#author("2018-07-28T10:47:50+09:00","","")
*《デミブラム・ストーカー》 [#t2c72bb7]

|デミブラム・ストーカー VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 9000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。|
|自分のターンの終わりに、そのターン中に相手のクリーチャーが2体以上破壊されていたら、このクリーチャーを自分の墓地から手札に戻す。|

[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]で登場した[[闇]]の[[マフィ・ギャング]]。
[[アタックトリガー]]で[[《チェイサー・ハンド》]]を放ち、[[自分]]の[[ターン]]の終わりに[[相手]][[クリーチャー]]が2体以上[[破壊]]させることで自身を[[サルベージ]]できる。

まず、[[アタックトリガー]]のタイムラグをしてまで出来ることが[[相手依存]]の[[除去]]である時点で使いにくい。7[[マナ]]で[[除去]]をする[[闇]]と言えば[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]等がいる激戦区である。全く同じ[[アタックトリガー]]なら[[《忠験医 グスタスク》]]が存在し、あちらは[[キズナプラス]]の都合で1回しか使えないが、[[NEO進化クリーチャー]]にして即発動ができる。

二番目の[[能力]]も「[[自分]]の[[ターン]]中に[[相手]][[クリーチャー]]が2体以上[[破壊]]」という厳しい条件をクリアしてやっとできることが[[サルベージ]]である。前記した[[アタックトリガー]]のラグのことも考えると非常に割に合わない。
[[墓地]]から最終的に[[バトルゾーン]]に出すことを念頭に置くなら、こんな回りくどいマネをせずとも[[墓地召喚]][[能力]]と[[cip]]の[[確定除去]]を持った[[《究極生命体 Z》]]が居る。

総じてまともな形で活躍させるまでの障害は大きく、現状[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]筆頭の[[ハズレア]]扱いされている不遇な1枚である。

-[[闇]]の7[[コスト]][[アタックトリガー]]持ち[[非進化]][[クリーチャー]]ということで、[[《煉獄と魔弾の印》]]で[[リアニメイト]]すればある程度の弱点はカバーできる。しかし、そちらの用途でも[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]など他に優先したい[[クリーチャー]]は数多い。&br()また、自己[[墓地回収]][[効果]]は[[強制]]なので、何らかの手段で[[リアニメイト]]前に[[相手]][[クリーチャー]]を2体以上[[破壊]]すると、[[手札]]に戻ってきて[[墓地]]への仕込みが無駄になってしまう。

-名前の由来は英語で「半」を意味するデミ(Demi)と、怪奇小説「ドラキュラ」で有名なイギリスの小説家、ブラム・ストーカーだろう。イラストも大きな蝙蝠の羽を生やしている。
--もしかしたら「デミ」はCAPCOMの格闘ゲーム「ヴァンパイア」の主人公「デミトリ・マキシモフ」から取っているのかも知れない。

//**関連カード
//-[[《》]]
//**[[フレーバーテキスト]]
//-[[/]]&br()&italic(){/}
**収録セット [#x09e8688]
-illus.[[Clazroom]]
--[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]

**参考 [#o4b08361]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[除去]]
-[[墓地回収]]