#author("2018-08-11T17:21:01+09:00","","")
#author("2018-12-03T11:58:00+09:00","","")
*《ディオーネ》 [#sb7a268b]

|ディオーネ VR 水文明 (3)|
|クリーチャー:シー・ハッカー 3000|
|ブロッカー|
|「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。|
|このクリーチャーは攻撃できない。|

[[DM-14>DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」]]で登場した[[シー・ハッカー]]。
[[スピードアタッカー]]を無力化できる[[能力]]を持つ[[ブロッカー]]。
[[自分]]にも[[相手]]にも適用される。
//[[《襲撃者エグゼドライブ》]]、[[《バザガジール・ドラゴン》]]、[[《紅神龍ガルドス》]]、[[《幻想妖精カチュア》]]などの一部の[[カード]]を無力化することができる。

登場当時は[[パワー]]3000の[[ブロッカー]]のため[[除去]]に弱く、相手の[[デッキ]]も選ぶのであまり使われなかったが、[[ドラゴン・サーガ]]以降は[[火]]の[[スピードアタッカー]]に対する抑止力として徐々に注目されるようになった。
とはいえ[[メタ]]としては割と限定的なので、それほど多くは採用されていない。

似たような役割を持つ比較対象は[[《スベンガリィ・クロウラー》]]や[[《その子供、凶暴につき》]]など。足止め範囲はあちらの方が優秀だが、[[ブロッカー]]や軽さ、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]でリアニメイト可能な点で差別化したい。

-[[常在型能力]]なので[[除去]]された時点で効力を失う。
-[[能力]]の対象となる[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た時に誘発する[[トリガー能力]]ではなく[[常在型能力]]なので[[除去]]された時点で効力を失う。

-[[進化クリーチャー]]および[[リンク>G・リンク]]した[[ゴッド]]は[[スピードアタッカー]]ではないので、[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]に[[攻撃]]できる。ただし、[[《マイキーのペンチ》]]や[[《トット・ピピッチ》]]などによって[[スピードアタッカー]]を得てしまった場合は[[攻撃できない]]。[[《スカイ・ジェット》]]で強制的に[[スピードアタッカー]]を与えてもよいだろう。

-この[[カード]]が登場してから長らく[[スピードアタッカー]][[能力]]を持っている[[クリーチャー]]は3[[マナ]]からしかいなかったため、この[[クリーチャー]]を先に出しておけばただの[[バニラ]][[クリーチャー]]になった。しかし[[DMD-01>DMD-01 「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」]]で[[コスト]]2で[[スピードアタッカー]]を持つ[[クリーチャー]]、[[《無頼勇騎タイガ》]]が登場した。

-長い間[[絶版]]状態が続いたが、[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]にてまさかの[[再録]]を果たした。おそらく[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や各種[[ソニック・コマンド]]など、[[侵略]]元として優秀な[[スピードアタッカー]]を止める為の手段としての採用だろう。

-元ネタは土星の第4衛星であるディオネだろう。

-漫画「フラッシュ」でオウルが使用。[[テル>夢実 テル]]の[[【速攻】]]を止めた。

-漫画「VS」では[[意地悪 清盛]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[スピードアタッカー]][[付与]][[能力]]を阻止したが、[[《刀の3号 カツえもん》]]によって[[マナ送り]]にされた。

**関連カード [#v988675a]
-[[《その子供、凶暴につき》]]
-[[《聖者の精霊龍 セレナーデ》]]

**収録セット [#k82e83eb]
-illus.[[Akira Hamada]]
--[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#ya297b15]
-[[シー・ハッカー]]
-[[ブロッカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[攻撃制限]]