#author("2018-07-29T04:25:44+09:00","","")
*《阿修羅サソリムカデ》 [#i38a5ac5]
#author("2019-04-20T00:07:01+09:00","","")
*《&ruby(あしゅら){阿修羅};サソリムカデ》 [#i38a5ac5]

|阿修羅サソリムカデ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 11000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|スレイヤー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、マフィ・ギャングを2体まで、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを2体破壊する。|

[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]で登場した[[マフィ・ギャング]]。

[[cip]]で[[墓地肥やし]]、[[マフィ・ギャング]]2体の[[リアニメイト]]をこなす[[スレイヤー]]・[[ブロッカー]]。ただし、[[リアニメイト]]したか否かにかかわらず、その[[ターン]]の終わりには味方[[クリーチャー]]2体を[[破壊]]しなければならない。

非常に自己完結した効果ではあるが、[[リアニメイト]]を行わなかった場合、味方を犠牲にするだけとなる。ただ、その前に墓地肥やしが行われているため最低でも1体は[[バトルゾーン]]に出せる。
その特性から[[《阿修羅ムカデ》]]との相性は言うまでもなく、破壊効果を[[置換]]できるため[[デメリット]]を帳消しにする。
非常に自己完結した効果ではあるが、[[リアニメイト]]を行わなかった場合、味方を犠牲にするだけとなる。ただ、その前に墓地肥やしが行われているため最低でも1体は[[バトルゾーン]]に出せる。逆に1体もリアニメイト出来なければデッキの構築が悪すぎる為だろう。
その特性から[[《阿修羅ムカデ》]]との相性は言うまでもなく、破壊効果を[[置換>置換効果]]できるため[[デメリット]]を帳消しにする。
それだけでなく[[スレイヤー]]かつ[[ブロッカー]]を持つことから最低でもパワーの高い[[クリーチャー]]を道連れにできる。

注目するべき点は2点。
一つは、[[リアニメイト]]先はマフィ・ギャングであれば何でもいいという事。つまり、墓地に2体目以降の[[《阿修羅サソリムカデ》]]があれば、それらを続けて踏み倒すという事も可能である。これ自身がささやかながらも墓地肥やしができるので、不可能な挙動ではない。
また、もう一つはターンの終わりに破壊しなければならないのは[[リアニメイト]]したマフィ・ギャングでなくてもよいという事である。[[cip]]を使い終わった小型クリーチャーなどが横にあれば、それを身代わりにして踏み倒したクリーチャーを維持する事ができる。

-墓地利用系のループでは1体目のこのカード(以下、A)から[[《堕魔 ドゥポイズ》]]と2体目のこのカード(以下、B)をリアニメイトし、Aと[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を破壊し、Bで[[《堕魔 ドゥポイズ》]]とAをリアニメイとする流れを繰り返すことで、無限に[[墓地肥やし]]を行いいつつ選ばせ除去で相手の[[システムクリーチャー]]を根こそぎ除去することが可能。

-一度に2体も一気にリアニメイトというのはやはり脅威。特に、[[《グスタフ・アルブサール》]]を2体蘇らせられるというのは強力であり、2体をグルグルと回す[[ループ]]コンボの起点をこれ1枚で担うことが可能。

-言うまでもなく同弾収録の[[《煌龍 サッヴァーク》]]はこのカードの天敵。[[cip]]でこのカードや破壊元のカードが送られれば効果の発動が不可能に、生き残っても表側のシールドを身代わりに生き残りドラゴン・W・ブレイカーで表側のカードが増えドンドン不利になる。背景ストーリーやメディア作の活躍を見てもありとあらゆる場面でサッヴァークに敗北している。

