#author("2018-08-16T22:05:04+09:00","","") *《ボルシャック・コロドラゴン》 [#o87152fb] |ボルシャック・コロドラゴン P 火文明 (5)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5656| |自分の墓地にある火のドラゴン1体につき、このクリーチャーは「パワーアタッカー+5656」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。| [[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。 [[デュエル・マスターズ]]史上初の基礎[[パワー]]が500の倍数ではない[[クリーチャー]]。 [[墓地]]の[[火]]の[[ドラゴン]]1体につき[[パワーアタッカー]]&bold(){5656}とブレイク数1枚追加を得る。 積極的に墓地を肥やすデッキであれば大幅な[[パンプアップ]]とブレイク枚数増加が見込める。[[墓地]]に2体の[[火]]の[[ドラゴン]]がいるだけでわずか5[[マナ]]の[[T・ブレイカー]]に。4体いればちょうど1体で5枚の[[シールド]]を叩き割れる。 [[召喚酔い]]する問題は[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]や[[《ガイアール・アクセル》]]などで[[スピードアタッカー]]化することで補いたい。 あるいは最軽量の[[ボルシャック]]とある[[ドラゴン]]であることを活かして、[[G・ゼロ]]で[[《超竜キング・ボルシャック》]]に即[[進化]]させてもよい。 [[パワーアタッカー]]であるため[[殴り返し]]や[[火力]]には弱いのが難点だが、1[[ターン]]で相手の[[シールド]]を割り切ってしまえば問題は無いだろう。 専用の[[デッキビルディング]]が必要ではあるが、状況次第では思わぬ爆発力を発揮するだろう。 -以下のように、[[パワー]]も[[パワーアタッカー]]も数値が中途半端であるため計算が非常に面倒。使う際は電卓などを用意しておきたい。 ---- **パワーの算出について [#w452bee8] 一見、煩雑な計算を要するように見えるが、「5500+156」というように分けて考えると、電卓を使わなくても目算はできる。[[デュエル・マスターズ]]の[[クリーチャー]]の基礎[[パワー]]は一部例外を除いて500の倍数なので、要するに、「156の倍数」の下3桁が500を超えるか否かが要点となる。&br;「156の倍数」でもまだ煩雑に見えるかもしれないが、&bold(){[[墓地]]にある[[火]]の[[ドラゴン]]の数が11体以下であれば}、156を150より大きい数と捉えるだけで十分である。&br;従って、[[パワーアタッカー]]適用後の[[パワー]]において「156の倍数」の部分は、[[火]]の[[ドラゴン]]が3体いれば(つまり[[パワー]]4倍)500を超し、6体以上いれば(つまり[[パワー]]7倍)1000を超すということになる。そして1500を超すには追加で3体必要になる。あとは、[[墓地]]にいる数+1の「5500の倍数」を500、1000……の基準に足せば、「そのパワー以下のクリーチャーには勝つ」ということだけは判別できる。 表にまとめると、以下のようになる。 |[[墓地]]にある数|上昇後の[[パワー]]|倒せる[[クリーチャー]]の[[パワー]]| |0|5656|5500| |1|11312|11000(=5500×2)| |2|16968|16500(=5500×3)| |3|22624|22500(=5500×4+500)| |4|28280|28000(=5500×5+500)| |5|33936|33500(=5500×6+500)| |6|39592|39500(=5500×7+500×2)| |7|45248|45000(=5500×8+500×2)| |8|50904|50500(=5500×9+500×2)| |9|56560|56500(=5500×10+500×3)| |10|62216|62000(=5500×11+500×3)| |11|67872|67500(=5500×12+500×3)| [[墓地]]にある数が12体以上になると、150ではなく156として計算しないと正確な判断ができなくなるが、そもそも表で分かるように、6体以上になれば、[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]の[[パワー]]すら超すため、あまり意味のある計算とはならない。 実用上は、0〜4体ある場合において、倒せる[[パワー]](5500、11000、16500、22500、28000)を覚えてさえおけば、[[シールド]][[ブレイク]]数から考えても十分である。仮にそれ以上に[[墓地]]が[[肥えた>墓地肥やし]]としても、「大抵の[[バトル]]には勝てる」との認識でまず問題ない。 ---- **その他 [#x5209540] -当然だが、最後の三桁は「656」であるため、[[《幸運の精霊ファイブスター》]]などの能力の対象にはならない。ちなみに、この[[クリーチャー]]だけでは、いくらパワーアタッカーを追加しても、最後の三桁が「500」になることは計算上ありえない。 -元になっているのは[[コロコロコミック]]のシンボルマークとなっている[[ドラゴン]]。パワーの「5656」も「コロコロ」の語呂合わせである。フレーバーテキストはコロコロ団員証に書いてあるのと同じ内容。 -アニメVSRF第16話では切札勝太が[[でんぢゃらすじーさん]]戦で使用。特に何の前触れもなく登場したがその時の勝太のデッキには[[革命チェンジ]]のための軽量[[ドラゴン]]がそこそこ入っているので相性は悪くない。 **[[フレーバーテキスト]] [#ndddf905] -[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]、[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''どんなことが起きようと、地球は回る、朝は来る。だからあわてないでくれ。キミの出番はまだ先だ。その日が来るまでは、何も心配せず、見たがり、知りたがり、オモシロがり、フシギがり、強がり、欲しがり、あちこち自由に「コロ」がりながら、デッカイ人間になることだけに、キミのすべてを注いでくれ!! ---コロコロを愛する君に送る言葉} **収録セット [#h28e4d8b] -illus.[[Shishizaru]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]] **参考 [#fbde0fe7] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[墓地]] -[[火]] -[[ドラゴン]] -[[パワーアタッカー]] -[[追加ブレイク]] -[[ボルシャック]] -[[コロコロコミック]]