#author("2019-09-22T17:58:40+09:00","","")
*《ジョリー・ザ・ジョルネード》 [#seac078c]

|ジョリー・ザ・ジョルネード MAS 水文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 10000|
|マスターJトルネード:相手のターンの終わりに、このクリーチャーが自分の手札にあり、このターン中に自分の他の「マスターJトルネード」能力をまだ使っていなければ、自分のジョーカーズ・クリーチャーをコストの合計が10以上になるように好きな数選び、手札に戻してもよい。そうしたら、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚を3回する。|
|自分のジョーカーズはブロックされない。|

[[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]で登場した[[水]]の[[ジョーカーズ]]/[[ワンダフォース]]。

[[cip]]で[[GR召喚]]を3回行い、自分の[[ジョーカーズ]]全てに[[アンブロッカブル]]を与える。
しかし、最大の面白さは相手ターン中に発揮できる[[マスターJトルネード]]にある。
合計コスト10以上の[[ジョーカーズ]]を好きなだけ手札に戻すことで、[[侵略ZERO]]と同じくこのクリーチャーを手札から踏み倒すことが可能。
つまり、相手のターン中にこのカードの[[踏み倒し]]と[[GR召喚]]を行うことになるため、自分のターン開始時にはその4体の[[召喚酔い]]が解けていることを意味する。

[[S・トリガー]]からカウンターを決めるが如く、クリーチャーを相手ターン中に4体展開するのは驚愕もの。
[[マスターJトルネード]]の性質上、[[《バイナラドア》]]や[[《ニルバーナー》]]など重量級[[S・トリガー]]は頼もしい味方となるだろう。
[[《ニクジール・ブッシャー》]]も[[代替コスト]]で出せるコスト高めの[[ジョーカーズ]]であり、《ジョルネード》のサポートになりうる。
[[超GR]]を[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]][[《The ジョラゴンGS》]][[《ゴッド・ガヨンダム》]][[《鋼ド級 ダテンクウェールB》]]のように、[[名目コスト]]の高い[[ジョーカーズ]][[GRクリーチャー]]を揃えておくのも良いサポートになるだろう。
また、[[G・ゼロ]]を持つ[[《シャダンQ》]]とも相性はいいだろう。

一方で、[[ハンデス]]に弱く、仮に[[マスターJトルネード]]を発動させようにも、手札に戻すためのコストが重めなのが難点。
コストの関係上、最低でも3以上、さらには3〜4体までは留めておきたい。
幸い、[[GR召喚]]で[[デメリット]]を軽減できるものの、再召喚で[[召喚酔い]]を起こしていたら本末転倒なので、[[cip]]や[[常在型能力]]でアドバンテージが取れるよう、強力なものを用意しておきたい。

[[アンブロッカブル]]によるトドメの後押しに使いたいなら、直接召喚してサポートに徹し、[[GR召喚]]を使い回したいなら、このクリーチャー自身を[[Jトルネード]]させるのもアリ。

[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]との相性も良い。[[マスターJトルネード]]によって早いターンに一気にジョーカーズ・クリーチャーを展開できるため、それらを[[バウンス]]することにより《ジョラゴン》の早期召喚に繋げられる。戻した《ジョルネード》を捨てることにより再度[[GR召喚]]が3回行えるなど無駄がない。

**テクニック [#la9ba3ad]

-バトルゾーンに[[ジョーカーズ]]の総コストが10以上揃っていなくても[[使用宣言]]ができる。そのため、バトルゾーンに自分のクリーチャーが[[《ヤッタレマン》]]や[[《タイク・タイソンズ》]]など、2コストのジョーカーズが1体しかいない状態でも、相手が3回以上召喚を行ったターンの終わりに[[《バレット・ザ・シルバー》]]とこのクリーチャーを使用宣言し、《バレット・ザ・シルバー》をバトルゾーンに出してから、2コストのジョーカーズとその《バレット・ザ・シルバー》を手札に戻してこのクリーチャーをバトルゾーンに出すという芸当も可能。


-2ターン目にこのカードを出す方法がある。1ターン目に[[《ザババン・ジョーカーズ》]]で手札を整えてから、2ターン目に[[マナチャージ]]なしで[[《トムのゼリー》]]を召喚。《トムのゼリー》と[[手札]]1枚とシールド1枚をコストにして[[《ニクジール・ブッシャー》]]を[[代替コスト]]で召喚し、《ニクジール・ブッシャー》を参照して[[《シャダンQ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。後は流れでこのカードのマスターJトルネードを使うだけである。非現実的な話にはなるが、[[《ラッキー・ダーツ》]]で[[GR召喚]][[呪文]]から[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]を召喚し《シャダンQ》をG・ゼロで[[召喚]]するなどの方法で1ターン目の登場も理論上は可能。

**その他 [#p197a414]

-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の派生カードとしてはおなじみの事だが、パワーが10000ちょうどの[[クリーチャー]]は[[水]][[文明]]ではこれが初。

