#author("2019-05-30T18:12:57+09:00","","")
*《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》 [#m954b93f]

|ボルメテウス・サファイア・ドラゴン VR 火文明 (10)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000+|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+3000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。|
|''※殿堂入り''|

[[DMC-27>DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。

[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の[[転生]]した姿という意味合いで登場した、DMC-27の5枚の限定カードのうちの1枚。
[[コスト]]は10と重いが、[[シールド焼却]]の[[T・ブレイカー]]に加えて[[スピードアタッカー]]という驚異の[[スペック]]を誇る。

[[シールド焼却]]と[[スピードアタッカー]]が抜群に相性が良く、切り込むことが出来れば[[T・ブレイカー]]で3枚もの[[シールド]]を葬り去る。相手から見れば突然[[シールド]]の半分が消え去ることになり、稼げる[[アドバンテージ]]は膨大である。
2回殴るだけで相手の[[シールド]]を6枚分消し去る事が出来、[[シールド焼却]]故に[[S・トリガー]]や返しの[[ターン]]の増えた手札による反撃を許さないため、対処もされにくく単体で殴り勝ってしまうことも少なくない。

今でこそ[[シノビ]]や[[革命0トリガー]]があるものの、極端な話自分の場に殴り手がおり、相手の[[シールド]]が3枚以下で[[ブロッカー]]がいなければ勝ち同然であった。無論、今[[シノビ]]や[[革命0トリガー]]があっても十分脅威である。

性能面は[[プレミアム殿堂]]の経歴から言うまでもなく強力極まりないが、相応に[[コスト]]10と重いため、それらをどう克服するかが課題となる。また[[ブロッカー]]に止められてしまうと、[[シールド焼却]]が武器である以上強みを発揮出来ない。
「出す方法」と「最低限のブロッカーの対処」、この2つが《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の課題となる。

基本は順当に[[マナブースト]]するか[[コスト踏み倒し]]をねらうことにになるだろう。
[[ビッグマナ]]なら[[マナ]]からの[[召喚]]を視野に入れた、幅広い運用が可能。[[火]]の[[フィニッシャー]]であるため[[《ドンドン吸い込むナウ》]]とも相性が良く、時間を稼いだり邪魔な[[ブロッカー]]を[[バウンス]]しながら奇襲出来るタイミングを計ることが出来る。[[除去]]と[[【マナソース】]]エンジンを兼ねる[[《無敵剣 カツキングMAX》]]とは相性がいい。
[[コスト踏み倒し]]を狙うなら[[【連ドラ】]]がいいだろう。小回りこそ効かないものの、[[コスト踏み倒し]]で出したいパワーカードとしては十分すぎる性能である。

性質的に一切クセがなく、それどころか、「相手に[[手札]]を与えてしまう」という[[アタッカー]]が常に背負う難しさをも克服した、極めて扱いやすいパワーカードである。奇襲性から[[ビートダウン]]にも、相手に反撃の芽を与えず純粋な[[アドバンテージ]]を稼ぐ点から[[コントロール]]にも採用出来、出すことさえできればあらゆる[[デッキ]]に投入を検討出来る。

無論、いくら使いやすく強力であるとはいえ、時代の変移によって[[カードプール]]は増えているため、無作為に採用するのは禁物である。[[エピソード2]]以降[[ファッティ]]の[[フィニッシャー]]は爆発的に増えているため、[[デッキ]]方針と相談して適任な[[フィニッシャー]]を採用するべきである。

[[ファッティ]]の[[フィニッシャー]]という時点で膨大な数の競合相手がいるので省略するが、中でも同系である、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]、[[《勝利天帝 Gメビウス》]]がライバルか。それぞれ明確な強みがあるため、個々を参照して好きなものを選べばよいだろう。
[[フィニッシャー]]は相手に有効に働かない場合こちらの戦略に甚大な被害が及ぶため、運用が可能であれば、[[ファッティ]]の[[フィニッシャー]]は1体に絞るのではなく複数採用するのも手。他の[[フィニッシャー]]が刺さらない場合でも他の[[フィニッシャー]]が役割遂行してくれるため、結果的に安定性を高めることになる。個々の運用性や魅力を引き立て合ってくれるだろう。

