#author("2019-02-13T19:39:31+09:00","","")
*《&ruby(かちゅう){渦中};の&ruby(いんじゃ){隠者}; メルカジーク》 [#se412603]

|渦中の隠者 メルカジーク VR 水文明 (8)|
|クリーチャー:ムートピア 8000|
|W・ブレイカー|
|自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。|
|自分のターンに一度、呪文を1枚、自分の墓地から唱えてもよい。唱えた後、墓地に置くかわりに山札の一番下に置く。|
|自分が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。|


[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]。

[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]、[[《氷牙フランツI世》]]の能力に「自分の[[ターン]]に一度、[[呪文]]を[[墓地]]からとなえてもよい」という[[能力]]を持った大型[[システムクリーチャー]]。

[[呪文]]を[[墓地]]から唱える[[カード]]でよく名前の挙がる[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と違うのは、[[コスト]]を[[踏み倒す>踏み倒し]]のではなく正規の[[コスト]]を払って[[呪文]]を唱える。
感覚としては[[リサイクル]][[呪文]]に近い。

堅実な[[能力]]を誇る[[クリーチャー]]だが如何せん[[コスト]]が重すぎる。
[[《インフェルノ・サイン》]]に対応していない点もネック。

[[【ヒラメキシャコガイル】]]に入る[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]は[[《鬼の襲撃 モエル》]]のpigで踏み倒せる上に、呪文もコストを支払ったか否かに関わらず手札から唱えさえすればもう1度[[コスト]]を支払わずに唱えられる。
同じ8[[コスト]]の[[水]][[単色]]の[[クリーチャー]]である[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]と比べれば[[クリーチャー]]として[[コスト踏み倒し]]が効かず[[連鎖]]性能も低いという些か残念な仕上がりとなっている。

-[[コスト論]]的には[[コスト]]8の[[クリーチャー]]の基準[[パワー]]は11000である。そこから[[《ラブ・エルフィン》]]を基準にして[[呪文]][[コスト軽減]]の分で1000、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]を基準にして[[置きドロー]]で3000、1[[ターン]]に1回の[[墓地]]から[[手打ち]]での呪文詠唱で1000引くと、残りは6000となり2000オーバーする。そのため一応[[ファッティ]]としての補正はかかっていると言えるが、如何せん運用性が悪いのが痛い。

-一応[[パワー]]8000と場持ちの良い方ではあるため、[[【サイクリカランデス】]]に稀に挿される。2018年1月にはこれをピン挿しした【サイクリカランデス】が公認店舗大会を優勝したことが報告されており、[[おしゃれ枠]]かつ草の根の大会ではあろうが実績は残している。

-名前の由来はどう見てもメカジキ。競走馬の「マルカジーク」とは無関係だが、インターネット検索すると検索候補に一緒に出てくることがある。

**関連カード [#l94c814f]
-[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]
-[[《氷牙フランツI世》]]

**収録セット [#d9b249ab]
-illus.[[96suke]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]

**参考 [#n2aaf71e]
-[[ムートピア]]
-[[ベリーレア]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[システムクリーチャー]]