[多色]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[エンジェル・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[ドレミ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[cip]]
-[[呪文]]