高い奇襲性を持ち、純粋かつ強烈な[[アドバンテージ]]を稼ぎ出す強力な[[フィニッシャー]]・[[アタッカー]]である。[[攻撃]]を上手く通すことが出来れば、相手に有無を言わさぬ凶悪なフィニッシュ力を見せつけてくれるだろう。

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**環境において [#fe185db2]
[[転生編環境]]の末期、2006年2月11日発売の[[DMC-27>DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]で登場。この時期では、多くのプレイヤーを絶望させた凶悪カードである[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が2006年3月15日付けで[[プレミアム殿堂]]を控えていたが、このカードはプレイヤー達が胸を撫で下ろすことを決して許しはしなかった。

当時は[[《母なる大地》]]や[[《転生プログラム》]]などの[[コスト踏み倒し]][[呪文]]が4枚フルに使え、あっさりと[[コスト踏み倒し]]が可能だった。また、[[《セブンス・タワー》]]や[[《大勇者「ふたつ牙」》]]などの[[マナブースト]]、もしくは[[ドラゴン]]の豊富なサポートが充実しており、環境も大して[[高速化]]していなかったこともあって、コストの重さは大した問題にはならず、発売当初から注目を浴びた。

[[DM-18>DM-18 「ベスト・チャレンジャー」]]の発売後に行われた[[公式大会]]では、オープンクラスで[[アフタージェネレートリーグ]]が実施された。ここでは[[カードプール]]に制限が設けられ、[[転生編]]で登場、[[再録]]された[[カード]]のみが使える[[環境]]となっていた。過去の強力な[[カード]]のいくつかが使えないこともあり、[[サファイア]]は遺憾なくその実力を発揮。[[《大勇者「ふたつ牙」》]]を中心にした[[マナブースト]]と併せた[[【牙サファイア】]]が上位を独占した。通常の[[環境]]でも通用する[[デッキ]]だったため、各地の[[公認大会]]でも使用者が多く見られた。

その後、[[不死鳥編]]に入ると[[DM-19>DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」]]にて[[《インフェルノ・ゲート》]]が登場。
[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《エマージェンシー・タイフーン》]]で2[[ターン]]目からこのカードを[[墓地]]に落とし、素早く[[リアニメイト]]して殴るという戦術が出現することとなった。
これにより、[[水]]・[[闇]]・[[火]]・[[自然]]の4文明で構成された[[【茄子サファイア】]]と、強力な[[【除去コントロール】]]にこのカードと[[《インフェルノ・ゲート》]]を加えた[[【除去サファイア】]]が登場した。[[山札破壊]][[呪文]]の[[《ロスト・チャージャー》]]は自分に使うこともでき、[[墓地肥やし]]と[[マナブースト]]が同時に行えることからも[[リアニメイト]]は容易だった。3ターン目にマナブーストできれば、最速4ターン目に[[《インフェルノ・ゲート》]]から降臨させる事が可能。[[サファイア]]はその圧倒的な[[カードパワー]]により一方的なゲーム展開に持ち込めたため、どこの大会でもこのカードをメインにしたデッキが環境を支配していた。

その後、[[【茄子サファイア】]]に対して有利に戦える[[【除去サファイア】]]が登場。このデッキタイプも[[《インフェルノ・ゲート》]]の高速召喚コンボが可能な上、[[《魂と記憶の盾》]]などで相手の[[サファイア]]を墓地以外にも送れるので、[[サファイア]]時代最後の[[トップメタ]]となった。後述するように現在では落ち着いた性能をしているが、当時は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]にも負けないくらい環境を荒らしまわっていたため、このカードが暴れていた環境は、「[[ボルバル・マスターズ]]」に引き続いて「サファイア地獄」と呼ばれるようになる。ちなみに、この時代のカードプールでは《サファイア》以外に凶悪な[[フィニッシャー]]は存在しなかったので、《サファイア》と共に大暴れしていた[[《インフェルノ・ゲート》]]は、「サファイアが強いのであって、このカードが強いわけではない」、「サファイアがいなければ使わない」と、単体での評価はあまり良くなかった。そういうこともあって、「サファイア地獄」の環境に対して快く思っていなかったプレイヤーの怒りの矛先も、ほとんどが《インフェルノ・ゲート》ではなくて《サファイア》に向いていた。

