#author("2018-07-29T14:49:48+09:00","","")
*《音感の精霊龍 エメラルーダ》 [#nf5d167a]
#author("2019-08-15T00:21:21+09:00","","")
*《&ruby(おんかん){音感};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; エメラルーダ》 [#nf5d167a]

|音感の精霊龍 エメラルーダ P(R) 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5500|
|ブロッカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをひとつ、手札に加えてもよい。その後、自分の手札を1枚、裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。(こうして自分の手札に加えたシールド・カードの「S・トリガー」を使ってもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ、手札に加えてもよい。その後、自分の手札を1枚、裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。(こうして自分の手札に加えたシールド・カードの「S・トリガー」を使ってもよい)|

[[DMX-18>DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」]]で登場した[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。

[[cip]][[能力]]で[[S・トリガー]]使用可能の[[シールド回収]]と、[[手札]]からの[[シールド追加]]を行う。

[[攻撃]]が可能な[[ブロッカー]]でもあり、[[シールド交換]][[能力]]を持つことから、単純な[[スペック]]は[[《アクア・スーパーエメラル》]]に近い。だが、こちらは[[回収]]・追加の両方が[[任意]]であり[[S・トリガー]]を発動できるため、状況に応じて同時に行うことも片方のみを行うこともできたり、[[S・トリガー]]、[[S・バック]]を起動させたりすること出来るなど、非常に使い勝手が良い。

[[《アクア・スーパーエメラル》]]との最大の違いは、[[S・トリガー]]の[[暴発]]ができる点。[[光]]の[[ブロッカー]]なので、[[《ヘブンズ・ゲート》]]から出すことももちろん可能。同時に出したいのはやはり[[《奇跡の精霊ミルザム》]]や[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]だろう。ただし[[《奇跡の精霊ミルザム》]]は[[プレミアム殿堂]]のため同時に出せない。
[[《アクア・スーパーエメラル》]]との最大の違いは、[[S・トリガー]]の[[暴発]]ができる点。[[光]]の[[ブロッカー]]なので、[[《ヘブンズ・ゲート》]]から出すことももちろん可能。[[《奇跡の精霊ミルザム》]]の[[プレミアム殿堂]]以前は併用も珍しくはなかった。

[[ウルトラシールド・プラス]]で6枚重ねにした[[シールド]]を即[[回収]]し、その中の[[S・トリガー]]も使うことができる。[[《ヘブンズ・ゲート》]]が出てくれば儲けものであり、大型[[ブロッカー]]を更に展開することができる。

この時[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]の[[マナ武装]]が発動していれば[[光]]の[[カード]]は全て[[S・トリガー]]となる。これにより、[[《聖霊王アルファディオス》]]をも[[コスト踏み倒し]]が可能となる。この[[カード]]の登場で[[暴発ミルザム]]は格段に強化されたと言えるだろう。
この時[[《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》]]の[[マナ武装]]や[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]の[[革命]]2が発動していれば[[光]]の[[カード]]は全て[[S・トリガー]]となる。これにより、[[《聖霊王アルファディオス》]]をも[[コスト踏み倒し]]が可能となる。この[[カード]]の登場で[[【暴発ミルザム】]]は格段に強化された。

[[ヘブンズ・ゲート]]以外でも[[S・トリガー]]を仕込むのに活躍する。[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[スパーク]][[呪文]]を[[シールド]]にすれば大幅に時間を稼ぐことができる。
[[【ヘブンズ・ゲート】]]以外でも[[S・トリガー]]を仕込むのに活躍する。[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[スパーク]][[呪文]]を[[シールド]]にすれば大幅に時間を稼ぐことができる。

[[光]]の入った[[デッキ]]では様々な用途に活躍する便利な[[カード]]と言える。

-[[カード名]]に「エメラル」が含まれているが、[[《エメラル》]]とは違い、[[シールド]]を[[回収]]してから[[手札]]から[[シールド]]を追加する。むしろ[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]の[[能力]]に近い。

-[[テキスト]]が「Aしてよい。&bold(){その後}、Bしてよい」の書き方であり、AはBの[[コスト]]ではない。AとBは独立しているため、AかBの片方のみ行うこともできる。
-[[テキスト]]が「Aしてよい。''その後''、Bしてよい」の書き方であり、AはBの[[コスト]]ではない。AとBは独立しているため、AかBの片方のみ行うこともできる。

