#author("2018-09-03T23:24:56+09:00","","") *《&ruby(えんらん){炎乱};と&ruby(すいげん){水幻};の&ruby(さばき){裁};》 [#z90043e5] |炎乱と水幻の裁 P 水/火文明 (8)| |呪文| |マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。| |S・トリガー| |相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。| [[DMBD-01>DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[呪文]]。 [[パワー]]3000以下の相手[[クリーチャー]]をすべて[[破壊]]する[[全体除去]]と破壊したクリーチャー1体につき1枚[[ドロー]]できる[[効果]]を持つ。 初代版の[[《炎槍と水剣の裁》]]と比べると、[[コスト]]が2重くなった代わりに[[S・トリガー]]が付き、巻き込む範囲は相手だけとなっている。 端的に言えば、[[《演奏と真剣のLIVE》]]の[[S・トリガー]]版。 しかし登場時の[[環境]]では、[[《炎槍と水剣の裁》]]が活躍していた頃のように[[《青銅の鎧》]]や[[《アクア・ハルカス》]]といった小型クリーチャーを展開し、小さなアドを取り合いながらゲームを進めていくという光景はまず見られない。環境が高速化しパワーも増したクリーチャーが相手では、[[手打ち]]で[[裁く]]事はまず不可能なのである。[[クロニクル・レガシー・デッキ]]で復帰したプレイヤーに[[インフレ]]を見せつける1枚とは言えず、中々厳しい立場となってしまった。 自分のクリーチャーを巻き込まないという一見メリットに思える変更も、自分の[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]など強力な[[pig]]持ちを巻き込めず、コンボに使えないという点で評価を引き下げる要因となっている。ただ除去するだけならば[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]などでも事足りるのも痛い。 コストも重いため[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]や[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]などで踏み倒すことも出来ない。 このように残念な点ばかり目立つが、それでも相手限定の3000火力が優秀なのは間違いない。 [[システムクリーチャー]]を撃退した上で、手札補充できるのは優秀なので、環境次第では活躍が見込まれる。現に、[[【5色ドギラゴン剣】]]に積まれた際にCS優勝を飾るなどの実績もある。 -色やコスト、役割に注目すると[[《無法のレイジクリスタル》]]と重なる部分もある。大型も射程にとらえる汎用性を考えれば向こうに分があるが、大量に並んだウィニー相手ならばこちらに分がある。 -イラストには[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]が描かれており、[[フレーバーテキスト]]のように曲芸を見せている様子である。 -[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]は[[火]]の3コスト[[S・トリガー]]で、相手のパワー2000以下のクリーチャーに[[全体除去]]を放つ。そちらと比べると、[[ドロー]]がつくとはいえ悲しくなるスペックである。 **関連カード [#h582d01f] -[[《炎槍と水剣の裁》]] -[[《演奏と真剣のLIVE》]] -[[《爆裂大河シルヴェスタ・V・ソード》]] -[[《無法のレイジクリスタル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#xd7df560] -[[DMBD-01>DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]]&br;'''五色の曲芸。まずは、混乱の[[赤>火]]と幻惑の[[青>水]]…。最初は刺激的ですが、すぐ楽になりますよ。 ---[[闇道化マルバス]]''' **収録セット [#h308aa26] -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]] **参考 [#y9ca3898] -[[タップイン]] -[[S・トリガー]] -[[火力]] -[[全体除去]] -[[ドロー]]