#author("2018-08-11T18:16:35+09:00","","")
*《ワルスラ・プリンスS》 [#b79b0496]

|ワルスラ・プリンスS VR 水文明 (6)|
|クリーチャー:マジック・コマンド/イニシャルズ 6000|
|W・ブレイカー|
|自分の他のクリーチャーを召喚した時、そのクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが、破壊したクリーチャーと同じ文明を持つクリーチャーなら、バトルゾーンに出す。そうでなければ、自分の手札に加える。|

[[DMR-21>DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]で登場した[[【マジック・コマンド】]]/[[イニシャルズ]]。
[[召喚]]した[[クリーチャー]]を[[破壊]]して、[[山札の上]]がその[[クリーチャー]]と同じ[[文明]]を持つ[[クリーチャー]]なら[[バトルゾーン]]に出し、そうでなければ[[手札]]に加える[[能力]]を持つ。

少々重いが、維持することができれば[[ウィニー]]を大型[[クリーチャー]]に変換できる可能性があるためなかなか強力。同じ[[文明]]なら[[進化クリーチャー]]でも出せる。

ただし、[[召喚]]でない場合やこの[[クリーチャー]]自身が出た時は誘発しない。また発動したとしても[[山札の上]]なので不確実性が高く、不発だと結果的に頭数が減ってしまうのは痛い。

うまく使いたい場合は[[山札操作]]と組み合わせるのが良いだろう。特に[[cip]]でそれができる[[《パルピィ・ゴービー》]]や[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]ならば、そのままこの[[クリーチャー]]の[[能力]]で転生させる事ができるので非常に相性が良い。

-同弾の[[《メタルワルスラS》]]とは[[デザイナーズコンボ]]。[[モヤシ]][[能力]]を持つため、3[[コスト]]でこの[[クリーチャー]]の[[能力]]を使い回せる。

-自軍の数を増やす[[能力]]ではないため、[[《メタルワルスラS》]]以外のワルスラとの相性はそこまで良くない。

-[[フルクリーチャー]]気味の[[青単]]で組めば[[能力]]の不発はほとんどなくなるだろうが、[[連鎖]]と同様好きな[[カード]]を踏み倒せた方が強いため、いずれにせよ[[山札操作]]できるに越したことはない。

-[[水]]を主力とする場合は前述の[[連鎖]]を使用する[[M・ソウル]][[デッキ]]等にすると良いだろう。特に[[コスト]]の嵩む[[《サイバー・J・イレブン》]]を踏み倒すための[[キーカード]]として重宝できる。ささやかながらマジックつながりなのもポイント。

-[[《盗掘人形モールス》]]とは好相性。《モールス》を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]してこの[[クリーチャー]]の[[能力]]を使い、《モールス》の[[能力]]で[[破壊]]した《モールス》自身を釣ることで[[ループ]]が可能。[[山札]]が尽きるまで好きなだけ[[闇]]の[[クリーチャー]]を出したりそれ以外の[[カード]]を[[手札]]に加えることができる。
--他にも[[エスケープ]]持ちの[[クリーチャー]]や[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]とも[[シナジー]]を形成する。前者は[[文明]]、後者は[[コスト]]が噛み合わないのが惜しまれる所。

-[[《五連の精霊オファニス》]]とも非常に相性が良い。[[G・ゼロ]]かつ[[モヤシ]]なので《モールス》同様[[ループ]]させることが可能。こちらは[[光]]の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]ができる。[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の登場により、[[《勝利のプリンプリン》]]を場に出すだけで簡単に《オファニス》の[[G・ゼロ]]の条件を満たせるようになった。
--このコンボをもとにしたデッキが、[[ワルスラオファニスループ]]である。

-[[《超越男》]]とも相性が良い。[[シールド・ゴー]]と[[エスケープ]]を持ち、さらに[[5色レインボー]]なので[[無色]]以外ならなんでも踏み倒せる。

-[[コスト踏み倒し]][[メタ]]とは相性が悪い。また、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]、[[《禁術のカルマ カレイコ》]]で[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]ができなくなる。

-盲点だが、名前に[[プリン]]を含むため、[[《炎龍王子カイザー・プリンス》]]や[[《決着のリュウセイ・ジ・エンド》]]のサポートができる。アニメ「VSRF」でワルスラ系統の[[カード]]を使用する[[意地悪 清盛]]が、[[ドラゴン龍]]に一方的な友情を感じていることもあり、なかなか感慨深いものがある。

-一度[[破壊]]した[[クリーチャー]]は別の[[クリーチャー]]になるため、この[[クリーチャー]]が複数いても基本的に[[能力]]は1回しか使えない。だが[[《超奇天烈 マスターG》]]などの[[除去]][[耐性]]で[[バトルゾーン]]にとどまる[[クリーチャー]]を[[召喚]]した場合、[[能力]]を複数回使う事が可能。

-踏み倒し先と[[破壊]]した[[クリーチャー]]とは、共通の[[文明]]を一つでも持っていれば良いので、[[水]][[単色]][[デッキ]]以外にも、持っている[[文明]]の多い[[カード]]が[[デッキ]]にあればあるほど成功しやすくなる。[[《革命類侵略目 パラスキング》]]がいれば、有色かつ[[フルクリーチャー]][[デッキ]]では100%の[[コスト踏み倒し]]が可能。&br;逆に[[無色]][[クリーチャー]]は、[[破壊]]対象にしてかつ[[山札]]の上からめくれたとしても踏み倒すことはできない。

-「ドラゴンクエスト」シリーズが元ネタである事が多いワルスラシリーズだが、この[[クリーチャー]]に関しては該当するモンスターはいない。

-[[カードイラスト]]には右手の杖と四肢に[[禁断文字]]が描かれており、杖には「HYDRO」、四肢に「R」と描かれている。HYDROはギリシャ語で水という意味。

-アニメ「VSRF」では[[意地悪 清盛]]が使用。[[《メタルワルスラS》]]を[[自壊]]させて[[クリーチャー]]を展開し、二度目の戦いでは[[《ブレイン・ストーム》]]で[[山札操作]]を行った上で複数の《ワルスラ・プリンスS》を並べた。

**関連カード [#u87ad7ce]
-[[《メタルワルスラS》]]
-[[《転生プログラム》]]
-[[《神秘と創造の石碑》]]

**収録セット [#i878415c]
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」]]

**参考 [#wd106103]
-[[水]]
-[[【マジック・コマンド】]]
-[[イニシャルズ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[破壊]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[手札補充]]
-[[プリン]]
-[[ワルスラオファニスループ]]