#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","")
#author("2018-07-29T14:49:48+09:00","","")
*《パーロックの宝物庫》 [#b240ebb6]

|パーロックの宝物庫 R 水文明 (7)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1枚、カードを引く。|

[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]で登場した[[水]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。
[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]1体につき1枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。
[[殿堂入り]][[ドロースペル]]の[[《ディープ・オペレーション》]]と比べると、自分のクリーチャーも勘定に入れる分かなり重い。

[[クリーチャー]]を大量に展開する[[デッキ]]ならば4、5枚引けることも珍しくないだろう。だが、[[S・トリガー]]を考慮しなければ、5マナで3枚引く[[《トリプル・ブレイン》]]や6マナで4枚引く[[《クアトロ・ブレイン》]]を使った方が安定する。[[青赤緑]]ならば[[《ストリーミング・チューター》]]も使える。

[[手打ち]]の場合、同じ[[マナコスト]]の[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]よりも引ける枚数が明らかに劣るのも辛いところである。

使用に当たっては、やはり[[S・トリガー]]を利用する必要があるだろう。[[《天空の精霊インパクトリガー》]]などで[[コスト踏み倒し]]を狙ってみるのがよいか。
[[S・トリガー]]の扱いに長けた[[《マーシャル・クイーン》]]の[[デッキ]]では[[ドローソース]]としてしばしば利用される。

[[フィールドアドバンテージ]]を得られない[[重い]][[ドローソース]]は、普通のデッキではどうしても敬遠されがち。7マナ出るならば[[フィニッシャー]]を並べるか、[[《ロスト・ソウル》]]や[[《ガンヴィート・ブラスター》]]を撃ち込みたいのが実情である。

[[S・トリガー]]で大量[[ドロー]]が可能という[[スペック]]自体は魅力的なため、相性のいい[[カード]]、[[デッキ]]を見つけたいところである。

-単純な[[コスト論]]で考えるとこの[[カード]]のコストならば4枚以上引ければ元が取れる計算になる。

-[[コストパフォーマンス]]自体は悪く無いものの、使いづらい[[カード]]の典型かもしれない。[[速攻]]や[[ビートダウン]]相手に終盤でトリガーした場合役に立たない可能性がある事や、7[[コスト]]圏のこの[[カード]]を[[手打ち]]できる状態の時には、返しの[[ターン]]での[[《ロスト・ソウル》]]を撃たれることが考えられる。また、7コスト域には[[フィニッシャー]]格の[[クリーチャー]]が多く、7マナあればむしろそちらを出したいことがほとんどだろう。

-[[覚醒編]]の[[背景ストーリー]]では[[オリジン]]は絶滅の危機に瀕しているはずなのだが、[[《パーロック》]]は暢気に宝探しを続けていたようだ。[[フレーバーテキスト]]から鑑みるに彼の冒険はまだ続きそうである。

**関連カード [#w0548f16]
-[[《ディープ・オペレーション》]]

-[[《パーロック》]]
-[[《パーロックのミラクルフィーバー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#md8e78ef]
-[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]&br;&italic(){[[ニャンジロー>《お宝猫ニャンジロー》]]のせいでお宝にありつけなかった[[パーロック>《パーロック》]]。しかし彼は小さい男ではない。気持ちを切り替えさらに奥へ進んでみるとまたしても宝の山!今度は叫びたい気持ちを抑え、小さくガッツポーズした。[[ところが…。>《パーロック〜呪われし航海〜》]]}
-[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]&br;'''[[ニャンジロー>《お宝猫ニャンジロー》]]のせいでお宝にありつけなかった[[パーロック>《パーロック》]]。しかし彼は小さい男ではない。気持ちを切り替えさらに奥へ進んでみるとまたしても宝の山!今度は叫びたい気持ちを抑え、小さくガッツポーズした。[[ところが…。>《パーロック〜呪われし航海〜》]]}
 
**収録セット [#f6124af9]
-illus.[[sarmat]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]

**参考 [#d750624e]
-[[S・トリガー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[ドロー]]
-[[パーロック]]