#author("2018-08-12T15:14:04+09:00","","")
*《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》 [#y0f9c5a4]

|ボルメテウス・ブラック・ドラゴン P 闇/火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/デーモン・コマンド 8000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。|

[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[デーモン・コマンド]]。
かの[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が[[悪魔>デーモン・コマンド]]の力を得て帰ってきた姿。

[[スペック]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[《狼虎サンダー・ブレード》]]を足して[[コスト]]と[[パワー]]が少し増えたもの。
[[cip]]で[[確定除去]]が可能となったのは非常に大きな進歩であり、出しただけでも確実に仕事をしてくれるようになった。[[制圧]]要員と[[フィニッシャー]]を両立できるようになったため、これまでの[[ボルメテウス]]を上回る活躍が見込める。

[[デッキ]][[スロット]]がとにかくカツカツな[[【ボルメテウスコントロール】]]では[[シールド焼却]][[クリーチャー]]に[[除去]][[能力]]を付けたいと思う場面も多く、真っ先に採用されるだろう。
特に[[【ボルメテウスコントロール】]]の天敵とも言える[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]などの厄介な[[ロック]][[クリーチャー]]を[[破壊]]できるのは優秀。

比較対象は同じ[[マナコスト]]の[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]や[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]だろう。それらは[[シールド焼却]]関係の[[能力]]しか持たないので、この[[クリーチャー]]の[[スペック]]が一歩勝る。
しかし、[[文明]]の違いがあるので一概には比較できないため、採用に関しては[[デッキ]]の[[文明]]とよく照らし合わせたい。

[[ターボゼニス]]などの[[ビッグマナ]]では[[《「祝」の頂 ウェディング》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]に出番を奪われがちだが、7〜8[[コスト]]圏内で戦う[[コントロール]]では優秀。1枚か2枚挿しておくと便利かもしれない。

[[ボルメテウス]]の名を受け継ぐに相応しい優秀な[[フィニッシャー]]と言えるだろう。

-[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で出せる[[確定除去]]なのでその点では重宝するかもしれない。

-[[《狼虎サンダー・ブレード》]]と同じく[[cip]][[能力]]は[[強制]]なため、相手の[[pig]]などを使わせてしまう恐れもある。[[《爆竜兵ドラグストライク》]]や[[《鬼の襲撃 モエル》]]を見かけたら[[プレイング]]に注意。

-忘れられがちだが[[デーモン・コマンド]]も有するため、[[火]]入りの[[連デモ]]や[[Z−ファイル]]にも入りうる。
--[[カード名]]には[[デーモン・コマンド]]の要素がないが、命名ルールに従うならば《悪魔竜機ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》のような名前になるだろう。

-[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]でともに収録された[[《希望と勝利の伝説》]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]専用なのに対し、[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]はこの[[クリーチャー]]や[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]でも真価を発揮できる。

-[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]の[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、守るべき者のために[[悪魔>デーモン・コマンド]]と取引をした[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]とのことである。

-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]から究極進化させることで入手できるクリーチャーとして出演した。スキル名は「[[ボルメテウス・W・フレア>《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]」、リーダースキル名は「[[希望と勝利の伝説>《希望と勝利の伝説》]]」。
--なお、パズドラとのコラボ当初[[DMD-24>DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]は未発売、つまりこのクリーチャーはパズドラのゲーム内で先行登場したクリーチャーとなる。

-[[デッキ]]の性質上1枚しか収録されておらず、その上[[汎用性]]も高い為、[[シングルカード]]相場は高値で取引されている。[[ドラゴン]]である為[[再録]]も望めず、入手には苦労するだろう。

**関連カード [#z6ae7d86]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]
-[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]
-[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]

-[[《狼虎サンダー・ブレード》]]

**収録セット [#gd05add4]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」]]

**参考 [#w31a6a08]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[確定除去]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[シールド焼却]]
-[[ボルメテウス]]
-[[【ボルメテウスコントロール】]]