#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","")
#author("2018-08-16T03:10:04+09:00","","")
*《ミステリー・キューブ》 [#x2573e45]

|ミステリー・キューブ R 自然文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分の山札をシャッフルする。その後、上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。それがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。クリーチャーでなければ、自分のマナゾーンに置く。|
|&bold(){※殿堂入り}|

[[DMR-09>DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。
[[《ホーガン・ブラスター》]]と同じく、山札のシャッフルの後に踏み倒せる[[呪文]]。踏み倒せるのが[[クリーチャー]]だけになっており、他のカードは全て[[マナゾーン]]に置かれる。

強力な[[コスト踏み倒し]][[呪文]]の[[《ホーガン・ブラスター》]]の[[調整版]]といった[[スペック]]。そちらの強みであった、同カードが出ても唱え直すことで再度[[コスト踏み倒し]]を狙うことはできなくなっている。この変更は大きく、デッキにもよるが[[コスト踏み倒し]]の成功率は低下している。

だが、本家の最大の武器である大型[[クリーチャー]]の踏み倒しについては問題なく可能である。運次第ではあるが[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]など、ゲームセット級の[[クリーチャー]]を呼び出せることには何ら変わりは無い。[[ゲーム]]の中盤に[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]を出せるだけでも非常に大きな[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。

また、[[クリーチャー]]以外の[[カード]]は[[マナゾーン]]に置かれるおかげで少なくとも[[マナブースト]]はでき、そこから大型クリーチャーの[[召喚]]に繋げられるのは利点でもある。能力が制限されても踏み倒せば多大なアドバンテージを得られることは間違いなく、当時は[[殿堂入り]]であった[[《ミラクルとミステリーの扉》]]と[[《ホーガン・ブラスター》]]と共に入れた[[リペア]]が活躍していた。(>[[獰猛ブラスター]])

[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が[[プレミアム殿堂]]、[[《ホーガン・ブラスター》]]と[[《獰猛なる大地》]]が[[殿堂入り]]すると、それらに代わってこのカードが主体となる。(>[[ミステリー・キューブ]])
[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が[[プレミアム殿堂]]、[[《ホーガン・ブラスター》]]と[[《獰猛なる大地》]]が[[殿堂入り]]すると、それらに代わってこのカードが主体となる。(>[[【ミステリー・キューブ】]])
[[クリーチャー]]の数が多い[[連ドラ]]でも、[[コスト踏み倒し]]手段のひとつとして活躍した。

本家同様、強力なカードであることは間違いない。相手にした時は[[《解体人形ジェニー》]]などで速やかに[[ハンデス]]したり、[[《早撃人形マグナム》]]や[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]で踏み倒しそのものを牽制することで対処したい。

[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]の場合、[[クリーチャー]]の踏み倒しを[[cip]]や[[pig]]もろとも封殺し、失敗時の[[マナブースト]]さえできなくするため、非常に強力な対抗手段となる。

[[殿堂入り]]となって見かける頻度は減ったが、[[ファッティ]]が多い[[デッキ]]では[[《ホーガン・ブラスター》]]とともに1枚差さっていることも多い。依然として油断は禁物だろう。

-[[《母なる大地》]]や[[《母なる紋章》]]が[[プレミアム殿堂]]した現在、自然単色でクリーチャーを[[コスト踏み倒し]]できる珍しい一枚であり、色のあう[[連ドラ]]にも踏み倒しとトリガー、外してもマナブーストとして採用されることがある。

-登場後すぐに[[獰猛ブラスター]]の[[リペア]]として投入され、案の定猛威を振るうこととなった。[[デッキ]]採用時は4投推奨ながらも大型弾の[[レア]]、[[DASHゴールデンリスト]]枠で相場が高止まりするのが明らかだったことから[[資産ゲー]]化を懸念する声も大きく、この[[カード]]に関する悪評は多く聞かれた。&br;また、踏み倒してしまえば[[《ホーガン・ブラスター》]]と何ら変わりのない[[アドバンテージ]]を稼ぐ点、[[水]]の入らない[[デッキ]]に投入可能になり、むしろ強化された面もあり、その点でも否定的な意見も見られた。
--運次第とはいえ、時としてゲームエンドになりかねない[[スペック]]の高さから2015年3月14日より[[殿堂入り]]となった。

-コロコロの付録であった[[エピソード3]]のワールドMAPには「ミラクルとミステリーの箱」として登場しており、「規格外の超巨大獣がいきなり飛び出す、自然文明ならではの豪快すぎるビックリ箱!!」と説明がなされていた。またこのカードの能力が判明した時にはまだ[[《ホーガン・ブラスター》]]の[[殿堂入り]]が発表されておらず、[[プレイヤー]]の間にも戦慄が走った。

-上記の付録の内容や前後の経緯からするに、[[DMR-09>DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]の発売と同時に殿堂した[[《ホーガン・ブラスター》]]の[[調整版]]とみていいだろう。[[自然]]文明となったことで[[《ドンドン吸い込むナウ》]]で[[手札]]に加えれば[[バウンス]]できるようになるなど、本家には無い利点もある。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、黒澤[[世観>《神人類 ヨミ》]]に憑依された[[愛実>白鳥 愛実]]が[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。[[《真実の名 ジャイアント・マック》]]を踏み倒した。

**関連カード [#n6737d66]
-[[《ミラクルとミステリーの扉》]]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《幻影 ミスキュー》]]
-[[《究極ゲート》]]
-[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]

**収録セット [#o52bbf24]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」]]

**参考 [#a447fdcd]
-[[S・トリガー]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[山札の上]]
-[[見せる]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マナブースト]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[殿堂入り]]
-[[ミラクルとミステリーの扉]]
-[[ミステリー・キューブ]]
-[[【ミステリー・キューブ】]]