#author("2018-09-10T12:34:40+09:00","","") *《&ruby(おうりゅう){王龍};ショパン》 [#u5855d31] |王龍ショパン P(UC) 自然文明 (8)| |クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン 6000| |バトルゾーンに自分のドラゴンがある時、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。| |ガードマン| |このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、このクリーチャーとバトルさせてもよい。| [[DMX-11>DMX-11 「大決戦オールスター12」]]で登場した[[自然]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]。 [[バトルゾーン]]に自分の[[ドラゴン]]がいれば[[S・トリガー]]となり、[[cip]]で相手の[[クリーチャー]]1体と[[バトル]]することができる。 この2つは上手くかみ合っており、[[ドラゴン]]さえいれば擬似的な6000火力を放つ[[S・トリガー]]となる。 ただし、あくまで[[バトル]]するだけの[[能力]]のため、このクリーチャーより[[パワー]]が高い[[クリーチャー]]に対しては無力。 強制ではないため、無駄に[[バトル]]して逆に自爆、ということは無い。 おまけ程度に[[ガードマン]]がついてはいるものの、おおよそこの[[クリーチャー]]の居場所は[[連ドラ]]など[[パワー]]の高い[[ドラゴン]]が大量に入るであろう[[デッキ]]となるため、この[[能力]]が輝くことは少ないだろう。 [[相手プレイヤーを攻撃できない>攻撃できない]]という手痛いデメリットがるのも向かい風。せめて[[ブロッカー]]であればまだ救いはあったかもしれない。 一応、[[S・トリガー]]が手薄になりがちな[[連ドラ]]において、それを補う目的で入れることはできるだろう。6000火力を放ちつつ[[《紅神龍バルガゲイザー》]]等への[[攻撃]]を防げるため、防御要員としては有能かもしれない。 高い[[パワー]]や派手な[[能力]]が目立つ[[キング・コマンド・ドラゴン]]であるが、この[[クリーチャー]]は間違いなく防御型。[[ドラゴン]]には珍しいその性質を生かしてやりたいところ。 -[[自壊]]を目的としない場合、[[《黒神龍オドル・ニードル》]]との相性は良好。[[《黒神龍オドル・ニードル》]]の[[シールド]]保護能力を持続させることができる。[[《王龍ショパン》]]は[[ガードマン]]であるため、[[ブロッカー]][[除去]][[呪文]]や[[《勝利のプリンプリン》]]に妨害されることもない。ただし、[[《勝利のプリンプリン》]]の対象を[[《黒神龍オドル・ニードル》]]にされた場合はうまく機能を発揮できなくなる。互いに同弾収録であることから、おそらく[[デザイナーズコンボ]]と思われる。 -後に相手ターン中にバトルゾーンに出ると[[山札の下]]に戻ってしまうが、より[[スペック]]が高い[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]が登場し益々存在意義がなくなってしまった。 -名前の元ネタは作曲家で[[ピアニスト]]の「フレデリック・フランソワ・ショパン」だろう。 -このカードの登場により、[[サイキック・クリーチャー]]から登場した、[[キング・コマンド・ドラゴン]]単体での名前の冠詞が判明した。 -[[エピソード1]]~[[エピソード3]]で登場した[[コマンド・ドラゴン]]中で唯一の単[[種族]][[クリーチャー]]。また[[自然]][[単色]]の[[コマンド・ドラゴン]]としては[[《母なる緑鬼龍ダイチノカイザー》]]よりも先に登場している。 -アニメ「ビクトリーV」では[[鎌倉 ユキ子]]が使用。相手プレイヤーを[[攻撃できない]]ことに気づかず、[[ダイレクトアタック]]に使おうとした。その際、''いびきをかき、鼻ちょうちんを出しながら寝ている''という、[[ドラゴン]]らしからぬコミカルな一面が見られた。 **関連カード [#l703c226] -[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]] **収録セット [#d1ad43c7] -illus.[[garoshi]] --[[DMX-11 「大決戦オールスター12」]] --[[DMD-07 「変形デッキセット DX鬼ドラゴン」]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]] --[[DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」]] **参考 [#ad61e19b] -[[キング・コマンド・ドラゴン]] -[[ドラゴン]] -[[S・トリガー]] -[[ガードマン]] -[[攻撃できない]] -[[cip]] -[[バトル]]