#author("2018-07-29T14:52:05+09:00","","")
*《ミラフォース・ドラゴン》 [#he5bc5e0]

|ミラフォース・ドラゴン SR 火文明 (7)|
|クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 8000|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分のドラゴン以外のクリーチャーはすべて「パワーアタッカー+4000」を得る。|

[[DMC-13>DMC-13 「コロコロ・ニュージェネレーション・パック」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]…、もとい[[ボルケーノ・ドラゴン]]である。
[[ドラゴン]]以外に[[パワーアタッカー]]+4000を[[付与]]する[[能力]]を持つ。

[[パワー]]の上昇値はそれなりに大きいが、[[パワーアタッカー]]なので[[殴り返し]]に弱い。[[ウィニー]]をまとめて[[パンプアップ]]するならば[[《光器ペトローバ》]]や[[《雪要塞ダルマンディ》]]などに頼る方が確実と言える。

また、[[W・ブレイカー]]すら持っていないという致命的な欠点がある。残念ながら、同じ[[DMC-13>DMC-13 「コロコロ・ニュージェネレーション・パック」]]の[[フォイル]][[カード]]である[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と比べると相当見劣りしていると言わざるを得ない。

[[パンプアップ]]を行う[[ドラゴン]]ならば[[《ギャノバズガ・ドラゴン》]]のような[[クリーチャー]]もいるため、このカードの出番はほぼないと言ってよいだろう。

-「自分のドラゴン以外のクリーチャー」とは「自分の『ドラゴン以外のクリーチャー』」であって、「『自分のドラゴン』以外のクリーチャー」(つまり相手クリーチャーを含む)ではもちろんない。

-[[パワーアタッカー]]を付加する対象が自分の[[ドラゴン]]になると、[[《オーバーキル・ゼロ・ドラゴン》]]になる。そちらは[[T・ブレイカー]]を持っているのでこのカードよりは大分マシだが、[[準バニラ]]なのでやはり使われることは少ない。

-[[カード名]]や[[カードイラスト]]の特徴は明らかに[[アーマード・ドラゴン]]だが、[[種族]]はなぜか[[ボルケーノ・ドラゴン]]。誤植してしまったが修正が面倒なのでそのままにされているのだろう。このようなカードは他に[[《暗闇に潜む者バット・ドクター》]]、[[《光牙王機ゼロカゲ》]]、[[《黙示聖者ファル・レーゼ》]]などがある。

-パワーが6000を超えているにもかかわらず、[[W・ブレイカー]]を持っていない点については、[[闘魂編]]当時は[[パワー]]を上げる[[能力]]が強力だと判断されていたためだろう。しかし、あまりにも単調な[[能力]]なため、[[テキスト]]の不備を疑われても仕方がない。

-漫画「デュエル・マスターズ」では[[不亞 幽]]が[[切札 勝舞]]に新たな[[切札]]として託した[[カード]]。その後[[勝舞>切札 勝舞]]が[[C(チャッピー)]]戦で使用するが、ミスで[[W・ブレイカー]]を持っていた。そのせいでコロコロ掲載時ではラルバ・ギアがフィニッシャーとなったが、コミックスでは修正されており、このカードがトドメをさした。一応の見せ場はあったが、漫画での出番はここだけであった。

-さらに言えば、相手にした[[デッキ]]は[[《飛行男》]]や[[《汽車男》]]などの[[パワー]]が低めの[[デッキ]]。チャッピーは「そのカードさえなければ!」と言っていたが、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]以外には[[パワー]]4000の[[《ブラッディ・イヤリング》]]が登場した最大の[[パワー]]なので、無くても大して変わらなかった可能性が高い。

**[[フレーバーテキスト]] [#e0135961]
-[[DMC-13>DMC-13 「コロコロ・ニュージェネレーション・パック」]]&br;'''この力は次につながる。聖なる剣が戦場を切る。'''

**収録セット [#lca0f9cb]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMC-13 「コロコロ・ニュージェネレーション・パック」]]

**参考 [#q3475ff8]
-[[ボルケーノ・ドラゴン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[付与]]