#author("2018-08-16T22:03:12+09:00","","")
*《闇夜の番人》 [#wc485c54]

|闇夜の番人(ヘルヘイム・グロンゴ) R 闇文明 (7)|
|呪文|
|スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える)|
|相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。|
|S−クリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。
[[アンタップ]]状態の敵1体を[[破壊]]し[[スーパー・S・トリガー]]が発動すれば全ての[[クリーチャー]]を破壊する能力を持つ。

クリーチャーをすべて[[破壊]]できるというのは非常に派手。形勢を一気に逆転させうる能力ではあるが、その字面に反して意外と使いづらいだろう。
[[スーパー・S・トリガー]]能力は当たり前だが[[手打ち]]する上では完全に腐る能力であり、相手が一気に攻撃を仕掛けてきた限定された局面でしか能力を発揮できない。

相手の追撃打点を破壊するなら、大概[[《地獄門デス・ゲート》]]を下回る性能となってしまう。手打ちすることも考えてしまうなら、それこそ限定構築環境でも使用できる[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]でいいだろう。いざ肝心の[[スーパー・S・トリガー]]能力が発動すると自軍も壊滅させてしまうので、折角持ちこたえても次のターンにまたゼロから盤面を立て直さなければならない。ワンチャンスをつかむのなら、同じスーパー・S・トリガーの[[《冥王の牙》]]の方が盤面や状況に対する拡張性が高い。
このように総評として派手ではあるが不器用、といった所か。スペックは高いが、思考停止にデッキに積んでいいカードではない。

このカードを入れるということは、基本的に[[ビートダウン]]デッキへの対処を意識する形になるだろう。ビートダウンというと、現環境では一撃で即死打点を決めてくる[[【モルト NEXT】]]や、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]で打点補強をしたうえで殴ってくる[[【ジョーカーズ】]]が席巻している。
それらの対処方法としての選択肢としては悪くはない。が、折角持ちこたえてワンチャンスをつかんでも、自陣も破壊してしまっているのでそこから盛り返すというのは難しい。つまり、自分のバトルゾーンに依存せず[[手札]]からクリーチャーを展開できるデッキとの相性が良い。例えば、[[赤黒レッドゾーン>【赤単レッドゾーン】]]などが非常に相性が良いだろう。

[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]期の[[チャンピオンシップ]]ではこれを2枚投入した[[ロージアミラダンテ>ロージアミラダンテⅫ]]が準優勝するなど結果を残している。

**[[サイクル]] [#e8b508cd]
[[DMRP-02>DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]で登場した[[スーパー・S・トリガー]][[呪文]][[サイクル]]
-[[《ウラNICE》]]
-[[《ルクショップ・チェサイズ》]]
-[[《「世界をつなぐ柱」の天罰》]]
-&bold(){《闇夜の番人》'''
-[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]
-[[《ハイエイタス・デパーチャ》]]


//**関連カード
//-[[《》]]
**収録セット [#vcf0f45a]
-illus.[[Chihiro Okitsune]]
--[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」]]

**参考 [#p4882e16]
-[[スーパー・S・トリガー]]