#author("2018-11-05T01:50:56+09:00","","")
*《ドリル・スコール》 [#k578e7c7]

|ドリル・スコール C 火文明 (1)|
|呪文|
|カードを1枚、自分のマナゾーンから自分の墓地に置く。その後、相手はカードを1枚、自分自身のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。|

[[DM-16>DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」]]で登場した[[火]]の変則[[ランデス]][[呪文]]。
自分の[[カード]]が2枚消えるが、相手の[[カード]]は1枚しかなくならず、[[アドバンテージ]]の面から見ると非常に使いづらい。

しかし、1コストで[[ランデス]]できるのは貴重であり、他のカードと併用することで優位を築ける。
主に[[軽量>軽い]]であることを利用した[[ループ]][[コンボ]]や、自ら[[墓地]]に任意の[[マナ]]を[[落とせ>落ちる]]ることを利用した[[コンボ]]要員として使われている。[[【パロロスコール】]]や[[【ジョバンニスコール】]]などが、それに当たる。

-[[【赤黒速攻】]]では[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]と組み合わせて[[ランデス]]する[[コンボ]]がよく使われた。[[マナ]]に貯めた[[《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》]]をこちらで落とす事で、あちらのランデスの条件を速やかに整えられる。また、[[【グールジェネレイド】]]などでもキーカードを墓地に落としつつランデスするために使われていた。

-軽量呪文である事を活かし、[[【フェルナンドVII世】]]では墓地を肥やしつつ[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]のコスト軽減に役立った。[[【グレイテスト・シーザー】]]でもコスト7以下内の踏み倒しの候補に上がる事があった。

-[[革命ファイナル環境]]で[[【ジョバンニスコール】]]が[[地雷]]デッキとして躍進した際に必須パーツとして積まれていた。すでに[[絶版]]となっていたため相場は高騰した。

-[[《天雷王機ジョバンニX世》]]が[[プレミアム殿堂]]になった直後、[[《愛されし者 イルカイル》]]のギミックを用いた[[【イルカロック】]]デッキが開発され、同じくランデスによるロック戦略を主軸に据えるこのデッキにて再び活躍の舞台を得る事となった。

-[[《“轟轟轟”ブランド》]]が登場すると、それを軸にした[[【“轟轟轟”ブランド】]]の重要なパーツとなり、環境でも再び見かけるようになった。この[[デッキ]]では[[マナ]]をほとんど必要としないため相性は抜群によく、先攻1ターン目から[[《“轟轟轟”ブランド》]]を着地させれば、後はこれで相手のマナを縛るだけで一方的に殴り切れる。ただし、[[《オリオティス・ジャッジ》]]などの[[コスト踏み倒し]][[メタ]]を[[S・トリガー]]で踏むと、攻勢が崩れてしまう。

-[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]等は、この[[カード]]の[[能力]]を内蔵している。

**[[フレーバーテキスト]] [#o5638951]
-[[DM-16>DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」]]&br;'''「こりゃたまらん」'''

**収録セット [#p82911f0]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」]]

**参考 [#af6516a3]
-[[ランデス]]
-[[墓地肥やし]]
-[[スーサイド]]
-[[【パロロスコール】]]
-[[【ジョバンニスコール】]]
-[[【イルカロック】]]