[[転生編環境]]から[[不死鳥編環境]]を荒らし回ったことから、2007年1月15日に[[プレミアム殿堂]]が決定。長らく[[公式大会]]などでは使用ができなくなった。登場から一年も満たない中での殿堂であり、初めての、そして現在でも数少ない、[[殿堂入り]]を介さずに直接プレミアム殿堂入りとなった。

その後は長らく音沙汰はなかったが、[[エピソード2]]期に発売された[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]では[[プレミアム殿堂]]となったこの[[カード]]が[[《無双竜機ボルバルザーク》]]とともに[[再録]]されるというサプライズがなされた。

[[革命編]]に入ると2015年9月19日付けで、[[デュエル・マスターズ]]初の[[プレミアム殿堂]]の解除が決定。プレ殿解除の是非に加え、元々デュエマに限らず「遊戯王」などごく一部のTCGを除いて禁止の格下げや制限解除といったものが殆ど存在しなかった為、当時ではまさに異例の対応であった。
[[殿堂]]の降格に伴い[[DMR-18>DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]にて[[シークレットカード]]として[[再録]]が決定した。降格を記念して完全新規イラストによる[[WINNERカード]]版も作られた。

当時と比べて[[カードプール]]全体が[[インフレ]]しており、高速化で張り合える[[デッキ]]が増えたのは無論、優秀な[[除去]]の充実によって対処は容易になり、昔のように単体で[[シールド]]をすべて葬り去られることは少なくなった。対抗策も増え、現在なら運用しても秩序を壊さないと判断されたのだろう。
また、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を早期に[[バトルゾーン]]に出せる[[《インフェルノ・ゲート》]][[《母なる大地》]][[《転生プログラム》]]などが[[プレミアム殿堂]]したという点も大きい。

殿堂復帰当初は主に[[【ロマノフサイン】]]に挿される形で大会に顔を出すことがあったが、徐々に盤面に触れられない点やブロッカーに弱い点などがネックになり、次第にこのカードは相性の良いデッキにも入らないことが増えた。
[[プレミアム殿堂]]指定前には[[カードプール]]上に存在しなかった[[コスト踏み倒し]][[メタ]]によってあっさりと早出しが封じられる点、[[ビッグマナ]]なら[[エクストラターン]]によって下準備による遅れを取り戻せる[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の方が優先される点なども、このカードが復帰後もそれほど活躍していない要因と言えよう。
しかしデュエルマ☆スターカップ関東大会Cブロック優勝の[[白黒赤]][[【ヘブンズ・ゲート】]]のフィニッシャーとして投入されており、ブロック構築では[[カードパワー]]の高さを買われていることを証明した。

[[革命ファイナル環境]]終期では、[[【緑単ループ】]]が4ターンから5ターンという早期に[[ライブラリアウト]]を容易に発生させていた。これは《サファイア》と同じ[[S・トリガー]]を回避できる勝ち筋であり、競合してしまった。より遅くより決定打に欠けるこのカードにとっては大きな向かい風となっていた。

それでも、『[[DMGP-7th>公認グランプリ]]』([[新章デュエル・マスターズ]]と[[双極篇]]の2[[ブロック構築]])でベスト32に残った[[【チェンジザ覇道】]]に採用されるなど、環境から完全に消え去ったわけではない。

だが、昔ほどの強さを発揮できていないことには変わらず、[[プレミアム殿堂]]解除以降このカードを自信を持って「強い」と言えるプレイヤーは少ない。「サファイアありきの強さ」と言われていた[[《インフェルノ・ゲート》]]とは、完全に評価が逆転してしまっている。

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**その他 [#c4b7ddef]
-このカードが壊れと言われる最大の原因は、このカードが持つ[[スピードアタッカー]]・[[シールド焼却]]・[[T・ブレイカー]]が絶大なシナジーを発揮していることである。また、[[《転生プログラム》]]や[[《インフェルノ・ゲート》]]のような[[コスト]]を問わない[[コスト踏み倒し]][[呪文]]が当時の環境に無制限で入り乱れていたせいで、[[重さ>重い]]がほとんど[[デメリット]]として機能していなかったことも大きい。

