#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","")
*《メガ・ブラスター》 [#q6d70749]

|メガ・ブラスター R 火文明 (2)|
|呪文|
|自分の手札から好きな枚数を選び、自分の墓地に置く。その後、その枚数と同じ数の自分のクリーチャーをバトルゾーンから選ぶ。このターン、選ばれたクリーチャーは「W・ブレイカー」を得る。|

[[DM-04>DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。
捨てた[[手札]]の数だけ、自分の[[クリーチャー]]に[[W・ブレイカー]]を付加することができる。

たったの2[[コスト]]で複数のクリーチャーにW・ブレイカーを付加できる可能性を秘めているため、登場当時は注目された。
だが、[[ハンドアドバンテージ]]が重要であるという認識が強まると、+2[[マナ]]だが更に強力な[[《スネークアタック》]]のほうが使用されるようになり、一気に影が薄くなってしまった。

使うとするなら[[墓地]]を利用する[[ビートダウン]][[デッキ]]か、強力な[[ドローソース]]を積んだビートダウンデッキだろう。

-[[DMR-07>DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]で登場した[[《アクア・ティーチャー》]]と[[《駱駝の御輿》]]で[[バニラ]][[クリーチャー]]を展開しながら[[手札]]を増やせる[[バニラビート]]とは相性が良い。&br;この[[カード]]は登場以来一度も[[再録]]されていないので、複数枚集めるのは至難の技だが、[[デッキ]]を作るなら一考の余地有りだろう。

-後に[[《“轟轟轟”ブランド》]]の効果が判明した2018年5月下旬になると《“轟轟轟”》の早出しに貢献しつつ味方の[[ブレイク]]数を増価させる札として中古買い取り価格が従前の1円から400円程度に急騰したが、実際は無理に《“轟轟轟”》を早出しする必要が無い、手札を捨てるので後続が途切れる、そもそも[[赤単]]ではこれを最速で唱えてもその頃には大して打点が並んでいない、ということが考察されており、いわゆる勘違いによる急騰であることが言える。

-好きな手札を[[墓地]]に置く事ができるので、火としては珍しく[[墓地肥やし]]としても使える。しかし、[[効果]]の性質上この[[カード]]自体がエンドカードとして機能してしまう事も少なくはなく、そこから更に[[コンボ]]に繋げるのは[[オーバーキル]]気味である。

-手札が無くなると強化される[[《紅風の盗賊ビューラー》]]や、[[ノー・チョイス]]持ちクリーチャーなどと組み合わせるのも面白いかもしれない。

-3[[ターン]]キルが出来るカードでもある。

//-[[火]][[単色]]の[[ビートダウン]]デッキではまだ使われている。
-名前に「ブラスター」とあるが、[[DM-39>DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」]]に収録されている[[サイキック・クリーチャー]]の必殺技[[サイクル]]とは関係がない。

-アニメ「デュエル・マスターズ」では[[牛次郎>邪藩 牛次郎]]戦で[[勝舞>切札 勝舞]]が使用。&br;[[《アクア・ガード》]]を捨てて、[[《マグマティラノス》]]をW・ブレイカーにした。

**収録セット [#w1e011eb]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」]]

**参考 [#j3ebeb85]
-[[ディスカード]]
-[[W・ブレイカー]]