-[[背景ストーリー]]では何らかの理由があって[[封印]]されていた[[クリーチャー]]。[[何者か>ウサギ団]]によってその封印を解かれた直後、[[未来ある女の子>うららか もも]]の[[身体を蝕ばむ>《凶鬼38号 キリー》]]悪事を働いたが、真の力を現した[[《サッヴァークDG》]]によって[[消滅させられた>《奇石 メテオラ》]]。後にこのムカデの残骸が[[《堕魔 グリペイジ》]]の元になったとの事。
--アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では人間界の側からこの出来事が描かれている。最初は炊飯器のような入れ物に封印されており、解かれた後は[[ゲジスキー]]という名で呼ばれていた。背景ストーリー同様うららかもものを毒で蝕み、ジョーを苦しめる存在として怒るキラとデュエル。当初は自分自身のカードと[[《阿修羅ムカデ》]]のコンボでキラを苦しめる。しかしサッヴァークの覚醒で状況が一変、阿修羅サソリムカデをシールド送りにされ破壊耐性、ドラゴン・W・ブレイカーの効果に翻弄されダイレクトアタックで哀れな最期を迎えた。その後彼の残骸らしきムカデが[[ボルツ]]と入れ違いで闇文明の世界に戻る姿が確認された。後にアニメ「デュエル・マスターズ!」3話にて再登場。[[ゼーロ]]の前に現れ、彼に忠誠を誓うと言っている姿が見られたのだが…?
-[[背景ストーリー]]では何らかの理由があって[[封印]]されていた[[クリーチャー]]。[[何者か>ウサギ団]]によってその封印を解かれた直後、[[未来ある女の子>うららか もも]]の[[身体を蝕ばむ>《凶鬼38号 キリー》]]悪事を働いたが、真の力を現した[[《サッヴァークDG》]]によって[[消滅させられた>《奇石 メテオラ》]]。
--アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では人間界の側からこの出来事が描かれている。炊飯器のような入れ物に封印されており、解かれた後は[[ゲジスキー]]という名で呼ばれていた。[[新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]同様[[うららか もも]]を毒で蝕み、[[キラ]]とデュエル。当初は自分自身のカードと[[《阿修羅ムカデ》]]のコンボでキラを苦しめる。しかし[[《煌龍 サッヴァーク》]]の覚醒で状況が一変。なす術もなく敗北し、ダイレクトアタックで哀れな最期を迎えた。その後彼の残骸らしきムカデが[[ボルツ]]と入れ違いで闇文明の世界に戻る姿が確認され、アニメ「デュエル・マスターズ!」3話にて再登場を果たした。

-[[《阿修羅ムカデ》]]とは名前も姿もよく似ているが、同一人物かは不明。[[《阿修羅ムカデ》]]として外の世界に行った後に封印されたとも考えられる。
--[[スペシャルズ]]からの派生[[カード]]ということになるが、[[スペシャルズ]][[種族]]とデザインのクレジットはついていない。

**関連カード [#k7f6bbe0]
-''NEXT''
--[[《無明夜叉羅ムカデ》]]

-[[《阿修羅ムカデ》]]
-[[《無修羅デジルムカデ》]]
-[[《蛇修羅コブラ》]]
-[[《牙修羅バット/真血染める闇牙》]]
-[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]

**収録セット [#bc8a326b]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]

**参考 [#a062c502]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[ブロッカー]]
-[[スレイヤー]]
-[[リアニメイト]]
-[[グスタフループ]]
-[[ジャバランガループ]]

-[[ゲジスキー]]

-[[【グスタフループ】]]
-[[【ジャバランガループ】]]
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公式Q&A
>Q.自分のターンの終わりに''《阿修羅サソリムカデ》''をバトルゾーンに出した場合、最後の能力で自分のクリーチャーを2体破壊しなくてはなりませんか?
A.いいえ、すでにターンの終わりのチェックタイミングを過ぎているので2体破壊する必要はありません。また、次のターンの終わりはすでに「そのターン」ではないので、そこでも2体破壊する必要はなく、結果としてただ2体クリーチャーが増えることになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp04s-0007/]]