-[[シールド交換]]で[[S・トリガー]]等を使う場合、処理順は以下のようになる。ややこしいので使用する場合は十分に把握しきった上で使用すべきである。

+[[シールド]]をひとつ(複数の[[シールドカード]]で構成される場合は束になって)[[手札]]に加えようとする。([[任意]])&br;その前にその中身を実際に[[手札]]に加える前に確認する。
+[[S・バック]]の[[コスト]]に使える[[カード]]や[[S・トリガー]]があり、使用する場合は&br;その[[シールド]]の中から使用する[[シールドカード]]を[[相手]]に公開する準備を整える。
+[[S・バック]]の[[コスト]]に使える[[カード]]や[[S・トリガー]]があり、使用する場合はその[[シールド]]の中から使用する[[シールドカード]]を相手に公開する準備を整える。
+先に[[S・バック]]を公開し、処理する。&br;[[墓地]]に置かれた[[シールドカード]]は、[[シールドゾーン]]から直接[[墓地]]に送られた扱いとなる。&br;[[呪文]]は[[唱える]]ところまで、[[クリーチャー]]は[[召喚]]するところまでで、[[cip]]はまだ[[解決]]できない。
+次に[[S・トリガー]]を公開し、処理する。&br;このときにはその[[シールド]]はすでに[[シールドゾーン]]から離れ、[[手札]]に加わっているという扱いになる。&br;したがって、[[S・トリガー]]は見かけ上はトラブル防止のために[[シールドゾーン]]から使用されるが、実際には[[手札]]から使われているという扱いを受ける。&br;[[呪文]]は[[唱える]]ところまで、[[クリーチャー]]は[[召喚]]するところまでで、[[cip]]はまだ[[解決]]できない。
+すべて処理し終えたら、《エメラルーダ》の[[能力]]により、[[手札]]から1枚、独立したひとつの[[シールド]]として[[シールドゾーン]]に置く。([[任意]]であり、複数の踏み倒しを実行した直後だと忘れやすい。注意)
+《エメラルーダ》の処理が全て終わる。&br;ここではじめて[[S・バック]][[クリーチャー]]や[[S・トリガー]][[クリーチャー]]の[[cip]]を[[解決]]できる。
+自分の[[ターン]]であれば、相手の[[《早撃人形マグナム》]]等の処理より前に、これらの[[cip]]を[[解決]]し&br;相手の[[ターン]]であれば、相手の[[《早撃人形マグナム》]]等の処理を先に[[解決]]する。
+待機された[[トリガー能力]][[解決]]中にさらに自分の[[S・トリガー]]・[[S・バック]]が[[トリガー]]した場合は、他のいかなる[[トリガー能力]]よりも優先して[[解決]]しなければならない。

-[[ヘブンズ・ゲート]]での需要から[[シングルカード]]での価格が高騰している。[[フォイル]]は施されていないものの、収録パックの都合上当たりにくく、[[スーパーレア]]並みの値段となっている。[[プロモーション・カード]]の方も非常に価値が高い。&br;似たような立場の[[カード]]には[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]がある。

-[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]でまさかの[[再録]]。[[汎用性]]の高い[[能力]]だが通常[[エキスパンション]]に[[再録]]されるような[[基本カード]]という枠組みには当てはまらない[[カード]]のため、多くの[[プレイヤー]]が驚いた。何はともあれ、これで[[シングルカード]]のレートが下がり入手しやすくなることは間違いないだろう。
//過去の話
//-[[【ヘブンズ・ゲート】]]での需要から[[シングルカード]]での価格が高騰している。[[フォイル]]は施されていないものの、収録パックの都合上当たりにくく、[[スーパーレア]]並みの値段となっている。[[プロモーション・カード]]の方も非常に価値が高い。&br;似たような立場の[[カード]]には[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]がある。

-[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]で[[再録]]。[[汎用性]]の高い[[能力]]だが通常[[エキスパンション]]に[[再録]]されるような[[基本カード]]という枠組みには当てはまらない[[カード]]のため珍しい再録であった。

-アニメ「VS」では[[るる>滝川 るる]]が使用。[[《ヘブンズ・ゲート》]]で2体呼び出し、[[能力]]で[[シールド]]を[[手札]]に加えることで[[《百獣槍 ジャベレオン》]]の[[龍解]]条件を満たす。&br;しかし、試合終盤に[[ギョウ]]が呼び出した[[《凶英雄 ツミトバツ》]]の[[マナ武装]]によって2体とも[[破壊]]されてしまう。

-アニメ「VSR」では[[ルシファー]]が2体使用している。[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]とのコンボで[[S・トリガー]]となった[[《時間龍 ロッキンスター》]]と[[《時の革命 ミラダンテ》]]を出す活躍を見せた。

-アニメ「VSRF」では[[レオ>百獣 レオ]]や[[まじめ所ちょー]]のデッキに入ってるのが確認できる。[[まじめ所ちょー]]に使われた際はCGで登場し、[[《聖霊王アルカディアス》]]の進化元となった。

**関連カード [#x99871ab]
-[[《エメラル》]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《天空美麗 ミケラ・ジェンヌ》]]
-[[《音の精霊龍 パールダ》]]

-[[《告白の堕天 ゼクシィ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ldbf4aa5]
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P96/Y13)&br;'''[[シールド]]を支配するものが戦いを制するのだ。 ----音感の精霊龍 エメラルーダ}
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P96/Y13)&br;'''[[シールド]]を支配するものが戦いを制するのだ。 ----音感の精霊龍 エメラルーダ'''

**収録セット [#s485e4c1]
-illus.[[Furuya]]
--[[DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]]
--[[プロモーション・カード]](P96/Y13)([[アルトアート]])
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」]]
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]](55/98)

**参考 [#gcb95d26]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[シールド回収]]
-[[手札]]
-[[シールド追加]]
-[[シールド交換]]
-[[優勝者賞]]
-[[暴発ミルザム]]
-[[【暴発ミルザム】]]