-[[転生編]]当時の[[カードプール]]でも[[《大勇者「ふたつ牙」》]]や[[《セブンス・タワー》]]等、複数ブーストはそれなりに充実していたため手出し召喚もそこまで非現実的ではなかった。10マナあれば、[[今引き]]から突然現れ[[スピードアタッカー]]と[[T・ブレイカー]]と[[シールド焼却]]で簡単に状況をひっくり返す様は、当時の重量級[[ファッティ]]の立ち回りとは思えず、脅威であった。

-[[【茄子サファイア】]]等の様に、この[[カード]]を手軽に[[サーチ]]・[[墓地]]送りからの踏み倒しを行える[[デッキ]]が登場してしまったため、[[殿堂入り]]ですら効果が薄かったのもこれほどの早さで禁止化されてしまった一因と言える。そういった意味ではメーカーの調整ミスといっても差し支えないだろう。

-このカードの事例に見習ったのか、後に強力な非進化[[ファッティ]]を新しく収録するときは事前に当時主流だった[[コスト踏み倒し]]に規制がかかることが多い(例:[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]の収録前に[[《インフェルノ・ゲート》]]が[[プレミアム殿堂]]、[[エピソード2]]の発売前に[[《母なる紋章》]]が[[プレミアム殿堂]])。

-[[サファイア]]が現役時代に[[プレイヤー]]に与えたインパクトは非常に大きかった。おそらく[[《アストラル・リーフ》]]や[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と並んで[[デュエル・マスターズ]]で最凶のカードのひとつに挙げられるであろう[[クリーチャー]]である。

-[[プレミアム殿堂]]になって以降も[[シングルカード]]の市場では並みの[[ベリーレア]]を上回る価格が付いていた。長らく[[殿堂ゼロデュエル]]でしか使用できなかったので困ることは少なかったが、[[殿堂入り]]に緩和されたことで、少なからず需要が増えることが予想される。[[DMR-18>DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]]での[[再録]]は流通量を増やして価値が上がりすぎないようにするための配慮だろう。

-[[殿堂ゼロデュエル]]では[[【エンペラー・キリコ】]]で使われている。キリコから[[《無双竜機ボルバルザーク》]]とともに登場することも。
//同じく[[禁止>プレミアム殿堂]]で最凶[[クリーチャー]]と名高い[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と違い[[デメリット]]が無いので、[[《ラッキー・ダーツ》]]からの[[《ミラクルとミステリーの扉》]]や[[《エンペラー・キリコ》]]からの複数召喚など、今の環境に復活しても鬼畜さは衰えることはない。

-このカードはその巨大なスペックを、全て真っ向で純粋な攻撃性のために費やしている。[[「場を制圧して」>《悪魔神ドルバロム》]]勝つものではなく、[[「相手をロックして」>《聖霊王アルファディオス》]]勝つものでもなく、[[「マナを奪って」>《超竜バジュラズテラ》]]勝つものでもなく、デュエマの王道であるところの「[[ファッティ]]でたくさんシールドを割って」勝つというのを突き詰めた、ある意味、最も「切り札」らしいカードと言える。

-略称は「[[サファイア]]」「ボルメテ青」「ボルサファ」など。

-漫画「FE」では[[勝利>切札 勝利]]が[[W(ホワイト)>白凰]]戦で使用。[[《超竜ヴァルキリアス》]]の能力でマナゾーンから呼び出され、前のターンに召喚した[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と共に一斉攻撃をかけた。

-漫画「[[デュエル・ジャック!!]]」ではマナトが根切ヤス子戦で使用。[[《バルキリー・ドラゴン》]]で[[サーチ]]されてから普通に召喚されたが、[[《光器スヴェータ》]]にブロックされ、[[《バルキリー・ドラゴン》]]が踏んでしまった[[《ナチュラル・トラップ》]]で除去されたが、その次のターンに上記「FE」の時と同じく[[《バルキリー・ドラゴン》]]から進化した[[《超竜ヴァルキリアス》]](こちらは「FE」の時とは違い[[今引き]]した)の効果で再度踏み倒され、残り3枚のシールドを全て焼き払った。

-アニメ「ビクトリーV3」ではコンピューターをハッキングして機密情報や大金を盗むのに利用された。その後は[[デトロイト・テクノ]]の手に渡り[[《神青輝 P・サファイア》]]に[[転生]]される。

