#author("2019-01-01T06:52:55+09:00","","")
#author("2019-03-20T14:10:40+09:00","","")
*《&ruby(あんこく){暗黒};&ruby(ガイ){GUY};・ゼロ・ロマノフ》 [#xaa72987]

|暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ハンター 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下の闇の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|

[[DMX-04>DMX-04 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」]]で登場した[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ハンター]]。

端的に言うと、[[ナイト]]から[[ハンター]]になった[[《邪眼皇ロマノフI世》]]。そちらの[[相互互換]]であり、[[種族]]と[[カード名]]以外は同一である。

[[cip]]で自分の[[山札]]から[[闇]]の[[カード]]を1枚[[墓地]]に落とし、[[アタックトリガー]]で自分の[[墓地]]から[[闇]]の[[コスト]]6以下の[[呪文]]を[[唱える]]。

[[本家>《邪眼皇ロマノフI世》]]と同じく、自分で落とした[[闇]]のカードを自分で[[コスト踏み倒し]]できるという安定した[[スペック]]を持つ。

唱えられる6コスト以下の[[呪文]]も、[[《デーモン・ハンド》]]や[[《地獄門デス・ゲート》]]、[[《魔天降臨》]]や[[《ガチンコ・ジョーカー》]]など多岐にわたる。もちろん[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《超次元ミカド・ホール》]]などの[[超次元]][[呪文]]も範囲に収まっている。

本家[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と同じく[[《煉獄と魔弾の印》]]との相性は抜群。そちらで[[リアニメイト]]すれば[[召喚酔い]]しないので、すぐさま[[攻撃]]して[[cip]]で落とした別の《ゼロ・ロマノフ》を[[コスト踏み倒し]]できる。

落とすカードは[[呪文]]に限らず、[[クリーチャー]]を落として[[《インフェルノ・サイン》]]で[[リアニメイト]]することも可能。[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を落として[[除去]]を牽制してもいい。

基本的な[[スペック]]は[[本家>《邪眼皇ロマノフI世》]]と同じ。[[種族]]を考慮しなければ[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》の両方を入れることで、[[《天使と悪魔の墳墓》]]の対策が出来るようになった。

もちろん、[[ハンター]]であることを活かした[[デッキ]]でも採用できる。[[種族]]に[[ハンター]]を持ったことで、[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]][[《スーパー・ゴーオン・ピッピー》]][[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]][[《ドラゴンフレンド・カチュア》]]などの優秀な[[種族サポート]]を受けることができる。

[[《煉獄と魔弾の印》]]と同じく[[《ミラクル・リ・ボーン》]]との相性は格別であり、自身の[[能力]]で[[《ミラクル・リ・ボーン》]]を使いまわすことで、次々と[[ハンター]]を[[リアニメイト]]できる。(>[[【ロマノフリボーン】]])

[[超次元]][[呪文]]を唱えることで、[[サイキック・クリーチャー]]を途切れなく呼び出せる強みは、[[本家>《邪眼皇ロマノフI世》]]から変わらない。

[[サイキック・クリーチャー]]には[[《ヴォルグ・サンダー》]][[《ガイアール・カイザー》]]などの強力な[[ハンター]]が増えつつあり、それらと[[ハンター]]の種族サポートを共有できる点では[[《邪眼皇ロマノフI世》]]を上回っていると言える。

専用デッキの[[【ロマノフリボーン】]]では存分に活躍してくれるだろう。

-[[ロマノフ]]には変わりないので、[[《邪眼獣ヤミノディヴィジョン》]]のサポートを受けられる。

-[[ナイト・マジック]]や[[《邪眼皇アレクサンドルIII世》]]などの[[ナイト]]サポートはさすがに受けられないので注意。また、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]の専用[[呪文]]の[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]にも対応していない。

-[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]]や[[《スーパー・ゴーオン・ピッピー》]]など、[[常在型能力]]で[[スピードアタッカー]]を[[付与]]するカードとの[[シナジー]]は強烈。[[攻撃]]時に[[《ミラクル・リ・ボーン》]]を唱えて《ゼロ・ロマノフ》を出す→出した《ゼロ・ロマノフ》の[[能力]]で別の《ゼロ・ロマノフ》か[[《ミラクル・リ・ボーン》]]を落とす→出した《ゼロ・ロマノフ》で[[攻撃]]…、という風に連続して《ゼロ・ロマノフ》を[[リアニメイト]]可能。[[S・トリガー]]さえ踏まなければ[[1ショットキル]]も夢ではない。

-[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]すると[[山札の下]]が確定するので、[[《時空の賢者ランブル》]]との相性も変わらず良い。

-基本[[スペック]]が原種と全く一緒でありながら入る[[デッキ]]が異なってくることから、デュエル・マスターズの[[種族]]の重要性が顕著に表れている1枚と言える。

-[[《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》]]として[[《ミラクル・リ・ボーン》]]と併用する場合は[[《煉獄と魔弾の印》]]とはコストや範囲の違いで差別化することができ、本家ロマノフとは異なる動きができた。
しかし、本家ロマノフでも唱えられ[[《ミラクル・リ・ボーン》]]より範囲が広い[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の登場したことによって、前よりも自身が[[ハンター]]サポートを受けられることを意識した構築が必要になってくるだろう。

-[[シールド]]が0の時に[[《憎悪と怒りの獄門》]]を発動させれば最後の逆転の1手となり得る。この時[[《白騎士の神羅エターナル・ムーン》]]や[[《古代王 ザウルピオ》]]の「攻撃を受けない効果」も無視して[[ダイレクトアタック]]を決められる。

-漫画「ビクトリー」の番外編では[[勝太>切札 勝太]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]]で[[スピードアタッカー]]となり、その直後にアタックトリガーで[[《超次元ライデン・ホール》]]を使用した。[[兄>切札 勝舞]]の宿敵だった[[ザキラ]]の[[切り札]]である「[[ロマノフ]]」を、その[[兄>切札 勝舞]]との[[デュエル]]で[[勝太>切札 勝太]]が使うという光景には感慨深いものがある。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[大虎>赤星 大虎]]が韓国料理店店長戦で使用。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]の[[殴り返し]]を受けてあっさり[[破壊]]された。同じ[[ロマノフ]]である[[《大邪眼B・ロマノフ》]]に比べると扱いの差が激しい。

**関連カード [#ed7c7b42]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
**[[相互互換]] [#q386776d]
|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]|
|''《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》''|[[ダークロード]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ハンター]]|

**収録セット [#s34f66e2]
-illus.[[Blankas]]
--[[DMX-04 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」]]

**参考 [#xba813cf]
-[[ダークロード]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ハンター]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[闇]]
-[[カード]]
-[[墓地肥やし]]
-[[アタックトリガー]]
-[[呪文]]
-[[墓地]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[山札の下]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ロマノフ]]
-[[【ロマノフサイン】]]
-[[【ロマノフリボーン】]]