#author("2018-08-18T03:03:42+09:00","","")
#author("2018-09-05T02:52:50+09:00","","")
*《レアリティ・レジスタンス》 [#kc27707f]

|レアリティ・レジスタンス P 水文明 (4)|
|呪文|
|バトルゾーンとマナゾーンにあるベリーレアとスーパーレアのカードをすべて、持ち主の手札に戻す。|

[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。
[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]の[[ベリーレア]]と[[スーパーレア]]の[[カード]]を全て[[バウンス]]する。

通常[[ゲーム]]中に参照されることのないはずの[[レアリティ]]を対象としてしまう、ジョークパックにふさわしい飛び抜けた[[カード]]。

当然[[スーパーレア]]と[[ベリーレア]]が潤沢に使用されている[[デッキ]]に圧倒的に刺さる。
[[連ドラ]]・[[カイザー「刃鬼」]]・[[サイクリカ系統>《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]……等など多岐にわたる。
[[連ドラ]]・[[【カイザー「刃鬼」】]]・[[サイクリカ系統>《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]……等など多岐にわたる。
逆に[[レア]]以下で構築できる[[【黒緑速攻】]]などにはほとんど[[効果]]がなく[[腐ってしまう>腐る]]。

当然自分にも影響を受けるので、使用する場合は被害が出ないように低[[レアリティ]]で構築しよう。逆に上記のようなのレア[[カード]]満載の[[デッキ]]でも[[マナ回収]]として利用する手もある。[[相手]]のレア[[カード]]を[[バウンス]]しつつ、止むを得ず[[マナ]]にしてしまった自分のレア[[カード]]を[[回収]]できれば爽快だろう。

ほぼ[[ネタカード]]とはいえその[[効果]]は侮れないので、この[[カード]]を使う(もしくは使われた時の)ことを意識して[[デッキ]]を構築する価値は十分にあるといえる。

-[[チャンピオンシップ]]では混乱を避けるために[[使用禁止カード]]に指定されているケースもある。

-単純に自分のカードを複数のゾーンから回収するカードとしても考えられる。例えば、単純に[[《聖霊左神ジャスティス》]]の枚数を4枚きっちり回収し切らなければループの終着点に到達することができない[[知新ジャスティス]]では、[[《連弾スパイラル》]]と[[《ミスティック・クリエーション》]]の役割を1枚でこなすカードと見なすこともできる。序盤では限定的な[[《シャドーウェーブ・サイクロン》]]として[[ランデス]]要員として見なすこともできる。

-特に指定がないため、[[バトルゾーン]]に存在する[[クロスギア]]や[[ドラグハート]]、[[D2フィールド]]も[[バウンス]]可能。

-残念ながら、[[ビクトリー]]や[[レジェンドカード]]、[[レアリティ]]の設定されていない一部の[[プロモーション・カード]]は対象外。[[ドラグハート・フォートレス]]で例えれば[[《超龍素要塞 エビデシュタイン》]]は[[除去]]できるが、[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]は対象外とかなり差が出てしまう。
--この都合から、使用する[[カード]]が両極端な[[コモン]]と[[レジェンドカード]]に偏る[[【赤単レッドゾーン】]]にはさほど刺さらない。また[[【青単】]][[侵略]][[デッキ]]ではむしろ自分が使うことで[[スーパーレア]]の[[侵略]][[クリーチャー]]を[[回収]]して回るなど、[[侵略者]]にとってはあまり痛くない[[カード]]である。

-同じ[[カード]]でも[[エキスパンション]]によって[[レアリティ]]が変更になっている場合がある。[[ゲーム]]では[[《松本大先生》]]と同じくCOLOR(blue){実際にプレイしているカードのレアリティを参照する}。(2016/05/10 事務局確認済み) この[[カード]]を警戒するならば、同名[[カード]]でも[[レアリティ]]の低いものを集めた方が良いだろう。
--同弾や[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]を見れば分かる通り、[[レアリティ]]がない[[プロモーション・カード]]が[[スーパーレア]]に設定されている[[カード]]も存在する。まさか[[ベリーレア]]・[[スーパーレア]]版が実質的に弱くなり、[[レア]]版が実質的に強くなる日が来るとは誰も予想だにしていなかっただろう。
--[[《グレイト・カクタス》]]に関しては、手札に戻されたほうが仕事をしてしまうケースがあり、対《レアリティ・レジスタンス》性能としてはどちらが上なのかは一概に判断できない。

-コロコロチャンネルで公開された対戦企画動画「10人[[デュエマ]]」では超[[カードゲーマー]]の奇行士が使用。唐突な登場とその奇抜な[[効果]]で他の[[プレイヤー]]達を困惑させた。この時殆どの[[プレイヤー]]は1枚前後しか被害を受けなかったのに対し、[[【モルト NEXT】]]と思しき[[デッキ]]を使用していたカミ神王子は場の[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]を[[バウンス]]された挙句、&bold(){5[[マナ]]あった[[マナゾーン]]が1[[マナ]]だけになる}という悲惨な状況に。[[刺さる]][[相手]]と刺さらない[[相手]]の差が浮き彫りになった一幕といえるだろう。

-元ネタは[[Magic:The Gathering]]のジョークカード、《Rare-B-Gone》(準公式訳:レア禁止)だろう。

-[[カードイラスト]]には、[[コモン]]と[[アンコモン]]のアイコンを模したキャラクターが、怒り狂いながら[[スーパーレア]]と思しき[[カード]]を踏みつける様が描かれている。
--ここで[[レア]]が様子を見ているだけなのは、自分たちも[[コモン]]・[[アンコモン]]同様、光らない[[カード]]だからだろうか。
--[[コモン]]のアイコンを模したキャラクターは[[《宇宙刃 ニケ》]]にちょっとだけ似てる。

//**関連カード
**[[フレーバーテキスト]] [#ae452805]
-[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''2016年、年始。これまで、[[スーパーレア]]&[[ベリーレア]]たちに虐げられていた[[コモン]]&[[アンコモン]]の反逆が始まった。レアリティ・レジスタンスと呼ばれるその反乱戦争は、[[コモン]]・[[アンコモン]]軍の奮闘により、一時、[[スーパーレア]]たちを撤退させるまでの成果を上げた。[[レア]]はただ、様子を見ていた。'''

**収録セット [#g1eaf083]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#n53e18fc]
-[[バトルゾーン]]
-[[全体除去]]
-[[バウンス]]
-[[マナ回収]]
-[[ランデス]]
-[[レアリティ]]
-[[スーパーレア]]
-[[ベリーレア]]