#author("2018-07-22T02:40:20+09:00","","")
*《暗黒凰ゼロ・フェニックス》 [#md3275c0]

|暗黒凰ゼロ・フェニックス SR 闇/火文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス 11000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|進化V−自分の闇のクリーチャー1体と火のクリーチャー1体を重ねた上に置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自分自身の手札を2枚選んで捨てる。その後、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。|

[[DM-27>DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[進化V]][[フェニックス]]。

その姿は[[《暗黒王デス・フェニックス》]]を髣髴とさせ、そちらに由来する[[ブレイク]]時の[[シールド焼却]]能力と[[バトルゾーン]]を離れた時の2つの[[能力]]を持つ。

[[進化クリーチャー]]なので[[召喚酔い]]のタイムラグがなく、[[シールド焼却]]能力を最大限に活かすことができる。

また[[破壊]]や[[バウンス]]などの[[除去]]によって[[バトルゾーン]]を離れた時、[[手札]]と[[マナゾーン]]のカードを2枚ずつ[[墓地送り]]にできる。本家と同じく、一度[[バトルゾーン]]に出すことができればかなりの[[アドバンテージ]]を奪えるだろう。
[[ランデス]]もできるので、相手の状況によって[[腐る]]ことがほぼ無い点も評価できる。

[[進化元]]が[[闇]]と[[火]]の[[クリーチャー]]1体ずつと、[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と比較して格段に[[召喚]]しやすくなっているのも利点。[[《解体人形ジェニー》]][[《腐敗無頼トリプルマウス》]][[《カモン・ピッピー》]]など、一仕事終わった[[cip]]クリーチャーを[[進化元]]にできるのはかなりの強み。

総じて[[フィニッシャー]]として非常に強力であり、[[除去コントロール]]や[[クリーチャーコントロール]]には合う。また、[[進化クリーチャー]]であることから[[ビートダウン]]性の高いデッキでも活躍が望める。

専用デッキに関しては「[[ゼロ・フェニックス]]」を参照のこと。

-強力な[[フィニッシャー]]の1つだが、[[バトルゾーン]]を離れた時の[[ハンデス]]は相手が選ぶので注意。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]など、新しいタイプの[[マッドネス]]も出ているのでより警戒が必要だろう。

-複数体の[[サイキック・クリーチャー]]を出せる[[超次元]][[呪文]]とは相性がよく、一度に2体の[[進化元]]を確保しつつ[[アドバンテージ]]も得る事ができる。特に[[マナカーブ]]がきれいにつながる[[《超次元フェアリー・ホール》]]とは好相性。

-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]に比べて重いものの、やはり誤算の少ない[[ランデス]][[能力]]が強く、活躍機会はこちらのほうが多いだろう。また、[[進化]]条件が同じ[[カード]]に[[《闘流星ナイトスクリーマー》]]があるが、あちらは[[制圧]]向きであり、[[制圧]]後の[[フィニッシャー]]として強力なこちらとは使い方が異なる。

-[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]と対になるカードとしてデザインされている。あちらと比べると攻撃的だが、[[パワー]]はあちらの方が2000高い。これは[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]のパワー差と同じ。

-[[種族]]は[[フェニックス]]だが、[[カードイラスト]]を見る限り人型である。[[進化GV]]のフェニックス達もそうだが、DMの世界のフェニックスは「鳥とは限らない神聖な生物」として捉えるのが好ましいようだ。

-イラストに描かれている剣は[[《神滅竜騎ガルザーク》]]に刺さっている剣によく似ている。[[《暗黒王デス・フェニックス》]]も[[《神滅竜騎ガルザーク》]]と接点があったため、何らかの関連性がうかがわれる。

-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の「暗黒『王』」に対し、このカードも読みは同じ「おう」だが漢字は「凰」。紛らわしいので注意。

-ゼロ(Zero)は元になった[[デス(死)>《暗黒王デス・フェニックス》]]を准えて「無」。また[[インフィニティ(∞)>《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]の対の意味にもなる。

-漫画「FE」の最終決戦において、[[ヘヴィ・デス・メタル]]を破られた[[ザキラ]]の真の[[切札]]として[[《破壊神デス》]]と[[《ゴッド・ルピア》]]を[[進化元]]に登場。[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]を両断した後、[[勝舞>切札 勝舞]]の最後の[[シールド]]を[[ブレイク]]した。漫画第一部のボスクリーチャー[[《暗黒王デス・フェニックス》]]を思い起こさせる、FEのラストを締め括った敵[[クリーチャー]]。[[勝舞>切札 勝舞]]からは「最強の[[フェニックス]]」と称された。

-[[背景ストーリー>第二十四弾〜第二十七弾背景ストーリー]]では、神々との戦いの中で次々に敗れ去っていく[[闇]]が、秘術により[[《暗黒王デス・フェニックス》]]を復活させた姿。[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]との死闘の末、互いに力尽き倒れた。

**関連カード [#x674d4c5]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《神滅竜騎ガルザーク》]]
-[[《龍炎凰インフィニティ・フェニックス》]]
-[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]

**収録セット [#u2eab416]
-illus.[[hippo]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」]]
--[[DMC-48 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) ザキラ編」]](新規イラスト)
--[[プロモーション・カード]](P14/Y9)([[アルトアート]])

**参考 [#dd01c682]
-[[フェニックス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[墓地]]
-[[シールド焼却]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れる]]
-[[ハンデス]]
-[[ランデス]]
-[[ヒーローズ・カード]]
-[[ゼロ・フェニックス]]