#author("2018-10-06T13:43:03+09:00","","") *《ジョリー・ザ・ジョニー》 [#z1516409] |ジョリー・ザ・ジョニー MAS 無色[ジョーカーズ] (7)| |クリーチャー:ジョーカーズ 10000| |スピードアタッカー| |マスター・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する。)| |バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが5枚以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、攻撃の後、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分はゲームに勝つ。| [[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]で登場した[[マスターカード]]の[[ジョーカーズ]]。 [[《ジョニー・ザ・ビギニング》]]を、マナコストや基本的な能力をそのままに、[[パワー]]も[[ブレイク]]数も倍加させたようなスペックである。 疑似スピードアタッカーも完全なる[[スピードアタッカー]]に置き換わっており、条件付きで[[エクストラウィン]]も可能。 [[ブレイク]]しながら、最大で2体まで[[破壊]]ができるため、[[ビートダウン]]の詰めとしてはかなり優秀な部類に入る。その上、[[アンブロッカブル]]効果を発揮するため防ぐことが難しい。 相手の[[シールド]]が関与する[[エクストラウィン]]は、[[コンボデッキ]]では不適格だろうが、[[革命0トリガー]]をついでのように対処しながら一方的に勝てる可能性が残る点で強力と言える。 ジョーカーズの数は自分も含められ、かつマナゾーンも数えられるため達成難易度は比較的易しい。 後述するように[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]との相性の良さから初期の[[【ジョーカーズ】]]では必ずと言って良いほど投入されており、登場当時は多くのプレイヤーに大きな活躍を期待されていた。 しかし、実際蓋を開けてみると大きな欠点が目立ってしまった。[[S・トリガー]]で出た[[《閃光の守護者ホーリー》]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]、予め出された[[《異端流し オニカマス》]]にはノータッチであり、[[S・トリガー]]などでターンを返すと負けるというパターンが多発。同時期に登場した[[スーパー・S・トリガー]]の存在も向かい風で、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]によって全てのシールドを割ってしまえることが仇になってしまっている。さらにフルスペックは[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]が無いと出せず必然とその分デッキの枠を食うことなり、7コストと[[《ヤッタレマン》]]があってもそこそこの重さを感じるようになった。 後に、[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]が登場し、[[S・トリガー]]にはある程度に強くなり、[[エクストラウィン]]も決めやすくなったが、やはり《ジョジョジョ・マキシマム》が手札に無ければ枠を食ってしまうことは相変わらない。しかも、[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]が手札に来ていても、あちらの[[G・ゼロ]]の発動条件が満たされていないことも多々あり、やはり決定力に欠けてしまう。 そのため[[ビートダウン]]プランは1コスト軽い[[《超特Q ダンガンオー》]]で取るケースが増えていき、このカードはデッキにおける絶対的なフィニッシャーではなくなった。 -[[マスター・W・ブレイカー]]は[[《ガイアール Re:》]]等と同様に[[cip]]ではないので、[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]等に阻害されることはない。 -[[マスター・W・ブレイカー]]にあるクリーチャー破壊効果は、このクリーチャー自身に付与された能力の為、ジョリーが行う全てのブレイクに適用される。なので、仮に通常のW・ブレイカーを与えたとしてもクリーチャーの破壊は実行される。 --その性質上、ブレイク数を倍加させる[[《紫電城バルザーク》]]や大幅なブレイク数追加を見込める[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]とは非常に相性が良い。再び[[マスター・ブレイカー]]状態にして[[ブレイク]]を発生させる[[《テキサス・ストーム》]]とも好相性。 //射場元氏のツイッターより。 //https://twitter.com/syaba3/status/832468082085867521 -[[マスター・W・ブレイカー]]による[[破壊]]は同時だが、選ぶのは1体ずつである。