#author("2018-07-29T15:18:35+09:00","","")
*《パペット・ナイト》 [#cc72a2fc]

|パペット・ナイト UC 闇/火文明 (7)|
|呪文|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|S・トリガー|
|このターン、自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。それらのクリーチャー同士をバトルさせる。|

[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[呪文]]。
自分の[[クリーチャー]]に[[スレイヤー]]を与え、[[強制バトル]]させることができる。[[《トラップ・コミューン》]]が大型化した呪文といった感じか。

自分の[[クリーチャー]]の[[パワー]]が上ならば[[火力]]のように、下ならば[[《デッドリー・ラブ》]]を全体化したかのように、自分の[[クリーチャー]]を犠牲に相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる。
[[pig]]持ち[[クリーチャー]]は無論、[[バトル]]を介しているため[[バトル]]を参照する[[クリーチャー]]との相性もよく、組み合わせ次第では大きな[[コンボ]]になる。

特に[[《暗黒鎧 ギラン》]][[《燃えるメラッチ》]][[《光器パーフェクト・マドンナ》]]のような[[バトル]]に負けても[[破壊]]を免れる[[クリーチャー]]との相性は非常に良く、こちらが一方的に[[アドバンテージ]]を得ることができる。

ただし、どちらの[[能力]]もいずれかの[[プレイヤー]]の[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]が1体もなければ[[効果]]を発揮できない。
また、こちらの[[クリーチャー]]の数が少ない場合も[[効果]]が薄くなってしまうため、序盤から積極的に[[クリーチャー]]を並べていく[[デッキ]]でなければ採用は難しいだろう。純粋な防御トリガーとして期待するのは難しい。積極的に相手のクリーチャーを破壊していく攻撃呪文と考えても、そうすると7コストと手打ちを狙うには少し抵抗のある重さが気になる。

以上の事から、ウィニークリーチャーを序盤から並べて速攻を仕掛けるようなデッキ([[赤黒速攻]]など)と相性がいいかもしれない。先に多くのクリーチャーを展開しても打点が足りず、相手の大型クリーチャーでワンショットを仕掛けられ逆転負け、というのは良くある話。瀬戸際の防御として期待できる。

とにかくこの呪文を使うのなら、取り合えず自陣にクリーチャーが適当に並んでいれば最低限の仕事をするが、そうでなければ完全に腐るという点を弁えて使う事。

-[[破壊]]の無効化、[[アンタッチャブル]]などによる[[強制バトル]]の回避などにも注意。もっともそれらは[[《デーモン・ハンド》]]などの定番[[カード]]にも言えることではあるが。

**[[サイクル]] [#r4723877]
コスト6以上の[[多色]][[S・トリガー]][[呪文]]
-[[《蒼龍の大地》]]
-[[《ゴースト・パイレーツ》]]
-[[《神聖で新生な霊樹》]]
-&bold(){《パペット・ナイト》}

**収録セット [#va411827]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]

**参考 [#k34a8b7d]
-[[呪文]]
-[[S・トリガー]]
-[[スレイヤー]]
-[[付与]]
-[[強制バトル]]