-初出の[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]のCMでは、「[[ジェネレート]]したコイツの火力は更に過激だ!」と謳われた。「ジェネレート(generate)」は本来「引き起こす」「生成する」といった意味で用いられるが、「[[&ruby(ジェネレート){転生};編>転生編]]」のルビに引っ掛けて「転生する」、すなわち「大幅に強化する」という意味で用いられている。

-[[プレミアム殿堂]]から[[殿堂]]へ降格し、前線に復帰できたこともあり、メディアでもかなり取り上げられた。
--[[Deadman]]とカミカミ王子による公式の対戦動画では互いにこのクリーチャーを取り入れたデッキを使用。[[Deadman]]は[[《爆竜兵ドラグストライク》]]や[[《転生プログラム》]]による[[コスト踏み倒し]]で大型の[[ドラゴン]]を出すデッキを、カミカミ王子は[[《怒英雄 ガイムソウ》]]をメインに[[火]]の大型クリーチャーを踏み倒すデッキを使用した。
--「デュエマTV」ではアカシヤキングが使用。[[《ボーンおどり・チャージャー》]]による[[墓地肥やし]]から[[《インフェルノ・サイン》]]で[[《魔龍バベルギヌス》]]を出し、そこからこのクリーチャーを出すことで、かの「ゲートサファイア」に近い動きを再現した。また、番組内で「[[【牙サファイア】]]」や「[[【茄子サファイア】]]」といった過去に猛威を振るったデッキも紹介されていた。
--「VSR」24話ではデュエマーランド[[社長]]が使用。[[《正体不明》]]の[[コスト踏み倒し]]で登場した後、[[社長]]が唱えた[[《二刀流トレーニング》]]の効果で二回攻撃できるようになり、そのままホカベンのシールドをこのクリーチャーで全て墓地へ叩き込んだ。

-スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]から進化させることで入手できる[[クリーチャー]]として出演した。条件を満たすと[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]に究極進化させることができる。《ブラック》と《サファイア》のパワーを比較すると《サファイア》の方を最終進化にすべきとも言えなくもないが。スキル名は「[[ボルメテウス・W・フレア>《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]」、リーダースキル名は「[[転生]]せし[[ドラゴン]]の王」。

-実のところ[[コスト論]]的に見ると、それほど壊れているわけではなく、ほとんど適正値に近い。10[[コスト]][[クリーチャー]]の[[パワー]]は15000が基準で、そこから[[スピードアタッカー]]で2000、[[パワーアタッカー]]で1000、[[シールド焼却]]で2000のパワーを引くとパワー10000になる。

**このカードが基盤となっている[[デッキ]] [#z3428924]
-【ランデスサファイア】
-[[【転生サファイア】]]
-[[【牙サファイア】]]
-[[【タワーサファイア】]]
-[[【茄子サファイア】]]
-[[【除去サファイア】]]

**関連カード [#dce58909]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]
-[[《神青輝 P・サファイア》]]
-[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]
-[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#mdc38b0c]
-[[プロモ>プロモーション・カード]]&br;'''勝利と[[殿堂>殿堂入り]]の栄光を君に!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P116/Y16)(P59/Y17)(P60/Y17)(P61/Y17)(P62/Y17)(P63/Y17)&br;'''15年続く決闘の歴史。その眼に焼き付けよ。'''

**収録セット [#ib2b508c]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」]](フルフレームイラスト)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]](PREMIUM殿堂フレーム)
--[[DMC-27 「コロコロ・ドリーム・パック」]]
--[[プロモーション・カード]](P116/Y16)
--[[プロモーション・カード]](P59/Y17)
--[[プロモーション・カード]](P60/Y17)
--[[プロモーション・カード]](P61/Y17)
--[[プロモーション・カード]](P62/Y17)
--[[プロモーション・カード]](P63/Y17)
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[プロモーション・カード]](P34/Y14)
--[[プロモーション・カード]](WINNER)
-illus.[[永井ゆうじ]]
--[[プロモーション・カード]](P57/Y14)

**参考 [#s984576c]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[墓地]]
-[[シールド焼却]]
-[[殿堂入り]]
-[[シークレットカード]]
-[[WINNERカード]]
-[[サファイア]]
-[[殿堂解除]]

-[[ボルメテウス]]