そのため、1体を2回選ぶ事は可能。破壊は同時に行われるので、1体のクリーチャーを2度選んだとしても破壊は1度である。(2018年2月3日事務局正式回答) -エクストラウィンは[[アタックトリガー]]ではない[[トリガー能力]]なので[[《完全防御革命》]]で防げる。「攻撃の後」とはあるが、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]には存在する「攻撃する時」という表記が《ジョリー・ザ・ジョニー》には存在しないためである。(2017/07/03事務局正式回答) -条件次第で[[アンブロッカブル]]にはなるものの、[[メタリカ]]の[[攻撃曲げ]]や[[《黒神龍オドル・ニードル》]]のような「[[クリーチャー]]を[[可能であれば攻撃する]]」能力にはちゃっかり引っかかる。 --実際にYouTube公式チャンネル「ジョーデキチャンネル」では、ラーメン仙人([[タカラトミー]]社員)率いる[[メタリカ]]軍団が、[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を操る[[ダイキ>デュエマボーイ ダイキ]]を苦しめた。 -[[革命0トリガー]]のみを防御手段として採用しているデッキに対して、強烈なメタを張ることができるため、これらのデッキは戦略の見直しをせざるを得ない。[[環境]]をかき乱すには十分なスペックと言える。 -余談であるが、「ジョジョの奇妙な冒険 7部 Steel Ball Run」の主人公の名前はジョニィであり騎手であるが、このカードも名前を省略すると「ジョジョ」となる。このクリーチャーはそのオマージュ、もしくはパロディであろうか。 -デュエマ15年の掟を打ち破り、ついに基本拡張パックで登場した[[パワー]]10000丁度のクリーチャーである。[[《10月》]]の存在が無ければより特別感が増していたのだろうが、こればかりは[[2016カレンダー]]の都合上仕方が無いものだろう。 -[[DMRP-01>DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]]には1BOXに必ず2枚入っている。[[DMSD-01>DMSD-01 「NEWヒーローデッキ ジョーのジョーカーズ」]]と合わせて、新シリーズの目玉である[[ジョーカーズ]]をまともに組みたい人に親切な仕様である。 -アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では、[[切札 ジョー]]が生み出した最初の[[ジョーカーズ]]で、「引き金は二度引かねぇ、一発が全てだ!」が決め台詞。ジョーがいつも見ている作中劇の登場人物がモチーフとなっている。登場から暫くの間は決め台詞以外殆ど台詞らしい台詞がなく地味だったが、[[《バレット・ザ・シルバー》]]に逃げられて探す置き手紙を残してから以降は決め台詞以外の内容も喋る様になり、ジョーに対しても信頼している様子も見せている。後に宿敵を倒すためにジョーを[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]に任せ、旅に出た。 -初登場時は、口笛とともに崖の上から颯爽と現れる描写だったが、それ以降は空中戦艦のカタパルトから発進する形となっている。 -武器は巨大バズーカと二丁拳銃の2パターンがある。[[マスター・W・ブレイカー]]ではどちらも使用している。ちなみにバズーカは[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]時代からの得物。 -馬の名前は[[シルバー>《バレット・ザ・シルバー》]]。アニメではそちらが[[《バレット・ザ・シルバー》]]として登場して以降は、《シルバー》に乗らず単体での登場が多くなった。 *戦績 [#q4b86dd9] 通算戦績:1戦0勝1敗 ***デュエル・マスターズ(2017) [#md5ce74c] 1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h |50〜51話|[[切札 ジョー]]|敗北|風のガンマン| **関連カード [#rd885a70] -[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]] -[[《ジョニー・ザ・ビギニング》]] -[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]] **収録セット [#h450cae3] -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」]] --[[デュエル・マスターズ極ジョー!!ゴールデンマスターパック]]&br;(新規イラスト) **参考 [#k9a87598] -[[ジョーカーズ]] -[[スピードアタッカー]] -[[マスター・W・ブレイカー]] -[[バトルゾーン]] -[[マナゾーン]] -[[ブロックされない]] -[[攻撃]] -[[シールド]] -[[クリーチャー]] -[[エクストラウィン]] -[[マスターカード]]