#author("2018-08-08T21:15:22+09:00","","")
#author("2018-08-11T18:52:15+09:00","","")
*《スポーツ大尉》 [#d87f1983]

|スポーツ大尉 R 火文明[ジョーカーズ] (8)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 12000|
|J・O・E2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ、手札に加えてもよい。(その「S・トリガー」能力を使ってもよい)|

[[DMRP-03>DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]。

T・ブレイカーとJ・O・Eに加えて火文明では珍しい[[暴発]]可能な[[シールド回収]]能力を持つ。

しかしあろうことか[[スピードアタッカー]]も[[逆フュリー・チャージ]]も備わっていない為、[[J・O・E]]で[[召喚]]した場合&bold(){COLOR(red){攻撃できずターン終了時にデッキボトム送りにされる。}}(他の[[J・O・E]]持ち[[ジョーカーズ]]はほぼ全員何らかの即攻撃可能な能力を所持している)
そのため高いパワーとT・ブレイカーは完全に持ち腐れとなってしまう。

なら能力が強いかというとそんなことはなく、同能力の[[cip]]は4[[マナ]]の[[《暴発秘宝ベンゾ》]]が所持している。
いくら色が異なるとはいえ、[[J・O・E]]を使用して軽減してすらも全く割に合わない。

もちろん8マナ払えば普通に場に残して攻撃することも可能だが、その場合あまりにも低スペックである(同コストの[[T・ブレイカー]]持ちには[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]が存在する)。

また[[J・O・E]]を参照するカードとして同弾の[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]の[[マスター・W・メラビート]]が存在するが、それで出したとしても[[スピードアタッカー]]を付与する効果などはないため[[全体除去]]発動の数合わせ要員と遅効性の[[手札交換]]、申し訳程度の[[cip]]にしかならない。

一応[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]と合わせて使うことで5マナでT・ブレイカーを繰り出すことが可能だが、同等の消費で[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]などが出せることを考えると決してリターンが大きいとは言えない。

全体的に[[カードパワー]]が怪しい[[火]]の[[ジョーカーズ]]において特に能力が噛み合っていない1枚であり、[[レアリティ]]が[[レア]]であることも考慮するとデザインミスすら疑われる。
他の[[J・O・E]]は揃って[[スピードアタッカー]]や[[逆フュリー・チャージ]]を持つため、実質的に貧相な[[cip]]しか持たないこのカードの[[テキスト]]は誤植ではないかとの憶測も飛び交った。今作の[[地雷]]枠の筆頭候補であろう。

-名前の元ネタは「[[団地ともお>《その子供、凶暴につき》]]」の劇中劇漫画「スポーツ大佐」から。

-「大尉」を英語で言うと「キャプテン」。[[《ソー爺さん》]]、[[《アイアン・マンハッタン》]]と組み合わせてアッセンブル!させるのもネタデッキとしてはアリかもしれない。《ソー爺さん》と《アイアン・マンハッタン》は「デュエル・マスターズ!」第9話にてそれに関係したパロディを披露している。

**関連カード [#h161bb69]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]

**収録セット [#q65bde1a]
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険(ベンチャー)!!」]]

**参考 [#me548c00]
-[[ジョーカーズ]]
-[[J・O・E]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[シールド回収]]

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