#author("2018-10-22T17:35:42+09:00","","") *《デュアルショック・ドラゴン》 [#m55f6a92] |デュアルショック・ドラゴン SR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000| |S・バック−火| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドをひとつ選び、自分の墓地に置く。| [[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。 [[S・バック]][[能力]]で登場できる[[W・ブレイカー]]だが、[[cip]]で自分の[[シールド]]を1枚破棄しなければならない。 [[S・バック]]を持つことから殴り合いの途中に突然現れる点が強力で、[[【赤単速攻】]]や[[【赤黒速攻】]]をメインに[[火]]の入る[[【速攻】]]に入る数少ない[[ドラゴン]]。 [[シールド]]を失うのは痛いが、[[ミラーマッチ]]なら《デュアルショック・ドラゴン》同士での[[相打ち]]や[[S・トリガー]]の[[除去]]以外で[[バトルゾーン]]を離れる事はまず無い。 [[DM-17>DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]]での登場当時は[[【速攻】]]対策として入れられていたが、【速攻】相手だと[[シールド]]を1つ失う[[デメリット]]が大きく、あまり使われることはなかった。 その後、[[《ライラ・ラッタ》]]や[[《ライラ・アイニー》]]のような自らシールドを手札に加える能力のクリーチャーが登場して少しずつ使用率を増やしていった。 [[エピソード1]]では[[cip]]で[[シールド]]を手札に加える同色の[[《斬斬人形コダマンマ》]]が登場。2ターン目の召喚も可能となり、かなり使いやすくなった。 [[【赤黒速攻】]]では[[《福腹人形コダマンマ》]]と[[《斬斬人形コダマンマ》]]を合わせて8枚まで入れられるため、2[[ターン]]めに3打点用意するという[[コンボ]]も狙いやすくなった。 ただし自分の[[シールド]]を減らすリスクは決して無視できないので、慎重に使うようにしたい。 また、シールドを減らすということは、逆に言えば「シールドが少ないと強くなるカード」との噛み合わせが良いということでもある。 特に[[革命]]能力の登場以降は、シールドを減らしつつ頭数を増やせるこのカードが再び注目されている。 [[《燃える革命 ドギラゴン》]]を使う場合などは、これ1枚で[[革命]]の発動準備と進化元の確保を一度に行えるため、相性は悪くない。隠し味として1、2枚差しておくと思わぬところで役に立つかもしれない。 [[【赤黒ドギラゴン剣】]]でカウンターに使用される革命チェンジ元として採用された実績もある。シールドを削るデメリットは[[革命0トリガー]]でカバーできる上に、返しのターンで[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]による[[1ショットキル]]が行われるため、使い勝手は決して悪くはない。2ターン目に[[《勇愛の天秤》]]で[[手札交換]]してこのカードを用意することでかなり殴り始めが速いデッキにも対処することができる。 これからも[[【赤単速攻】]]や[[【赤黒速攻】]]などではよく見かけるカードとなるだろう。 -勘違いされる事が多いが、[[S・バック]]は「[[シールドゾーン]]から[[手札]]に加える時」に機能する。よって、《デュアルショック・ドラゴン》の[[シールド焼却]]で別の《デュアルショック・ドラゴン》を出す事は不可能。 -[[シールド]]が1枚もなければ[[デメリット]]なしで[[召喚]]できる。もっとも、そのような状況は負ける寸前であるが。 -[[青赤]]の[[ビートダウン]]ならば[[《エメラル》]]や[[《アクア・スーパーエメラル》]]の[[シールド交換]]で[[S・バック]]を起動させてもいい。 -[[赤単]]の旨みの1つは、[[シールド]]を割られた時[[火]]のカードを確実に[[手札]]に加えられることである。他の[[文明]]を入れた場合でもそこそこ[[S・バック]]を利用できるが、[[文明]]のバランスに気をつけるべきである。 -同じ条件の[[S・バック]]には[[《爆襲 アイラ・ホップ》]]がいる。そちらは[[W・ブレイカー]]でない代わりに[[デメリット]]もなく使いやすいので、[[デッキ]]によって使い分けるといいだろう。 -[[【速攻】]]に入れる時は4枚積みが基本となるが、[[スーパーレア]]なので少々費用がかさむのが欠点。[[スーパーデッキ・サーガ]]の再録では1枚収録のみ、[[DMX-11>DMX-11 「大決戦オールスター12」]]でも[[ビクトリー]]枠のパックに封入されたため、複数入手はそこそこ難しい。[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]にも再録されたが、1パック1枚かつ他のカードの種類が多いため依然として入手しにくい。 -[[S・バック]]を抜きにしても[[コスト論]]的にはそれほど悪くない[[スペック]]なので、普通に召喚する事も可能。ただ、[[【赤単速攻】]]の場合それだけの[[マナ]]がたまらない事と、他にも選択肢がある事が辛いか。また、【速攻】以外でも火中心の[[アウトレイジ]]のデッキなどで、墓地を肥やすための手段としてまれに投入されている事がある。 -漫画「FE」にて[[勝舞>切札 勝舞]]がジェド戦で使用。[[《デビル・ドレーン》]]とのコンボで一気に召喚し、[[《バルケリオス・ドラゴン》]]の[[G・ゼロ]]に繋げた。&br;漫画「SX」では座美得聖戦で使用。[[《ライラ・ラッタ》]]の能力でバトルゾーンに出て、Wブレイクを決めた。&br;番外編でも[[ミカド>神月 ミカド]]戦で使用しており、そちらでは[[《超竜サンバースト・NEX》]]に[[進化]]させている。 -漫画「Duel Masters Rev.」にて、赤目龍神が[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。[[S・バック]][[能力]]により、龍神が''自ら[[シールド]]を蹴破って''召喚した。なお龍神はこのカードの能力を指して「俺を攻撃した時がお前(未来)の負け」と発言している。 **収録セット [#q8e361a3] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」]] --[[DMX-11 「大決戦オールスター12」]] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」]] -illus.[[Tamagonokimi]] --[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」]] --[[プロモーション・カード]] (P67/Y14) --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」]] **参考 [#p03b54d8] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[S・バック]] -[[火]] -[[cip]] -[[スーサイド]] -[[シールド]] -[[墓地]] -[[デメリット]] -[[W・ブレイカー]] -[[【赤単速攻】]] -[[【赤黒速攻】]]