-アニメでは「デュエル・マスターズ!!」24話で登場。[[切札 ジョー]]が[[ギャップ]]に勝てるような、強いジョーカーズを描きたいと考え作ったカード。単なる水の[[ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]ではなく、それを超えるべく[[ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の兄貴として誕生させた。
《ジョルネード》自身はジョーの腕を信用しておらず、握手を求められた際にも「お前にこの俺が使いこなせるとは思わん」と返すなど素っ気ない態度であるが、当のジョーは信頼を寄せている。
アニメ「デュエル・マスターズ!!」25話ではデュエマ前に[[ギニョール]]から「あなたの力もぜひ見てみたいものです」と評されるも《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「フン、アイツにオレの力が使いこなせたらな」と返す。
[[切札 ジョー]]と[[ギニョール]]とのデュエマが始まり、《ジョリー・ザ・ジョルネード》は[[切札 ジョー]]の[[《スッポンジトム》]]の[[Jトルネード]]で[[《トムのゼリー》]]を手札に戻すことで合計3枚ものドローを行ったり、[[《せんすいカンちゃん》]]の[[Jトルネード]]で[[《ガチャダマン》]]を手札に戻し、[[《ヤッタレロボ》]]を[[GR召喚]]するプレイングを山札から見て「ほぅ、それなりにはやるようだな」と評価をする。
だが[[ギニョール]]が「その強力さのあまり、古より[[禁じられた>プレミアム殿堂]]カード」である[[《ロスト・チャージャー》]]を唱え[[山札]]の《ジョリー・ザ・ジョルネード》を[[墓地]]に送られてしまい、[[キャップ]]は「切り札を捨てられちまうなんて……」とショックを受ける。
そして[[ギニョール]]の[[《卍魔刃 キ・ルジャック》]]によって[[《スッポンジトム》]]、[[《せんすいカンちゃん》]]、[[《ヤッタレロボ》]]の3体を破壊され、さらにシールドを全てブレイクされたという圧倒的不利な状況の[[切札 ジョー]]に《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「どうするジョー?すべてはお前のここ次第だ」と心を指して質問をした。
[[切札 ジョー]]はこれに対して「ジョルネードはきっと、来てくれる!」と回答。[[ギニョール]]は「そんな保証などありません」というも、「ある!俺の思いはきっと、いや絶対!ジョルネードに届くんだッ!俺はこの想いで、ジョルネードを呼んでやる!」と言う。[[ギニョール]]は「想いで呼ぶですと?」とコケにするも[[切札 ジョー]]は[[墓地]]の《ジョリー・ザ・ジョルネード》に「力を貸してくれー!!来てくれたら、ラーメン奢るからー!!(([[ギニョール]]は「えーー!!!」と大声を出し、[[キャップ]]からは「オイ」とリアクションを取られた。))1杯、10杯、いいや、100杯だァァッ!」と叫ぶ。
そして[[ブレイク]]されたシールドから出た[[S・トリガー]]で出た[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]の効果で[[《ポクチンちん》]]が「頑張りますポク〜ちーん」と[[山札回復]]。(([[切札 ジョー]]は「帰ってきたな……ジョルネード!」と反応をし、[[ギニョール]]は「なんと、面白い」と返す。))同時に[[S・トリガー]]で出た[[《バイナラドア》]]の[[cip]]でドローをする時、「ジョルネード、出てきてくれたらラーメン1杯でも、10杯でも100杯でもない。1000杯だァッ!」と約束をし、《ジョリー・ザ・ジョルネード》を引き当てる。
[[ギニョール]]のターンの終わりに、[[マスターJトルネード]]発動。[[《The カップラー漢》]]と[[《バイナラドア》]]がジャンプし、嵐によって吸い込まれ、その嵐が2つに裂けた時、《ジョリー・ザ・ジョルネード》が左腕の武器を上に上げて登場。(([[ギニョール]]はこれに対し、「アハハハハ!これは予想以上です!」とリアクションを取った。))
《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「これだけじゃない。オレの能力発動!」と言い、武器を上へ上げ、3つの水の嵐を出し、そこから[[《パッパラパーリ騎士》]]、[[《ゴッド・ガヨンダム》]]、[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]をGR召喚した。
だが、[[ギニョール]]は[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]によってブレイクされたシールドから[[S・トリガー]]で出た[[《*/弐幻ケルベロック/*》]]を[[《シニガミ 丁-四式》]] に付けた。
[[切札 ジョー]]は[[《ゴッド・ガヨンダム》]]で攻撃宣言をするも。バトルゾーンには先ほど付けた[[《*/弐幻ケルベロック/*》]]の他に[[《衰罪 デ殺パイダー》]]と[[《罪修羅ジェリ奪カギュラ》]]と[[《卍魔刃 キ・ルジャック》]]もついていることによりパワー20000もの[[ブロッカー]]となっている[[《シニガミ 丁-四式》]]がいるため、[[キャップ]]から「ダメだ!ジョー![[ブロック]]されちゃうぞ!」と忠告をされる。しかし[[切札 ジョー]]は「いいや、俺にはジョルネードがいる!」と信頼。
《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「俺の前で[[ジョーカーズ]]をブロックすることはできん。誰一人としてな!」と右腕のボウガンを[[《シニガミ 丁-四式》]]の前に放つ。[[《シニガミ 丁-四式》]]がボウガンに気を取られている間に[[《ゴッド・ガヨンダム》]]で[[ギニョール]]のシールドをブレイク。《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「覚えておけ。いくらカードを見たからといって、ジョーが負けることなどない。このオレがいる限りな!」と左腕の武器を構え、シールドを失った[[ギニョール]]に水の嵐を放った。
デュエマの後、《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「忘れるな。ラーメン1000杯の約束をな」と告げ、[[切札 ジョー]]が「おぉっ、わ、忘れるわけないじゃん!」と慌てる。
《ジョリー・ザ・ジョルネード》は「フッ、慌てるな。オレがお前と戦おうと決めたのはラーメンのためじゃない。相棒への強い思いが本物だったからだ。戦いぶりはまだまだだが、弟の[[ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]が世話になっただけのことはあるようだ」と語った。
担当声優は[[コジロー]]と同じ檜山修之氏。
**関連カード [#s27857fe]
-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ザババン・ジョーカーズ》]]

//**[[フレーバーテキスト]]
//-[[>]]&br;''''''

**収録セット [#l818d154]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]](M1/M3)

**参考 [#o895adab]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[マスターJトルネード]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[GR召喚]]
-[[ブロックされない]]

-[[マスターカード]]