#author("2019-07-28T18:57:45+09:00","","")
#author("2019-12-29T23:03:38+09:00","","")
*《&ruby(おうりつ){王立};アカデミー・ホウエイル》 [#ff113f2f]

|王立アカデミー・ホウエイル C 水文明 (4)|
|呪文|
|カードを3枚引く。|

[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

4[[マナ]]で3枚[[ドロー]]という分かりやすいテキストであり、あの[[プレミアム殿堂]][[カード]]の[[《サイバー・ブレイン》]]から[[S・トリガー]]を差し引き、ドロー効果を[[強制]]化した。

[[《トリプル・ブレイン》]]、[[《プリズム・ブレイン》]]、[[《ジェスター・ブレイン》]]の[[上位互換]]。[[《サイバー・ブック》]]のハンド[[ディスアドバンテージ]]1枚が[[S・トリガー]]で相殺されたとも考えられる。

いかにも[[インフレ]]を象徴する1枚だが、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]や[[白青緑]]の場合では[[《ガールズ・ジャーニー》]]、[[【ドロマー超次元】]]では[[《デモンズ・ライト》]]と対抗馬が既にあり、実は入るデッキを選ぶ。デッキに適した[[ドローソース]]を選びたい。

登場時の環境では、[[基本カード]]とされた[[《エナジー・ライト》]]すら使われなくなっている。メジャーな4[[マナ]][[呪文]]は[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《フェアリー・シャワー》]]、[[《ライフプラン・チャージャー》]]などがあり、[[マナカーブ]]的にも4[[マナ]]が引っかかる[[デッキ]]は多い。単純な数的アドバンテージしか伸ばせない呪文の立場は厳しいと言えるだろう。
**環境において [#h6a5a546]
いかにも[[インフレ]]を象徴する1枚で、能力が判明するとそれなりに騒がれたりした。しかし、実際に環境では結果を残すことができないでいる。

一応[[双極篇環境]]後期における[[【白青赤ドギラゴン剣】]]では余りに[[殿堂入り]]パーツが多くなったあちらの[[ドローソース]]としてたまに使われた。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]殿堂入り後はそれ以前よりも使用率を伸ばしたが、そちらの殿堂入り直後に一瞬使われてからあまり環境で見なくなった。環境の速度がそれまでより遅くなった[[超天篇環境]]では稀に速度を落とした型の[[【クラッシュ“覇道”】]]で使われる。
というのも[[新章デュエル・マスターズ]]以降の環境は[[高速化]]の真っただ中で、[[テンポアドバンテージ]]が重要視され、単純なドローしかできないこのカードは、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]、[[《デモンズ・ライト》]]、[[《フェアリー・シャワー》]]といった[[手札補充]]と[[テンポアドバンテージ]]の獲得を同時に行う強豪の枠を奪えないでいた。
手札補充という側面だけ見ても、[[ハンデス]]でも相手にしない限り、それらで十分手札の枯渇に悩まされることはなかった。

-[[効果]]が発表されたときは話題となったが、かつての[[《サイバー・ブレイン》]]のように、このためだけに[[水]]をタッチする風潮は無くなった。[[S・トリガー]]の有無は大きいだろうが、それ以上に[[《サイバー・ブレイン》]]が現役だった頃と違い、プレイの効率化と1ターンあたりの[[デッキ]]の回転が重視されるのもポイントだろう。当たり前だが、[[ドロースペル]]を使っても、[[マナ]]がなければその[[ターン]]に引いた[[カード]]は使えない。
一応[[双極篇環境]]後期における[[【白青赤ドギラゴン剣】]]では余りに[[殿堂入り]]パーツが多くなったあちらの[[ドローソース]]としてたまに使われた。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]殿堂入り後はそれ以前よりも使用率を伸ばしたが、そちらの殿堂入り直後に一瞬使われてからあまり環境で見なくなった。環境の速度がそれまでより遅くなった[[超天篇環境]]では、稀に速度を落とした型の[[【クラッシュ“覇道”】]]で使われることもあった。

//-このカードが環境で大した活躍ができていなかったことから、[[《サイバー・ブレイン》]]を[[殿堂解除]]してもいいという意見が出るようになった。
//主観的な記述
[[DMSD-13>DMSD-13 「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」]]期の[[【青白スコーラー】 >【スコーラー】#bluewhite]]では「クリーチャーを除去されて[[《ジャスト・ラビリンス》]]の種に困った際の無条件ドロー」として使われる場合もあり、実際にこれが入った型のチャンピオンシップ4位以内入賞報告が目立っている。

**その他 [#y34c6c66]
-かつての[[《サイバー・ブレイン》]]のように、このためだけに[[水]]を[[タッチ]]する風潮は無くなった。[[S・トリガー]]の有無は大きいだろうが、それ以上に[[《サイバー・ブレイン》]]が現役だった頃と違い、プレイの効率化と1ターンあたりの[[デッキ]]の回転が重視されるのもポイントだろう。当たり前だが、[[ドロースペル]]を使っても、[[マナ]]がなければその[[ターン]]に引いた[[カード]]は使えない。

-[[ドロー]]枚数が[[任意]]の[[《トリプル・ブレイン》]]と違い、こちらは3枚[[ドロー]]が[[強制]]。そのため、厳密にはあちらの[[完全上位互換]]でない。

-[[フレーバーテキスト]]では「魚人でも貝獣でもない巨大生物」について語られている。[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]の[[ムートピア]]は他の[[種族]]と違い「魚人」と「貝獣」しか収録されていなかったが、[[次の弾>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]ではここで示唆されている「巨大生物」が第三の[[ムートピア]][[クリーチャー]]として登場した。

**関連カード [#c93c439a]
-[[《サイバー・ブレイン》]]
-[[《トリプル・ブレイン》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#xfd3f435]
-[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]&br;'''[[水]][[文明]]には、魚人でも貝獣でもない巨大生物もいる。ホウエイルをはじめとした[[水]][[文明]]の重要施設はその上に建設されている。'''

**収録セット [#qd11fb45]
-illus.[[lack]]
--[[DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]

**参考 [#w5febd1c]
-[[呪文]]
-[[手札補充]]
-[[ドロースペル]]